ファミコン シミュレーション

三国志II 覇王の大陸 - サクっと遊べる歴史SLG

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1992年6月 ナムコ(開発:トーセ)

概要

前作「三国志 中原の覇者」の進化版。

シンプルな部分はそのままに、前作より効率よく行動が起こせるようになってます。

特にそう思ったのが、「情報集め」と「策略」部分。

「情報集め」

前作では任命された武将が怪しげに城を出ていき翌月(次のターン)まで戻らず、その隙に攻め込まれるとその武将が使えないというリスクを伴う行動でしたが、今作では3秒後には戻ってきます

在野武将を発見して戻ってくるので、安全に行えるお楽しみ行動に進化してます。たまに手ぶらで戻る

「策略」

そもそも前作には無かった項目で、内政ターンに行う武将の勧誘用コマンド

  • 離間」➡ 敵国の武将の忠誠度を下げる
  • 引き抜き」➡ 敵武将を自軍に寝返らせる

これらはどの城に対しても行う事ができるというだけでも便利なものですが、対象とする敵武将選択の際にその城にいる武将一覧が見れてしまうので、敵の武将データ調査用としても使えるわけです。国力や兵数は見えない

実行しない限り「命令書」は減らないので、武将データだけ見て策略をキャンセルすればいくらでも閲覧可能です。


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劉備でプレイ(難易度LEVEL2)

  • 今作は自分で君主を選べるようになっている(前はアミダクジみたいなやつだった)
  • 前作にはいなかった暴君「董卓」が追加されている

きゆこうは、三国志ゲームではとりあえず劉備を選んでますが、その理由が…関羽と張飛を敵に回すのが恐いから、という意見に賛同してくれる人が6割ぐらいはいると思ってます。

ちなみに、このゲームをやったのは幼き頃以来でほぼ記憶が無い状態。なので初プレイに近い

最初は手探り状態

189年1月(ゲーム開始年月)

今作の劉備は「荊州」ではなく北方の「并州」一つだけが拠点となっており、しかも趙雲が配下にいません。

あとで調べると趙雲はお隣の城「幽州」で在野武将として発見できるとは知らず、南の「長安」方面に攻めていってました。189年10月「長安」に侵攻し、城ゲット

趙雲は元々公孫瓚(今作では未登場)に仕えてたから最北東の「遼東」にいると思ってて、こっち行ってたら「荊州」にいるだろう諸葛亮を他の君主に先に取られる!としょっぱなから謎の焦りで南に侵攻した次第です。でもとある仕様のおかげで、それは杞憂だったようです

今作の戦争システム

前作と違う点

  • 兵糧」が必要 ➡ 兵糧切れになると敗北  兵糧の概念の追加
  • 得意地形はあまり恩恵がない 得意地形は2回行動、の恩恵は今作には無い
  • 「城」マスにいる武将の兵力を減らす計略がある(「偽撃転殺」)
  • 兵士の体力が武将の体力と同期していない 兵士固有の体力が設定されている
  • 直接バトル専用の「戦術」コマンドの追加 色々便利です(賢い武将ほどたくさんの戦術が使える)
  • 敵武将を降伏に追い込む「包囲」コマンドの追加(直接バトル時)これは使える

戦術の一つ「呪縛」で敵武将を行動不可にして、体力を30ぐらいに減らして「包囲」でオラオラァ降伏しろよ~、と圧をかけて降伏させるという一連の流れがこのゲームの醍醐味でもあります。

 

あと「長安」にいた知将「賈詡(知力95)を殺してしまったのはこの時点では勿体なかった。

呂布

呂布は長安の隣「洛陽」にいる董卓配下として存在する、三国志最強の武将前作は未登場でしたね

彼はゲーム開始時点で即引き抜きが可能なぐらい忠誠度が低いのですが(忠30)、すでに70以上まで上げられてたので「離間」連発からの引き抜きで配下にしました。

つまりこのゲームは、始まったらまずは呂布を配下にするというのがセオリーなのです。

 

 

 

 

 

 

呂布がいなくなった洛陽を目ざとく袁紹軍が攻め、陥落。

191年6月

その洛陽を関羽と呂布で攻めます。城にいたのは袁紹軍の猛将「顔良」と「文醜」。

二人とも猛将ですが、どちらも頭が悪いので計略で兵数を減らしてからの攻撃で勝利。

顔良には逃げられましたが、文醜が捕虜になったのはそれなりの戦力として喜んでおきます。

193年5月

やっぱ歴史SLGは内政の充実が大事だよな、と思って2年ぐらい国造りと情報収集をまったり嗜んでたところ、洛陽に進撃してきた袁紹軍。

その総大将がなんと趙雲早速キタ

それ以外は平凡武将ばかりだったのが幸いですが、趙雲との全力衝突は避けたいので関羽で計略連発してからの攻撃で、撃退に成功。きゆこうはガンガン計略使いますから!

趙雲、退却していきました。

 

まだこの時点できゆこうは直接バトルに慣れてなくて、戦術をうまく使えずせっかく趙雲を捕虜にするチャンスを逃してしまったのでした。

あと、他に思い出した点が以下の2点。

  • 機動力は武将の数が多いほど増える
  • 直接バトル時の陣形

機動力は前作と同じ仕組みなので、無能な武将でも戦争の際に機動力要員として役に立ちます。

陣形は、基本的には一番右の「魚鱗の陣」で、「城」マスに攻める際は城壁の弓兵駆逐の為、左から2番目の「雁行の陣」でいいんじゃないかと。

知力を上げる

攻められた側は敵の進軍を待ち受けて計略を使いまくればいいので大分有利ですが、これが逆の立場だと武力バカが活躍できなくて面白くないので、呂布(知力17)の知力をUPさせます。知力は「学問所」でカンタンに上げれる

結果、88まで上がってしまいました。

 

個性崩壊。

 

でも、用意されてる仕様を活用してるだけだから、何も後ろめたい事はない!と自分に言い聞かせつつ、その後も学問所は多いに活用しました。

張飛は元々知力20だったのが、80まで上がりました。

194年6月

袁紹軍がまたしても趙雲を総大将に洛陽に進軍してきましたが、今回の呂布は知力88です。太守は関羽

計略の効かない呂布とか怖すぎる。

敵は趙雲以外平凡武将なので、余裕です。

 

撃退後、次のターンでまた攻めてきた事にびっくりしましたが、やっぱり撃退。

基本戦略

攻められた場合はもちろんですが、攻めた場合も敵はすぐに兵力の半分ぐらいをこちらに向けて進めてくるので、それをまず倒す事で敵勢力を半減できます。敵が頭悪くて助かります

なので、初期配置はまず守りの形で配置して敵の進軍に備えるのが基本です。


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195年4月

なるほど、その手があったなと思って、牽制のつもりで呂布だけで董卓軍(新野)を攻めます。

このゲームでは戦争自体から退却しても、確実に逃げ帰る事ができるので、勝ち目が無くなった時点で逃げればよいのです。直接バトルモードからの退却は武将の体力が減るデメリット有り

但し、帰った後の徴兵用に命令書は残した状態にしておくべしです。

 

あと、最初の方で味方にした文醜はその後曹操軍に引き抜かれてしまってましたが、そろそろ領地拡大に向けて武力高めの武将が欲しかったので、取り返しました。

195年11月

呂布(と機動力用武将)で新野を何回か攻めて武将と兵力を削ぎ、董卓との直接対決到来です。

最後は呂布と董卓の一騎打ちになり、これを討ち取ります。

まさにストーリー通りの展開に。物語では一騎打ちではなかったけど

ちなみに、前作では君主を倒すと城とその配下武将を総取りできましたが、今作では後継者が君主となります。

196年9月

やっぱり武力の高い武将が必要だなと思って、忠誠度70ぐらいで放置されてる趙雲を離間連発で、引き抜き成功。なんか簡単に引き抜けちゃう

ちなみに今作では武将ごとに「レベル」があり、レベルUPすると武力のUP使える計略の増加という恩恵があり、中途半端な武力の武将でもそれなりに強くなる事が可能です。

198年4月

当初の目的だった荊州が欲しいけど、ここには知将周瑜と猛将甘寧がいてなかなか骨が折れそうなので、複数回に分けて攻める事にします。

2回目の出陣で、図らずも甘寧を殺してしまうという勿体ない事しちゃいました。でも、まぁいいや。

198年11月

長沙(孫策軍)にいた魏延を引き抜いて配下に。魏延は長沙の在野

このゲームとは関係ないですが、PS2の「天地を喰らうⅡ 赤壁の戦い」(原作:本宮ひろし)ではなぜか魏延が馬超の代わりに五虎将の一人として登場していますが、それぐらい魏延は強かったという事には違いない。

一説によると、関羽と張飛はセットで数えて、そして魏延を入れて五虎将だったりそうじゃなかったり。

199年6月

しばらくの間敵同士の戦争が激しくなってきたので、そこで捕虜になって忠誠度が低いままの武将を引き抜くという漁夫の利作戦と、武将の息子たちが成人して自動で配下に加わったりで大分武将が充実してきた上に、周瑜が荊州からいなくなってたので、ようやく荊州を奪う事ができました。

199年11月

もうとっくに諸葛亮が世に出ている年なので、情報集めで彼を探します。

見つけはするものの配下になる事を拒まれる事3回、そして4回目でやっと首を縦に降ってくれました。

顧の礼でした。本来は「三顧の礼」

最初の方で「とある仕様」について言及しましたが、それが表面上はわからない武将データです。

あとで調べたところ、今作では君主と武将の相性が裏データで設定されているらしく、おそらく諸葛亮(劉備寄り)がこれまで他勢力の武将になっていなかったのは、その所為なのかと。劉備ですら4回の説得が必要だったわけだし

 

これで当初の目標だった諸葛亮趙雲を配下に加えるというのが達成できました。この時点できゆこうはゲームの満足度70%ぐらいに達してます

201年3月

衡陽でまだ生き延びていた元董卓軍(君主:董卓 ➡ 蒯良)を滅ぼします。

202年8月

孫策軍にいた黄忠を引き抜き配下に。

五虎将軍コンプまであと一人です。残るは馬超

203年4月

ここまで主に内政をやったりして国力増強の満足感に浸ります。

あと、馬騰軍の猛将龐德を離間して引き抜いて配下に。

物語では、関羽と戦って降伏を勧められるも断って処刑される事を選んだ義理深い人物。

203年11月

江夏(孫策軍)を占領。

翌月、孫策軍にいた龐統を引き抜く。

これで伏龍(孔明)鳳雛(龐統)の二人をコンプ。きゆこう満足度75%

204年1月

零陵を占領。

自国の城が増えてくると、進撃できる城が一つだけに絞られてくるので、後方の憂いを気にせず全力で攻める事ができるようになってきます。

という事で、次のターゲットは長沙

まずは牽制で攻め、ついに周瑜を降伏させる事に成功。降伏させた後退却すると、捕虜もちゃんと連れ帰ってくれる

翌月、再び攻め込み、寿命で死んだ孫策の後を継いだ孫権を倒しました後継者は諸葛瑾

204年12月

君主が変わるとそこの武将たちは少し忠誠度が下がるので、孫策 ➡ 孫権 ➡ 諸葛瑾と二回変わってる諸葛瑾軍の武将はほぼ全員忠誠度が80以下なので、離間しやすくなってます。

なので、まずは猛将太史慈を引き抜き、続きまして知将陸遜を引き抜き。

ここまでやると、もう諸葛瑾軍にこれといった有能武将はいなくなる事に。

205年半ば~

この頃になると自国領土の拡大に伴い命令書も増え、連続した行動を取る事ができ、有能武将も多数配下になってるので国力が安定し、かなり余裕が出てきてます。

残る脅威をしいて挙げるなら、

  • 曹操軍 ➡ 曹操・許緒・司馬懿・夏侯惇・張遼・徐晃・呂蒙
  • 馬騰軍 ➡ 馬超・馬岱

ぐらいで、袁紹と劉璋軍にいたっては脅威無しです。

207年10月~

南東からぐるっと回る感じで攻めていく過程で、夏侯惇司馬懿呂蒙を配下に、許緒は討ち死にです。許緒は勿体なかった

(物語では、司馬懿の存在もありますが、実際は魏の圧倒的国力の差で諸葛亮を退ける事ができたのです。)

 

そして、宿敵曹操も討ち取ったり!後継者は曹丕

 

というわけで、曹操軍改め曹丕軍ももはや脅威ではなくなったので、今度は南西の劉璋軍をぐるっと攻めていきます。

そして劉璋はカンタンに倒す。後継者は呉懿

208年11月

曹丕軍最後の城となった青洲を攻め、曹丕軍は滅亡

そこで張遼は討ち死に、徐晃は捕虜に。

 

そして翌月には諸葛瑾軍最後の城、遼東を攻め滅ぼします。元孫策軍は滅亡

さらに翌月、袁紹軍改め袁譚軍の二つの城、幽州併州を攻め、袁譚軍は滅亡。

そのまた翌月、劉璋軍改め呉懿軍を攻め滅ぼします。

209年2月

最後に残ったのが馬騰軍の最後の城、西平関

馬超馬岱が主力ですが、こちらの猛将オールスターズに敵うはずもなく…。

 

・統一達成

 

あとがき

これだけじっくりやれば、そりゃクリアもできるだろうと思われます。時間にして20時間弱

いや、このゲームは大陸を統一してクリアを目指すというより、その過程でどれだけ有名武将をコレクションできるかという方に重きをおくゲームなのです!

 

しかしきゆこうは、最後の五虎将、馬超を最後の城に残していました。

これは、配下にするよりも最後は、強敵と戦って終わった方がイイ感じになる!というのを選んだわけですよ。

 

…はい、正直に言いましょう。

ホントは…

最後だからどっちでもいいや、ってなったさ。

 

というわけで、ファミコンのゲームですが今やってもそれなりに面白い、まさに良作とされる作品である事は間違いなしです。


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