スライムに1ポイントのダメージをあたえた!

      2017/12/29

 

月ちゃん

月「いきなりだが、エル、おぬしスライムをただのザコ敵と思っているな!?」

エル「あら、月ちゃん!唐突に現れて、いきなり本題に入るのね。

うーん、そうね、やっぱりザコ敵ね!ドラゴンクエストのイメージが大きいわ。」

月「やはりな! ん…?ところでそちらの殿方はおぬしの ぼーいふれんど か?」

シオン「ボーイフレンド!?いや、ボクはそういう…」

エル「そうよ。彼はシオンくん、で私のボーイフレンドよ。」

シオン「え?

月「…まぁよい (小僧一人増えたところで影響はないだろう…)

早速だが…今後の為にも2人にスライムの恐ろしさを改めさせておいてやる。」

エル「月ちゃん、スライムは可愛いわよ。」

月「ふふふっ、スライムを甘く見ていると命取りになるぞ!まずは身を持ってスライムの恐ろしさを味わうがよい!」

 


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数時間前…

 

月「無名はシラを切っているが、我というものがありながら、いまだにエルに執着しているのがバレバレである!

悪いのは…エル!

お仕置きが必要である!ムフッ。」

 

 

月「忍法『魔物召喚』。

これまで観察した結果、実はエルはこれと言った術なんぞは使えないということが判明している。

術を使えないと倒せないモンスターを召喚する、それがスライム!」

 

「スライムはドラクエのイメージではプヨプヨはしているものの、液体状ではなくそれなりに固形を保っている最弱モンスター。

あのモンスターに一体誰が倒されるのかというぐらいに弱い。

しかし、本来のスライムはドロドロで形というものを持たないゆえ、物理的ダメージというのは受けないはずなのだ。

水を切るようなものである。

そんな液状のモンスターであるスライムを倒すとしたら火炎系の術だ。蒸発させるのがもっとも効率が良い。

しかし、エルは術を使えない。

けしかけた時点で我の勝ちだ。ムフフフッ…。」

 


月ちゃんの予定

まずは魔物を召喚

スライム

 

 

そして、スライムを分裂

 

スライム

 

 

全身にまとわりつかせる!

 

 

 

 

 

 

そして、スライムの得意攻撃、溶解能力で徐々に対象を溶かす

 

ただ、今回はお仕置きの一環ゆえ溶解能力は最も弱いスライムを用意しておいた。ムフッ。

 

 

さらにスライムを追加だ!

 

これで完全にエルは体の自由を奪われる。

 

 

ホホホッ。なかなかいい眺めである。

 

ふむ、ぼーいふれんど に助けを求めるか?

 

…あんな小僧に一体何ができるか!

 

 

 

まぁ、この辺で勘弁してやるとする。

 

これに懲りて、無名をたぶらかすこともなくなるだろう!

 


作戦開始!

 

月「スライムの恐ろしさを味わうがよい!

 

 

月「そして、ぶんれ…」

 

シオン「!! 魔物だ!

 

エルさんが危ない!

 

スライム

 

 

 

 

スライム

 

 

 

 

 

 

 

エル「スゴイわ、シオンくん! 

私を守ってくれたのね、ありがとう。」

シオン「はい、あー見えてスライムは厄介ですから。一撃に力を込めてやりましたよ。大丈夫でしたか、エルさん?」

エル「うん。全然へーきよ!」

 

月「…うっ、エルめ、我の目の前でイチャイチャしおってからに…

それにしても…あの小僧、すごく強いじゃナイカ!?あんなのを護衛にしているのか?

しかも、メラゾーマクロウって…なんだ!?」

 

シオン「説明しましょう!

メラゾーマクロウとは、

メラゾーマしながら、鉄の爪っぽい武器で攻撃するのです!

これによって、敵を粉々にしつつ焼き払い、跡形もなく消し去るのです!

これはスライムに特に効果的であります!」

 

月「…そ、そのままだな。」

 

シオン「あ…月ちゃんさん、ご指導ありがとうございます!

この度は、とっさの判断の為の訓練をしてくれたんですよね?

最近、体がナマッてたところだったので、いい練習になりました!」

 

エル「月ちゃん、私からもお礼を言うわ!」

 

スライム

 

月「い、いやぁ、それほどでもない…。

で、では、我は退散するゆえ。

ゆめゆめ精進なされよ…。

では、さらばじゃ!」

 

シオン「はい!」

エル「また寄ってね。」

 

 

… … …

 

 

シオン「あの…エルさん?」

エル「なぁに、シオンくん?」

シオン「最初に言ってた ボーイフレンド の件なんですが…

ボクはエルさんのボーイフレンドなんですね!

エル「そうよ。それがどうかしたの?」

シオン「え、いや…(なんとも普通に答えるものですね…)。」

エル「ところで、月ちゃんって執念深いのよねー、無名くんと友だちになってから妙に監視されてる気がするのよ。忍者だし監視は得意なのかしら?

今日も本当は何か企んでたのかと思ったわ…あー!いけない!人を疑うのは私の性分じゃないわ!

それで…人間は昔からこういうので人同士で争い合ったりしてきたのよね?」

シオン「そうですね。これは不変のテーマですから。」

エル「さっきシオンくんをボーイフレンドだ、って言っておいたからもう大丈夫かな?」

シオン「(ハッ!?もしかしてエルさんは、月ちゃんさんの手を引かせる為にボクをボーイフレンドということにしたのだろうか!?でも、さっきあっさりとボクをボーイフレンドだと断言していたけど…いや、待てよ、そもそもエルさんの恋愛知識で「ボーイフレンド」の意味は理解しているのだろうか?ヘリクツをこねると、ただの「男友達」という意味でそう言っているのかも知れない。いや、でも辞書で調べればボーイフレンドがただの男友達という意味だけではないのが分かるはず…でも… ブツブツ ブツブツ…

エル「…またシオンくんが止まっているわ…(いつも何考えてるのかしら?)。」

 


 

月「ふ、ふん…

今回は予想外の戦力にちとチビったが…

次回はこうはいかんぞ、エルめ!」

 


 

もう何がなんでもエルさんをギャフンと言わせたい月ちゃんであった。

 

 

つづく (かも)

 


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