1985年7月 エニックス 売上本数20万本
概要
チュン君を操作して、エイリアンを全てドアの中に閉じ込めればステージクリアとなるアクションパズル。
かなり頭を使います。ステージも50面あり濃厚です。
登場キャラクター
チュン君
主人公です。
見ているだけで楽しくなる顔をしていますね。
甘いものが大好きで、それにちなんでゲーム中の得点ボーナスアイテムはロリポップキャンディー・アメ玉・ケーキなどが出現します。
チュン君の武器はジャンプで敵を飛び越すことです。
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エイリアンたち
ナメゴン
ナメクジのエイリアンです。出っ歯です。
ひたすらチュン君を追いかけて来ます。
インベ君
クラゲ型のエイリアンです。蝶ネクタイしてます。
自分とチュン君との間に階段があると必ず昇ってしまうクセを持っています。
アメちゃん
ゼリーっぽい質感のエイリアンです。かわいい顔してキバ生やしてます。
インベ君とは反対に、自分とチュン君との間に階段があると必ず降りてしまうクセを持っています。
オタピョン
おたまじゃくし型のエイリアンです。
オタピョンは他のモンスターとは違いジャンプができ、チュン君がジャンプすると同時にオタピョンもジャンプするアルゴリズムになっているので、飛び越すことができない相手です。
空中でガッチンコしちゃいます。
その為チュン君の最大のライバルという位置づけです。
このアルゴリズムは常に適用されるので、逆にそれを利用してオタピョンを任意にジャンプさせて目的地に誘導することも可能です。
移動手段
- 階段…誰でも昇降できます。
- アミ…エイリアンだけが昇降できます。
- ハシゴ…チュン君だけが昇降できます。
- スベリ台…チュン君だけがスベれます。
- 矢印…画面の端にある矢印方向に進むと反対側にワープできます。
攻略の基礎
基本ルール
- ドアは取っ手のある側からだけ開けることができます。両側に取っ手があるドアもあります。
- エイリアンを一度閉じ込めたドアは使用できない。
- ドアに入ったエイリアンは、閉めずに放っておくと3秒ほどで出てくる。
攻略テクニック
その1「半ドア」
エイリアンは数匹まとめてドアに閉じ込めると高得点が得られますし、このゲームの醍醐味でもあります。
最初の内は1匹ずつドアに閉じ込めていくのもありですが、ステージが進むとドアの数がエイリアンより少なくなり、まとめて閉じ込めるのが前提となってきます。
エイリアンはドアを完全に閉じられなければ3秒ほどで外に出てくるのと、半ドアだとエイリアンがドアに入らないということを利用して、離れているエイリアン同士の距離を近づけてまとまった状態にします。
ドアを開ける
エイリアンがドアに入るのを待つ
最初の1匹目が入る
半ドアにする
待つ
ドアに入ったエイリアンが少し経ってから出てくる
後方から来たエイリアンは半ドアなので、ドアに入らない
まとまる!
あとはどこか別のドアに誘導して閉じ込めます。
その2「錯覚」
チュン君のジャンプは上の段まで到達していると判定されるので、エイリアンとチュン君の間に階段などがある場合に、エイリアンを上に行かせたい場合は、エイリアンが階段を通過している最中にチュン君をジャンプしてやると、エイリアンはチュン君が上の段にいると思い、上へと昇って行ってくれます。
ただ、オタピョンだけはチュン君に合わせてジャンプをしてくるのでこのテクニックは使えないです。
その他
●エイリアンは通常ならチュン君と同じ移動速度なので歩いている時に追いつかれることはないですが、残り1匹になると移動速度が格段に上がり追いつかれてしまいます。
●爆弾やクギは触れるとミスとなるので飛び越ましょう。
●ステージの最後にまとめて閉じ込めたエイリアンの数によって、次のステージのボーナスアイテムが変わり、まとめて閉じ込めた数が多いほど高得点のボーナスアイテムが出現します。コンテニューが無いのでクレジットを増やす為にも高得点を狙いましょう。
→ ちなみにまとめて閉じ込められる最大数は6匹です。
→ 甘党のチュン君ですが、6匹まとめて閉じ込めた場合のボーナスアイテムは麻雀牌の「中(チュン)」で10,000点です。「チュン」君だけに(?)。1匹の場合はアメ玉で100点です。クレジットは20,000点ごとに1つ増加します。
あとがき
チュン君が歩くとパカパカと音が鳴りますが、ずっと聞いていると「バカバカバカバカ」と聞こえてきて、ヘタクソな自分に対して馬鹿馬鹿と罵られている気分になりがちです。
エイリアンは敵とは言え、御覧の通りの姿なのでゾロゾロとチュン君を追いかけてくる姿は異常に微笑ましいです。
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