デジタル・デビル物語 女神転生2(前編)- [東京編] 攻略あらまし

      2018/07/01

1990年4月 ナムコ


概要

前作は小説などを元にした作品でしたが、今作は近未来の東京を舞台にしたオリジナルストーリーとなっています。

2036年の東京が舞台で、20世紀末に起こった戦争により地上世界は荒廃しており、政府などは存在せず混沌とした状態となっていて、戦争の影響からか次元の狭間から異世界の存在が徘徊しています。

そんな状態の中でも人類は生き延びていて、東京各地に地下シェルターを設けて暮らしています。お店があったり、バーやカジノなどの娯楽施設もあるのでそれなりに楽しんでいるようです。

今作の主人公はその地下シェルターの一つである「京浜第3シェルター」で暮らす少年です。

 


 

最初に主人公達の名前を決めますが、「主人公」と「ヒロイン」そして主人公の「友人」の3人分を入力します。

RPGで主人公とヒロインの名前を設定するのはわかりますが、友人まで名前を付けるのって珍しいですよね。しかも名前設定後ゲームがスタートしてもパーティーにヒロインはいますが友人がいません。さらにマップがメガテンの売りである3Dダンジョンでなく2Dとなっています。

町の人の話を聞くとわかりますが、スタートは前作の最初の魔王「ミノタウロス」が支配する「ミコンの町」とのことです。

前作を知っている場合、一体どういうことなのかちょっと頭が混乱しますが、この町の「長老」と話をすると理解できます。

「デビルバスターをやめる」かどうかの選択肢があり、「やめる」を選択すると画面が切り替わり、机に置かれたPCの画面になります。

というわけで、このミコンの町はこの世界の中でのTVゲームなのですね。主人公と友人がRPGゲームをやっていただけです。現実世界のパーティではヒロインは(現時点では)存在せず、主人公と友人の2人で移動することになります。

ちなみにこの友人には「ヒロコ」というガールフレンドがいます。


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デビルバスター

ミノタウロスを倒す → 「しずたま」を入手 → B3Fの邪神像にはめ込む → パズスが復活

まずはこのデビルバスターというゲームをクリアすることが目的となります。今回のミノタウロスはグラフィック的には前作よりボリュームダウンした感じがしますが、前作の「牛」というより「バッファロー人間」のような容姿が改善され、本来のミノタウロスの姿である「牛人間」となっています。

ミノタウロスを倒すと「しずたま」を入手できるので、それをダンジョン内にあるの「邪神像」に捧げると「魔王パズスの封印が解かれることになります。

パズス (パズズ)はバビロニア神話に登場する悪霊であり、風の魔王です。その姿はライオンの頭と腕、ワシの脚、鳥の翼、サソリの尾となっており、いろんなゲームなどに度々登場する有名人です。

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パズスによると、

神の使者として東京に降り立った時、東京を支配している魔王バエルによりPC内に閉じ込められた。そして封印を解いた主人公と友人こそが実はこの世界の 救世主 でそれを導くことが使命だった

とのことです。パズスは紳士的な話し方が特徴的で、本当に味方かどうかあやしいです。

パズスは封印を解いてくれたお礼に主人公には「悪魔召喚プログラム」を、友人には「魔法」を授けてくれます。しかし、パズスの封印が解かれた影響は現実世界にも影響を及ぼし、主人公たちのいるシェルター内にもPCを通じて「悪魔」が現れるようになります。

 

次の目的は現実に出現したシェルター内の悪魔「夜魔ネビロス」を倒すことですが、倒さなくても地上へ出ることができるので、近くにある「羽田」の邪教の館と回復の泉を中心に仲魔を集めてパーティーを充実させましょう。

今作では東京各地への移動は2Dマップでの移動となります。各拠点には「チェックマン」と呼ばれるトーテムポールのようなヘンテコなキャラがセーブと各地への転送を担ってくれます。

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羽田~品川

夜魔ネビロスを倒す → 羽田のチェックマンに会う → 友人のGFヒロコに会う → 「炎の割り符」入手

戦争によって東京各地は寸断され移動することができなくなっています。寸断されたこの海部分を渡る為のアイテムが「割り符」であり、その乗り物は「モーラ」と呼ばれる巨大亀のおっちゃんです。

以降、各種の割り符を手に入れることで次の拠点へ進めるというのが基本行動ということですね。

ヒロコにもらった「炎の割符」により「品川」へと進むことができます。

 


品川~有明~東京タワー

オルトロスを仲魔にする → ジャバウォークを倒し「ソロモンの指輪」を入手 → 東京タワーで魔女と話す → 六本木へ

品川の状態は、

プリンスホテルに妖獣オルトロスがたたずんでおり、この獣が攻めてきた時にたくさんの人が傷ついた。東京タワーを根城にしていて、オルトロスの飼い主である謎の魔女がこいつをけしかけたに違いない。

という噂が広がっている状態です。

「オルトロス」は前作でも書きましたが、地獄の番犬「魔獣ケルベロス」の弟です。

 

実はこのオルトロスは魔女の命令で品川に来たわけではなく、逆に主人である魔女を恨んでいます。プリンスホテルに入るとパズスが「オルトロスを仲魔にして下さい」とPCを通じて教えてくれるので言われた通り仲魔にしますが、話しかけることができるのは満月以外の時だけなので注意しましょう。

そもそも「妖獣」は仲魔にならない種族なので、何かありそうな予感です。

 

オルトロスは現時点ではなかなかの強さなので盾になってもらって、品川の地下道の「妖獣ジャバウォーク」と戦い、倒すとメシア教徒が「ソロモンの指輪」という謎のアイテムをくれます。

「ジャバウォーク」は多分「ジャバウォック」のことで、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の続編である「鏡の国のアリス」に出てくる詩「ジャバウォックの詩」の中に登場する正体不明の生物です。ジョン・テニエルの挿絵によると、細いドラゴンのような姿で空を飛び、なかなか不気味な顔をしています。

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地下道を抜け「有明」を経て、西へ進み「東京タワー」へ入ります。オルトロスを召喚していれば張られた結界を切り裂いてくれます。2Fにいる魔女とバトルになります。

この魔女というのがゲーム開始時に設定したヒロインというわけなのです。入力した名前で登場します。デビルバスターのゲームとどういう関係があるのでしょうか?

 

魔女が言うには、

パズスは自分と敵対している魔王バエルを倒す為に主人公たちを利用しているに過ぎず、パズスとは手を切るべきだ

と諭してきます。しかし、友人はパズスに自分が救世主であると認められたことになぜか揺るぎない信頼をよせており、逆に魔女が自分たちを騙そうとしていると主人公を諭してきます。

友人の意見を取り入れ魔女と戦うことを選択することは可能ですが、恐ろしく強い上に、実は魔女は倒せない仕様となっています。結局、魔女の説得に応じ、魔女改めヒロインが仲間になります。

代わりに友人は失望し、主人公の元から去っていきます。ついでに、オルトロスとマッカを半分、さらにソロモンの指輪も持っていかれます。

 


六本木~渋谷~銀座

六本木 → 渋谷ディーバ教ビルで「水の割り符」入手 → 邪神バラムを倒し「月のピラー」入手 → 銀座へ

東京タワーの北西には「六本木」があるのでヒロインの装備を整え、北の丘の上に見える「渋谷」へ向かいます。

ディーバ教2Fのハゲのおっちゃんが肩を揉んでほしいとのことなので素直に揉んであげましょう。お礼に「水の割り符」をもらえます。何か安っぽいアイテム入手イベントですね。

また1Fの宝箱に「アナミラン」というアイテムがあるので取っておくと後で少し良いことがあります。

渋谷は 邪神バラム の縄張りで知力が7以上あれば戦うことが可能です。倒すと「月のピラー」を入手できます。

 


銀座~後楽園

バジリスクを退治して「あみだりき」を入手 → ナーガとクチナワの剣を入手 → 地下通路で「地霊アトラス」を仲魔にする → 後楽園へ

有明の北に見える小島に見えるのが「銀座」で、水の割り符で渡ることができます。

銀座のお寺に行くと和尚さんがおもむろに、救世主として「銀座」の厄介者の「怪獣バジリスク」を倒せ、とのこと。一体何を見て主人公たちを救世主と思ったのでしょうか?

「バジリスク」はヨーロッパの想像上の生物で、ヘビの王であり、見ただけで死をもたらす力を持っていると言われています。

旧約聖書の「エレミヤ書」や「詩篇」によると、バジリスクは「救世主によって倒される悪魔の象徴」となっています。

中世になると「コカトリス」と雌雄関係にある、または同視されるようになり、炎を吐き、見ただけで致死・石化するという伝承に変わっていきました。

 

言われるがまま地下道で「怪獣バジリスクを倒すと和尚が「あみだりき」という謎のアイテムをくれます。このアイテムを取ったら渋谷のハチ公の周りを反時計周りに回りましょう。

すると、なぜか魔界へと行くことができます。その先には剣で封印された「神獣ナーガ」がおり、先ほどの「あみだりき」で封印を解くことができます。お礼にナーガが仲魔になり、さらに封印に使われていた「クチナワの剣」も手に入ります。

どんないきさつでナーガが封印されていたのか気になるところですが、この時点でのナーガは頼りになります。また、クチナワの剣は最大で8回攻撃が可能なお得な武器となっています。

ちなみに「クチナワ」は漢字で書くと「蛇」です。

「ナーガ」はインド神話に登場する蛇の精霊または蛇神です。仏法の守護者として、法華経に登場する天竜八部衆に所属する竜族の八王である八大竜王はこのナーガの王であるナーガラージャが元になっているとされています。

 

魔界から現世へ戻るにはハチ公の周りを今度は時計周りに回ると戻れます。ナーガも剣も手に入るお得なイベントですが、こんな行き方わかりそうでわからないですよね。

 

地下街には「サイバネティック研究所」というのがあり、後に訪れることになる重要な場所です。また、なぜか友人の恋人ヒロコがディーバ教徒にさらわれてしまっていて、「池袋」に連れていかれたという情報が聞けます。

銀座の地下ダンジョンからは「後楽園」「上野」「新宿」「爆心地」へと行くことができますし、ちょっとしたイベントのようなものが散りばめられています。

  • 最下層のB3Fには「氷漬けのルシファー」がいます。見れるだけです。
  • ルシファーの奥からB2F-2(B2Fは2つ存在する)へ進むと「鈴木カンパニー」があり、B1Fで名刺をもらっているとこの会社の社長に会うことができます。
  • B2F-2から行ける「新宿」への通路の途中にある迷宮の奥にいる「Dr.バクタ」に渋谷でゲットした「アナミラン」を渡すと「ペトラノン」を作ってくれます。
  • Dr.バクタの迷宮の近くには石化している「地霊アトラス」がいるので「ペトラノン」で元に戻してあげると仲魔になってくれます。
  • 「爆心地」へ通じる通路には「怪獣ティアマット」がいますが、強いので後回しです。

次は「後楽園」へ向かいます。

 


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後楽園~池袋

ヴェータラを倒し「土の割り符」を入手 → 池袋でアポリオンを倒し「逆さ十字」を入手する → 悪魔の口 → サイバネティック研究所 → 悪魔の口で「水星のピラー」を入手

ハットをかぶった悪魔使いのおっちゃんの「幽鬼ヴェータラ」を倒して「土の割り符」を入手します。別におっちゃんの命まで狙ったわけではないですが、おっちゃんは「これをやるから見逃してくれ!」と勝手に命乞いをして割り符をくれます。

町を出て西へ行くと「池袋」があります。さらに少し行くと「新宿」もありますが、現時点では新宿は封印されいているので無視します。

 

池袋で右のビルの2Fで「怪獣アポリオン」を倒すと「逆さ十字」を入手でき、さらにヒロコが助けてくれたお礼に「ソロモンの指輪」を渡してくれます。友人が持ち去ったソロモンの指輪ですが、いつの間にか恋人が所持しています。

「ソロモン」は実在した古代イスラエルの王で、72体もの悪魔を使役していたという伝説を持つ人物です。悪魔の中でも悪魔界の君主こと「蝿の王」ベルゼブブですらソロモンには抗えなかったそうです。

人間でありながら悪魔を使役できた理由は、大天使ミカエルから授かった「魔法の指輪」と、万物の知識が記されているという「天使ラジエルの書」を持っていたからです。

ソロモンの指輪というのは、ゲーム内では「救世主の証」としての役割しか持っていませんが、この伝承からすると実はとてつもない代物なんですね。

 

5Fの「悪魔の口」の中に「水星のピラー」があるので腕を突っ込んで取ろうとしますが、ここでは衝撃的なイベントが発生します。

なんと腕を入れると悪魔の口が閉じ、主人公の腕は引きちぎられてしまうのです。

この腕を何とかしなければならないわけですが、ここで前述した銀座の「サイバネティック研究所」の出番となります。義腕である「サイバネアーム」を付けてくれて、さらに仲魔の可能ストック数が3体増加して10体となります。但し、手術代として8000マッカ掛かるので腕をちぎられる前に絶対に稼いでおきましょう。

というのも、腕を引きちぎられると主人公のステータスが「LOSARM」となり、以下のように行動が制限され、かなりのハンデとなる為です。

  • COMPが使えない!
  • 悪魔と交渉できない!
  • 戦えない!
  • 歩くたびにダメージを受ける!

片方の腕が無くなってしまうのだから、当然何もできないでしょうね。また、帰り道の為にも、腕をもがれる前に仲魔を召喚しておきましょう。

 

サイバネアームを付けてもらったら再度「悪魔の口」に行き、腕を突っ込みましょう。特殊合金なので今度は全然平気です。これで「水星のピラー」を入手できます。選択肢は存在しませんが、間違って反対側の生身の腕を突っ込まないように注意ですね。

 

 

 

 

 


上野~中野

レオナルドを倒し「木星のピラー」を入手 → 池袋で「風の割り符」を入手 → バエルの爪を入手 → 魔王パズスを倒し「火星のピラー」を入手

銀座へ戻り、地下ダンジョンB2F-1から「上野」方面への階段へ進みます。

満月の状態で魔法陣に入ると「サバト」に参加することになり「夜魔レオナルド」とバトルになります。倒すと「木星のピラー」を入手できます。

「サバト」とは「魔女」または「悪魔崇拝の集会」のことです。よく山羊の姿をした人を中心に人々が集まっているアレですね。

サバトはもともとはユダヤ教の安息日であるヘブライ語の「シェバト」が由来で、元はギリシャ神話に登場する酒の神デュオニソスを祀る宴でしたが、キリスト教に異端視され悪魔の饗宴とされてしまいました。

サバトの中で行われる黒ミサではキリスト教の悪魔である山羊頭のバフォメットが、または一人の人間に悪魔を憑依させ霊媒となり悪魔崇拝の儀式の進行を司ります。

黒ミサは、神を崇拝する儀式であるミサと全く逆のことをする儀式のことです。

 

 

レオナルドを倒すと目を覚ました女性信者がお礼の情報をくれるので、池袋の右ビルの5Fの看護婦さんに会いましょう。この看護婦さんは女性信者の妹で「風の割り符」をくれます。

また、西郷像の周りを回るとハチ公の所同様、魔界へ行けます。「妖刀ニヒル」を入手できますが、呪われています。

 

新宿の北にある「マンモンの門」で「邪神マンモンから「バエルの爪」をもらいます。後楽園の地下道から新宿方面へ進むとパズスの結界が張られていますが、バエルの爪で切り裂くことができます。

新宿ビルの6Fでパズスとバトルになりますが、直前に友人改め「ダークヒーロー」が行く手を阻み、オルトロスをけしかけてきます。倒すとダークヒーローは立ち去ります。

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その奥で「魔王パズス」と戦い、倒すと「火星のピラー」を入手できます。また「パズスの首」を持っていくかどうか尋ねられますが、どちらでもいいかと思います。でもやっぱり何となく持っていきますよね?

パズスを倒すと封印が解かれ、新宿ビルに自由に出入りできるようになります。B1Fの西から「中野」方面へ向かいます。

 


中野~渋谷~後楽園~足立

中野でIDコードを聞く → 渋谷の「デビルバスター2」でケルベロスを仲魔にする → 後楽園で「太陽のピラー」を入手する → マンモンとバトル → 幻魔界での試練を受け「金星のピラー」を入手する

メシア教会で渋谷ビルのIDコードを教えてもらい、渋谷へ戻りインテリジェントビルに入ると3Fに「デビルバスター2」ができるPCがあるのでプレイしましょう。

B1Fにいる「魔獣ケルベロス」は主人公たちをずっと待っていたらしく、無条件で仲魔になってくれます。この時点では飛びぬけて強いと思います。

 

もう一つイベントがあり、4Fの父親によると4人の息子の内、誰か一人が悪魔とすり替わっているとのことで、それを当てて子供を助けてほしいという依頼です。

ホブリン 「マシュリンが近頃嘘つきになってね…あいつはアヤシイよ!」
トプカプ 「ガーゴル兄さんは昔っから正直者さ!」
マシュリン「トプカプが嘘つきになったから心配してるんだ…」
ガーゴル 「ボブリン兄さんは嘘は言わないよ!」

ホブリン が悪魔とすると、
マシュリンは正直者、トプカプは嘘つき、ガーゴルは嘘つき、ホブリンは嘘つき
トプカプ が悪魔とすると、
マシュリンは正直者、トプカプは嘘つき、ガーゴルは嘘つき、ホブリンは嘘つき
マシュリンが悪魔とすると、
マシュリンは嘘つき、トプカプは正直者、ガーゴルは正直者、ホブリンは正直者
ガーゴル が悪魔とすると、
マシュリンは正直者、トプカプは嘘つき、ガーゴルは嘘つき、ホブリンは嘘つき

というわけで、マシュリンだけが全員と正反対のことを言っているのでこいつが悪魔という解釈でいいのでしょうか?

話を聞いたら一旦父親に誰が悪魔かを報告し、再度マシュリンの元へ向かうと救出成功となります。再度父親の元に戻ると1Fの「怪獣ニトホッグ」への道を開いてくれます。

倒すとCOMPに「デビルアナライズ」機能が実装され、過去5体分の敵データを参照することができるようになります。

 

これでデビルバスター2のイベントは終了ですが、実はここはクリア必須イベントではないので、無視してもいいのですがこの段階でのケルベロスは仲魔にしておいて損はないですし、今から行く場所で役に立つのでやっぱりクリアしておいた方がいいと思います。

その場所というのが後楽園の闘技場です。5体目に出現する「怪獣スキュラ」は固定の敵で、ケルベロスに相手をさせれば余裕で勝てるからです。

スキュラを倒すと「太陽のピラー」を入手できます。

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マンモンの門へ行くと「パズスの首」を要求されます。渡しても渡さなくても邪神マンモンとのバトルになります。

これは結局マンモン、というか魔王バエルにまんまと利用された感じがしますね。こんなことなら友人とヒロインと全員でパーティーを組めばよかったのに。

 

ダンジョンを抜け、風の割り符でモーラに向こう岸へ渡してもらうと「お寺」があります。この寺でも和尚がおもむろに「試練を受けるか?」と聞いてくるので受けます。

このゲームでは和尚さんは何かと無駄がありませんね。

受けると幻魔界へ飛ばされ、「怪獣ヴリトラを倒すのが試練の最終目的となります。

倒すと「金星のピラー」を入手できます。

「ヴリトラ」は古代インドの聖典である「リグ・ヴェーダ」などに登場する巨大な蛇の怪物です。「障害」「遮蔽物」の意味を持つこの怪物は、ヒンドゥー教の神である「インドラ(帝釈天)」と敵対関係にあります。

ヴリトラはその巨大な体で水をせき止め「干ばつ」をもたらす為、インドラは、「ヴァジュラ(金剛杵)」を用いてヴリトラを成敗することになります。ちなみにインドラはこれにより「ヴリトラハン(ヴリトラ殺し)」の異名を得ます。

 

また、ここにはここでしか登場しないこのゲームの看板娘「妖魔ネコマタ」が敵悪魔として出現します。カワイイので仲魔にしておきましょう。

女神転生 ネコマタ

前作では種族が「魔獣」でしたが、今作はなぜか「妖魔」です。

 


足立~ザラタン~夢の島~魔界

ザラタンで「土星のピラー」を入手 → 魔王バエルを倒し「嘆きの玉」を入手 → 爆心地から魔界へ

試練を終えて南に進むとポツンとチェックマンがいます。さらに南には「バエル城」がありますが、目前の橋は通行不可なので西に向かいモーラに乗りましょう。モーラに乗るとモーラよりさらにデカい亀(?)のような島に飲み込まれてしまいます。

こいつは「ザラタン」と呼ばれており、内部には「土星のピラー」があります。

出口直前にはザラタンの管理人のおっちゃんが「ここから出してほしければマッカを半分よこせ」と言ってくるので渡して脱出します。

ザラタン攻略後はバエル城への橋が通れるようになっています。

「ザラタン」は空想上の巨大なウミガメです。どれぐらい巨大かと言うと、船乗りが島と思い上陸してしまうほどの大きさです。その背中には草木が生い茂り、船乗りの焚いたたき火の熱でザラタンが目を覚ますという逸話もあります。

出口にいたおっちゃんは何者なんでしょうね。

 

バエル城は東京エリア最後の攻略ポイントです。この辺りまで来ていると大分いろんなパーティ編成が可能なので、タルカジャやラクカジャなどの補助魔法と回復魔法を持っていければ、「魔王バエルが相手でも効率的にダメージを与えることができると思います。

バエル戦の直前ではダークヒーローが再度登場し、ついに自分が間違っていたことを認め、単身でバエルに立ち向かって行ってしまいます。その間主人公たちを近寄らせない為に自分の使役する悪魔をけしかけてきますが、友人もしっかり「悪魔使い」になっていたんですね。

ダークヒーローの放った悪魔を倒し、バエルの元へ向かうと友人はすでに瀕死の状態です。

「バエル」はグリモワールや悪魔学における悪魔の一人で、グリモワールの1種であり5部から構成される「レメゲトン」の1つである「ゴエティア」に記載された72人の悪魔の1人です。つまり、ソロモンが使役した悪魔の1人です。

その容姿は様々であり、ヒキガエル、猫、人間の姿だったりで、声はしわがれており、戦闘に長けた悪魔です。

また、グリモワールの1種である「大奥義書」では、6人の上級悪魔に仕える18人の下位悪魔に数えられています。バエルは6人の上級悪魔の第1順位であるルキフゲ・ロフォカレの配下となっており、このゲームでも幻魔として登場する「アガレス」も同じくルキフゲの配下となっています。

ちなみにこの6人の上級悪魔が仕えているのが地獄の3柱とされる「ルシファー」「ベルゼブブ」「アスタロト」です。また、18人の下位悪魔の下にはさらに階層が続き、何百万もの悪魔がいるようです。

旧約聖書に登場する異教の神であり、悪魔学でも重視される悪魔「バアル」と同視されることがあり、書内で「バアル・ゼブル(崇高なるバアル)」と呼ばれていたのを「バアル・ゼブブ(蝿のバアル)」と呼ばれたことが蝿の王「ベルゼブブ」へと繋がります。

というわけで、バエルはかなり高位の悪魔の為、東京を支配しゲーム中盤の大ボスとされているのはうなずけますね。

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バエルを倒すと醜いカエルに変身します。「とどめをさすか、捕まえるか」の選択肢が出てきますが、これはエンディングに関係する大事な選択となっています。

 

また友人は最後の力を振り絞ってバエルから「嘆きの玉」を奪い取ってくれていたようですが、結局帰らぬ人となってしまいます。主人公はそんな友人にソロモンの指輪をはめてあげます。

ここはこのゲームの見せ場の一つです!

主人公の気持ちは察しがつきますが、ヒロインはこの光景をどう見ていたのかも気になるところです。

 

最後に「爆心地」へと向かいます。爆心地へは銀座の地下道から行きますが、ここでやっと道を塞いでいる「怪獣ティアマット」を倒すことになります。ここまでくれば特に問題なく倒せると思います。

「ティアマット」はメソポタミア神話の海の女神で「混沌」と「女性」の象徴であり、女性として描写され、淡水の神である「アプスー」との間に多数の子をもうけます。その姿は以前はドラゴンのようなものと考えられていましたが、現在では「水」そのもの、または「山羊」のような動物の姿であるとされています。

アプスーは自らが作った子供である若い神々の騒動に耐えかね、ティアマットに彼らを滅ぼすように持ちかけますが彼女はそれを拒否します。さらにその計画を悟ったアプスーの孫にして主である「エンキ」が逆にアプスーを殺害します。

ティアマットはその後も騒動に耐えていましたが、エンキの子であり父を遥かに凌ぐ力を持つ「マルドゥク」の騒ぎに苛立ち、戦うことを決意します。ティアマットは「キングー」に最高神の位を授け11の軍団を用意し、ティアマット討伐に来たマルドゥクを迎え撃ちますが、マルドゥクの威容さを目の当たりにしたキングーは戦意を喪失します。

ティアマットは一人でマルドゥクに立ち向かいますが、彼を飲み込もうと大きく口を開いたところをマルドゥクの武器である「嵐」による暴風で口を閉じられなくされ、その隙に心臓を弓で射抜かれ倒されてしまいます。

その後マルドゥクはティアマットを2つに引き裂き「天」と「地」の素材としました。また目からはチグリス川とユーフラテス川が生じ、母なる女神ティアマットは世界の基となりました。

 

爆心地の中心に7つのピラーを突き刺すと、それらは吸い込まれ1つの大きな柱が浮上してきます。この柱の周りを回ると今度は「城」が姿を現します。

城の通路を進むと「平 将門」が魔界へといざなってくれます。

メガテンシリーズには「将門」が中立のような立場でよく登場しますが、この時すでに狭間世界を担うキャラだったんですね。

 


デジタル・デビル物語 女神転生2(後編)- [魔界編] 攻略あらまし へ続く

 

 

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