さんまの名探偵 - ファミコン初期の名作推理アドベンチャー

      2017/12/11

1987年4月 ナムコ (ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ 第24弾)

 


概要

主人公の明石家さんまをはじめとした、吉本興業の実在の芸人が登場する推理アドベンチャーゲームです。

ファミコンのアドベンチャーゲームとしてはの初期の方に発売されている割に、とても遊びやすく作られていて面白いです。

難しすぎず、簡単すぎず、さらに時折ミニゲームもあったり。

そして何より特徴的なのが、主人公の「さんま」の口調が全般的にコミカルなおかげで、ポートピア連続殺人事件のような不気味さはほとんど無いです。

さらにポートピアのように無音ではなく、ほんわかしたBGMもあるので、事件を追っているという感覚を時折忘れるほどです。


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事件

オープニングデモで「ぶんちん」が殺害されるシーンから始まります。

ほんわかしたゲームではありますが、当時ここだけは怖った記憶があります。

というのも、ここのぶんちんの顔が怖いんです。

事件は「よしもと たかゆき」(吉本の社長)の別荘の新築祝いのパーティーをやっている最中に発生。

ぶんちんの遺体が発見されたのは別荘の「金庫室」で、パーティ会場である「ホール」からしか行くことができない場所の為、ホールにいた誰かが犯人であるという構図です。

また、殺人だけでなく、金庫の中にあった「アフリカの星」と呼ばれるダイヤモンドも持ち去られており、ダイヤを盗もうとしていたところを目撃されたので殺して逃げた、という前提で捜査をすることになります。

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システム

コマンドで操作する画面の他に、場所を移動する際はマップ画面に切り替えて移動することができます。

場所移動時、場所名を選択して移動するよりも、マップ画面で実際にキャラを動かして移動することができるので、どんな場所だったかの感覚が掴みやすいです。

マップ上には最初は「さんまの探偵事務所」「よしもとたかゆきの別荘」「墓場」の3か所しか表示されておらず、行ける場所も限定されていますが、聞き込みの過程で新たな場所名がわかるとマップにその場所が追加され、まるで箱庭ゲームのようにどんどん立派なマップへと育っていきます。

そういうゲームではないですが、最終的にはちょっとした大阪の町が完成します。東京もちょっとだけあります。

 

ちなみに「墓場」は事件と直接の関係は無い場所で、ここに登場する「きんだしち こうすけ」なる幽霊の出す試練(ミニゲーム)をクリアすると「そうさめも」を使用できるようになります。

「そうさめも」はコンティニュー用のパスワードを さんま が教えてくれるコマンドです。

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捜査開始

よしもとたかゆき の別荘

「あやこ」(たかゆきの娘)に事件発生の概要と誰がパーティの出席者か、そして出席者の様子などを教えてもらいます。

パーティ出席者は

  • ぶんちん(桂文珍)
  • はんしん・きょじん(オール阪神・巨人)
  • サブロー・シロー(太平サブロー・シロー)
  • いくよ・くるよ(今いくよ・くるよ)
  • しんすけ(島田紳助)
  • のりお(西川のりお)

これに あやこ を含めて10人です。

あやこ が事件発生の経緯を教えてくれますが、さらに事件発生直後の現場の写真までくれます。

この写真には遺体も写っているので、まさにその場で撮影したということでしょうか?

なかなか趣味が悪いお嬢さん。

ですが、おかげでダイイングメッセージを確認することができます。

メッセージ内容は「スハダクラブ」です。

ちなみに あやこ は ぶんちん のことが好きで結婚まで考えていた、という間柄です。

 

金庫室

あからさまにキラキラと光る物が床に落ちているので、カニカーソルで調べると「コンタクトレンズ」を入手できます。

こういうわかりやすい演出がいいですよね。

カニカーソル」は、任意の場所を調べたい時に使います。

さんま「かにかにどこかに?」

また、後で登場するゲーセンのカニや道頓堀のかに道楽など、なぜかカニがよく出てきます。

 

たかゆき の書斎

吉本興業の社長である たかゆき はいつ行っても部屋にいます。

たかゆき は事件の日は急な仕事の為ずっと自分の書斎に籠っており、自分の別荘の新築祝いにもかかわらずパーティに出席できなかった人物です。

 

パーティ会場だったホールに寄って、灰皿付きライターから灰皿を取ってライターを入手しておきます。

使うのはだいぶ先になります。

 

ぶんちん の家

あやこ に ぶんちん の家の場所を聞いていると「ぶんちん の家」に行けるようになります。

 

この部屋にはパソコンや本棚などがありますが、どう見てもアヤシイ物体が扇風機です。

わかりやすい。

捜査コマンドには行動についての細かい選択肢が用意されていますが、ちゃんと「まわす」というのもあります。

これは回すしかないですね。

現場に行って扇風機など回している場合ではないですが… 回すと本棚の上から紙切れが落ちてきます。

これは「住之江競艇場」の「ふなけん」です。

もっぱら真面目と評判の ぶんちん ですが、ギャンブルも好きだったようですね。

 

住之江競艇場

競艇と言えばやすし師匠。

やすし とのボートレース対決に勝利すると、事件の裏情報を教えてくれます。

ボートレース対決はボタンをとにかく連打です。

たまに負けます。

表情報では、はんしん・きょじん は以前お笑いのスランプ状態でしたが、事件以降はスランプを脱したとのことですが、やすし情報によると、ぶんちん が大事にしていた「まぼろしのネタ本(大阪に伝わる絶対にウケるネタが詰まった伝説の本)は今彼らが手にしているとのことです。

めちゃくちゃアヤシイ。

はんしん・きょじんのどちらかが ぶんちん を殺害して、ネタ本を奪い取ったのか?

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はんしん・きょじん

まずはんしん・きょじんに会う手順です。

毎朝テレビ → 難波花月

たかゆき に いくよ の事を聞いていると「毎朝テレビ」に行くことができます。

そして、そこで くるよ に シロー の事を聞くと、「難波花月」に行けるようになります。

難波花月にはシロー・サブローがいます。

シロー は さんま も「ようわからんやっちゃなぁ」とぼやくほど何かとすぐに人を殴ろうとする変わった人物で、セリフが面白いです。

彼から はんしん・きょじん の居場所を教えてもらえます。

「新宿」で漫才をやっているそうです。

 

新宿

東京エリアに移動する際は大阪と東京の間にある新幹線をまたいで移動します。

子どもの頃はこのドット絵が何なのかよくわかりませんでしたが、よく見ると0系新幹線を正面から見たドット絵なんですね。

はんしんに「仕事の話」を聞くと きょじん がいいネタを持ってきてくれるのでスランプを脱出できたとのことですが、なぜ急にそんなにネタが浮かぶようになったのかは教えてくれないとのことです。

どうやらネタ本は きょじん が持っており、その事を相方の はんしん にも言っていないようです。

 

次に きょじん にネタ本の話を切り出すと、「ぎくーーーっ!」とあからさまに狼狽しますが、現時点では知らないとシラを切ってきます。

ここからは きょじん 一人に目標をしぼって動きます。

難波花月 → たこいち

難波花月の楽屋には「たこいち」のチラシが置いてあるのでこれを入手し、たこいちで はんしん にきょじんの家の場所を教えてもらいます。

きょじん の家

インターホンを鳴らしても返事は無く、代わりに何かを調べろと言わんばかりのドアの画面の描写になってます。

ドアの郵便受け、ドアの覗き穴、ドアノブ、表札、右下の何か。

ここでは右下の何かが正解で、ここのカバーを外すと電気や水道、ガスのメーターが納まっており、電気のメーターを調べてるみと勢いよく回転していることが確認できます。

居留守使ってます。

 

この演出を見てから、後に居留守を使う際はメーターでバレるんじゃないかと危惧をしたり、逆に居留守を使われてもこれを見れば居留守じゃないことがわかる!と得した気になりましたが、わかったところでそれが何か?と気が付いたあの日。

 

ドアを叩くとやっと きょじん は応答しますが、この時点では何を聞こうにも「今は取り込み中だから後にしてくれ」と言われるので、一旦 きょじん の家を離れます。

そのままもう一度訪れると今度は本当に不在で、しかもなぜかドアの鍵が掛かっていないので勝手に中に入ります。

室内はリビングを描写しているであろうにもかかわらず、なぜか冷蔵庫があります。

というわけで、ここでは冷蔵庫がポイントです。

冷凍庫の氷の中にポリ袋に包まれた「ネタ本を発見できるので、叩いて割って取り出します。

叩いて割るほどの氷の中って…自分で見る場合はいちいち割って取り出して、また凍らせておいたってことでしょうか?

それにしても、氷の中にポリ袋なんか見えたら恐くて取り出す気にはなりません。

間違いなくヤバイ物です。

あと、隠しているつもりでしょうが、透けている氷に隠すってのは賢いやり方とは思えませんよね。

 

再度 きょじん の家を離れ、また訪れると きょじん は帰ってきており、ネタ本の入手の経緯について白状してくれます。

きょじん は ぶんちん の遺体の第一発見者ですが、その時 ぶんちん の傍らにこのネタ本が落ちており、スランプだった きょじん はつい手に取ってしまったとのことで、殺してはいないそうです。

殺していない証拠は全く無いですが、さんま が「うそはついてないようやで」と言うので、この件についてはきょじん はダミーの犯人だったということでカタがつきます。

帰ろうとすると、実はフロッピーディスクも落ちていたから拾った、とのことです。

 

何でもかんでもネコババしすぎです。

 

さんま の事務所

事務所は基本的に調べることもない場所ですが、イベントが発生することがあるのでたまに戻ってみます。

一つ目のイベントは「闇の帝王」なる人物から「事件にかかわるな」という脅迫電話が留守電に入っているというものです。

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密輸

ぶんちん の家

フロッピーディスクと言えばパソコン。パソコンと言えば ぶんちん の家です。

ですが、パスワードが掛けられていて、すんなりと中身を見ることはできません。

そこでようやく役に立つのが現場写真のあのダイイングメッセージです。

 

「スハダクラブ」とは、スペード、ハート、ダイヤ、クラブのことで、この順番で入力するとフロッピーディスクのパスワードが解除できます。

入力時に神経衰弱ゲームの要素まで取り入れられていますが、カードの位置は常に同じなので、ちょっとした2重ロックなんでしょう。

全部で9枚しかないので簡単ですが。

フロッピーには ぶんちん の証言が収まっており、宝石商のチャタという人物が、ぶんちん を「あの人」の身内と思って話した内容です。

それはあの人とチャタとの「密輸」の話で、ぶんちん は意図せず聞かされてしまったわけです。

真面目なぶんちんは「あの人」に直接会って密輸をやめるように言うとのことで、事件の日、パーティーで直接会ったところ、殺されてしまったのです。

この内容をダイイングメッセージにするとは、なかなかまどろっこしいですな。

「あの人」の名前言ったらいいじゃない!?

 

人物リストに新たに登場したチャタ(新宿にいる)ですが、もちろん証拠も持たずにチャタに会いに行っても自分が密輸をしていることを白状するはずが無いですが、アフリカの星がどういう物なのかという説明が聞けます。

それによるとアフリカの星は古代のユダヤの秘宝の謎が隠されており、その謎を解くにはもう一つ「ピューマ」が必要であるとのことです。

「ピューマ」とは?

また「闇の帝王」のことを聞くと、その者の使いとクラブ ポピーという場所で会ったことがあるとのことですが、この時点ではまだそこへは行くことはできません。


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いくよ・くるよ

次に現場に落ちていたコンタクトレンズの線から捜査します。

情報では くるよ はコンタクトレンズ使用者です。また、あやこ によるとパーティの途中から片目がかすむと言っていたそうです。

難波花月

チラシを取って「たこいち」に行った後は、ここに いくよ ねえさんが登場します。

ここでは初めて「さんまの顔コマンド」を使うことになります。

これは特殊コマンドのようなものでしょうか?

これまでは使っても さんま に冗談を言われるだけのコマンドでしたが、ここでは さんま がいくよをヨイショしてくれます。

すると いくよ が通っているエアロビの場所「スタジオかめだ」を教えてくれます。

くるよ も一緒に通っているそうです。

 

スタジオかめだ

くるよ がいるので金庫室にあったコンタクトレンズを見せると、シラを切ってきます。

確かにコンタクトがあったというだけでは証拠としては弱すぎます。しかし、少し狼狽したところを見るとやはり金庫室に行ったのは間違いないでしょう。

もう一押しできる証拠を探しましょう。

 

毎朝テレビ

テレビ収録の本番が終了しており、照明のスイッチを押せるようになっているので、箱の中を調べます。(新宿で きょじん に「いいねた」について話しを聞いた後は、スイッチを押せるようになっている)

そこには「コンタクトレンズの領収書(くるよ宛て)」が入っているのでを手に入れます。

この領収書の日付は事件の2日後であることから、金庫室でコンタクトレンズを落としたので後日購入したということに間違いないでしょう。

これで証拠は揃いました。

 

スタジオかめだ

この領収書を見せると くるよ は観念し、宝石を溜め込んでいるという たかゆき の話を聞いていたので、パーティーの時にこっそり金庫室に行ったことを認めます。

ただ、もちろん金庫がそんな簡単に開くわけもなく、そして ぶんちん の遺体もまだ無かったとのことです。

しかし、そこには「ペンダント」が落ちていたから拾ったと言います。

このゲームの登場人物はそこにあるものは何でも拾っておくクセがあるようですね。

 

ペンダントのことを聞こうとすると「タダでは教えない」と言われます。

要するに何か美味い物と引き換えというわけですが、パッと思いつくのはたこいちのタコヤキですね。

しかし、たこいちでは店のポリシーによって持ち帰りを禁止しているのです。出来立てしか食べて欲しくないそうです。

他の食べ物と言えば…ですが、まだ登場していないので探すことになります。

とりあえずのところ自白だけですが、事件に関してはいくよ もシロということです。

 

ところで、くるよ の後ろにはレオタード姿のギャルが2人います。

ダメもとですが、男子諸君ならば必ず実行するコマンドになると思われるのが、コマンド「とる」➡何を?「レオタード」です。

これを左側のギャルに対して実行すると、まさかの功を奏し、勝負に勝てたら取らせてあげると言うじゃありませんか!

ミニゲームにも力が入ります。

ファミコンだし、勝負に勝ってもどうせ言い訳とかしてごまかしてくるかと思いきや、本当に脱ぎます。

男子歓喜!

但し、もちろん手で隠している。

 

さて、このハレンチな行動に意味があるのか?と思われがちですが、ミニゲーム内でたくさんジャンプ運動をした さんま はノドが渇いたからビールでも飲みに行こ、と言います。

そして「居酒屋みどり」という新たな場所に行けるようになる、という必ず実行する行動なのであります。

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サブロー・シロー

居酒屋みどり

ここにはシローがいます。ここでも「さんまコマンド」の出番です。

選択するとシローのオススメで、つまみとしてタコヤキを注文します。

たこいちとは違い、このタコヤキは持ち帰り可能なのです。

というわけで、これを くるよ に持って行ってあげましょう。

 

くるよ にタコヤキを渡すとペンダントをくれるので、これを持ってまた居酒屋に戻ります。

とりあえずシローにペンダントを見せると…めちゃくちゃ狼狽してます。

 

次に「のむたべるコマンド」でシローに2回お酒をついであげると、「有馬温泉」にサブローがいると教えてくれます。

 

有馬温泉

サブローにペンダントを見せると、シローの家で見たことがあるとのこと。

またしても金庫室へ行ったかもしれない人物の登場ということですね。

 

シローの家の場所を聞こうとすると、くるよ 同様見返りを求めてきます。

ここでは肩を叩いてあげるとすぐに教えてもらうことができるのでカンタンです。

 

ちなみにここでも「さんまコマンド」を使用することができ、使用すると今度は さんま が脱いで温泉に浸かります。

さんまファン歓喜です。

別にやらなくてフラグは関係ないです。

 

事務所 → シローの家

実は、そのままシローの家に行っても何も進展しないので、その前に事務所に戻ります。

事務所にはなぜか のりお が訪問してきてます。

ひとしきり喋って、事件のことを聞くと「ワシは関係ない」と言って、帰っていきます。

意味不明な人物ですが、これが次の足掛かりとなっています。

その後シローの家に行くと、ドアの前に古新聞が置いてあるのでヒモを切ります。

ここでやっとライターの登場です。ヒモはビニールになっているので、焼き切るのです。

はたから見れば、古新聞に放火しようとしている人にしか見えません。

 

古新聞の間から犯行声明を発見できます。

つまり、事務所に掛かってきたあの脅迫電話はシローの仕業?

シローは、のりお と一緒にいるところがよく目撃されており、また、シロー本人も のりお を神のよう崇拝していると言っています。

のりお を崇拝していることは さんま に心配されるほどです。

わかったのは、犯行声明文が捨てられているということは闇の帝王はアフリカの星の盗難を失敗したということでしょう。

 

きょじん 同様家の中に入りたいところですが、今回は入れません。まさか本人にカギを寄越せというわけにもいきませんし、一緒に行っても自由に調べることができません。

とりあえず相方のサブローを頼りましょう。

 

有馬温泉

サブローに「闇に帝王」のことを聞くと、また見返りを要求してくるので鉄拳をお見舞いします。

なかなか使いどころが無かった拳コマンドですが、態度がでかいサブローに対して、さんま がノリノリで実行してくれます。

これによりサブローは、実はシローは事件と関係していると白状します。

さらにシローの家の鍵までくれます。

 

シローの家

家の中には色んなものがありますが、正解はゴミ箱です。

中には金の鎖が捨てられています。

これは くるよ にもらったペンダントにピッタリと合う鎖なのです。

これで、シローも事件の日に金庫室に行ったということがわかりました。

 

ここで思い出しておきたいのが、シローと のりお の関係です。

犯行声明がシローの家の前で発見されたことと、くるよ 曰く「あの2人はなんか変なことやってるかもね」とのことから、どちらかが闇の帝王であることは間違いなさそうです。

「帝王」と名乗るからにはやはりエラい方の人物なんでしょう。ということは、闇の帝王は のりお?

 

千里が丘

シローはすでに居酒屋にいません。

さて、次にすることがハッキリしない時は改めて色んな場所を訪れてみましょう。

 

するとここ千里が丘でシローを発見できます。

太陽の塔のオブジェクトが目印です。

シローにペンダントと鎖を見せると、シローは逃走します。

この追いかけっこでは、シローの逃げていった先の画面にある家に適当に入っていけば、その内捕まえることができます。

 

シローによると、アフリカの星を盗もうと金庫室に行ったがすでに無く、そして ぶんちん の遺体も無かったとのことです。

そして さんま から「闇の帝王はのりおやな!?」と問い詰められますが、相当忠誠心が強いのかそれだけは口を割りません。

全部話したシローは「闇の帝王のおしおきが怖いから隠れます」と言ってどこかへ去りますが、代わりに さんま の為に「ハヤブサ」という謎の言葉を残していきます。

 

というわけで、シローは ぶんちん を殺してはおらず、アフリカの星も盗めなかったということでシロです。

それと、おしおきが怖いと言っていることからしてもシローではなく、のりお が闇の帝王でほぼ間違いないでしょう。

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しんすけ

闇の帝王…のりお、はアフリカの星を求めていたがすでに何者かに先を越された、その後 ぶんちん が殺害されていることから、ぶんちん殺害とアフリカの星盗難は別の事件と考える方が良さそうです。

 

ここまでで、容疑者達がウソをついていなければ、消去法で考えると残るアヤシイ人物は しんすけ です。

しんすけは、情報ではお金に困っている、借金している、などがもっぱらの噂ですが、近々大金が手に入ると自分から周りに言いふらしている人物です。

またパーティの時、たかゆき に給料アップを直談判しに行ったとの情報もあります。

アフリカの星を盗んだのは しんすけ で、それを売ろうとしているのか?

 

道頓堀

次にすることがハッキリしない時は改めて色んな場所を訪れてみます。

すると、ここ道頓堀で彼を発見できます。

(しんすけ は、くるよ からペンダントを受け取ると道頓堀に出現するようになるので、先にこちらを進めることもできます。)

 

しんすけは何を聞いても「しらへん」と答えてきますが、「その他」の事を何でもいいので3回質問すると逃げ出します。

「複数回質問」という行動は、「ポートピア連続殺人事件」のDNAを引き継いでいるようですね。

 

この追いかけっこはシローの時と同様のものです。

捕まえた後、隙をついて再度逃走しますが、この後移動コマンドを選択するとイベントが発生し、自動で移動し、そこで変わり果てた姿となってしまっています。

ここでまさかの第二の死者の発生です。

傍らには「アフリカの星」と「しんすけの遺書」が置いてあります。

遺書によると「アフリカの星を盗もうとしたところを ぶんちん に目撃されたので殺害したが、周りに申し訳が立たないから自殺する」とあります。

しかし、時系列をまとめると

●何者かにアフリカの星が金庫から持ち去られる

●シローがダイヤを盗みに金庫室へ
  ダイヤは無かった(シローは金庫の開錠スキルを持っている?)
  ペンダントを落とす

●くるよが興味本位で金庫室へ
  金庫は開かなかった
  ペンダントを拾って、コンタクトを落とす

●ぶんちん が殺害される 
  (ネタ本とフロッピーディスクを所持)

●きょじん が金庫室でぶんちんの遺体を発見する
  ネタ本とフロッピーを拾う

となり、一番最初にアフリカの星を盗んだのが しんすけ で、そこで ぶんちん を殺害したとすると、シローが金庫室に行った時点で遺体があるはずで、遺書の内容は矛盾しています。

誰かにねつ造されたものです。

とすると、これは自殺ではなく…他殺だー!

 

あと、みなさん、物落としすぎ。

そして、勝手に拾いすぎ。

 

ところで、アフリカの星を思わぬ形で回収することができましたが、これをそのまま元の所有者である たかゆき の元へ持って行ってしまうとそこで捜査が終了してしまい、バッドエンドになってしまいます。

実はこのゲームはちょっとしたマルチエンディングになっているのです。

 

居酒屋みどり

次にすることがハッキリしない時は改めて色んな場所を訪れてみます。

 

すると居酒屋にやっさんがいます。

やっさんのごきげんをとるとオススメの場所である「クラブ ポピー」の場所を教えてくれます。

チャタに闇の帝王のことを聞いた時に出てきた場所名ですね。さらにそこには のりお も入り浸っているとのことです。

 

手掛かりの無い今、闇の帝王に近づくチャンス到来です。

彼の欲しているアフリカの星も手元にあることですし。

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闇の帝王

クラブ ポピー

ここには二人のバニーガールが存在してますが、ここまでに全部のフラグが立っていれば「エミ」というバニーガールが接客してきます。

もし立っていないと「エミコ」というバニーガールが接客してきます。

エミに「さんまコマンド」を実行すると、隣の部屋でむふふをしようと誘われます。

おもむろですね。

明らかに罠ですが、ここは承諾しましょう。一応一瞬だけ確かにむふふな状態になりますが、「ごめんね」と言われてやっぱり罠にかかってしまいます。

どうやらエミ、いやこの場所自体が何者かのアジトだったようです。

 

 

気が付くと さんま は独房っぽいところに閉じ込められています。

ドアの横にナンバーロックがあるので数字を入力します。

実はここまでの捜査過程で、このロックを解除する情報を得ているのです。それがシローの言っていた「ハヤブサ」です。

この言葉を数字に当てはめると「8823」というわけです。

カンタンですね。

それにしても、明らかに閉じ込める為の部屋っぽいのに、内側に解除装置があるのはこれいかに?

これについては さんま も「マヌケなやつらやな」と言ってます。

 

外に出ると のりお がヘンテコな恰好で登場します。

さすがです。

のりお曰く「自分は闇の帝王でここはそのアジト」とのことです。そして、その傍らにはピューマの像が。

やはり のりお が闇の帝王でした。

のりお達の目的は、アフリカの星を手に入れ、古代の秘宝の謎を解くことであり、ぶんちん殺害事件とは何ら関係の無いものだったわけです。

 

のりお はここまでたどり着いた さんま なら…と思ったのか、ここにピューマもあるから、この2つを使って謎を解いてくれとずうずうしくも頼んできます。

 

ここで頼みを聞いてあげるを選択をすると、古代の謎解きをすることになります。

その方法は、

まずピューマを調べます。

目玉を回すと取れるので、そこへアフリカの星をはめ込みます。

次にしっぽを回してから頭を叩きます。

するとアフリカの星を通してプロジェクターのように壁に地図が投影されます。

この地図は古代の宝のありかを示すもので、これを見る為に必要だったのが、2つのアイテムだったと言うわけです。

 

のりおに「一緒にこの宝を探しに行かないか」と誘われますが、断りましょう。

ここで2つ目のバッドエンドが待ちかまえており、一緒に行くを選択するとゲームオーバーです。

その内容ですが、

事件は放り投げ、バラベ島なる所に宝探しに行き、1か月後に実際に宝箱を見つける。しかし中身は空っぽだった

というとてもくだらないオチです。

しかもこの島に着陸した時に飛行機は壊れ、帰ることもできません。

 

 

謎解きを断ると のりお は自分で解くからアフリカの星を渡すように言ってくるので素直に渡してしまいましょう。

すると代わりに のりお が事件当時に目撃したことを教えてくれます。

その内容は ぶんちん はあの日金庫室には向かわずに、ホールを出て たかゆき の部屋へ向かったとのことです。

たかゆき の部屋に行ったはずが、なぜか金庫室で遺体となって発見されたわけです。

ここでまさかの たかゆき の名前が挙がってきます。

彼はパーティーには出席してませんでしたし、ホールにも一切顔を出していませんでした。

 

すぐに たかゆき の元へ向かいたいところですが、まだ証拠が足りません。

ここで のりお からもう一つのおみやげが貰えます。

密輸の契約書」です。

まぁ都合のいい物を持っていることで。

のりお はこれを渡し、宝探しに行ってしまうので、こちらは最後の大詰めを行います。

 

宝石商

まずはチャタの元へ行って密輸の契約書を目の前に叩きつけましょう。

「日本語わかりませーん」とシラを切ってきますが、ここは拳マークで力技といきましょう。

ちょっとセコいですね。

するとあっさりと たかゆき と密輸で大儲けを企んでいたことを白状します。

つまり、ぶんちんがチャタから聞かされた密輸の話に登場する「あの人」とは たかゆき のことです。

 

まとめると、ぶんちん が密輸を咎めた相手は たかゆき で、のりお が目撃したのは ぶんちん が咎めに行った時のこととなり、ぶんちん殺害の犯人は間違いなく たかゆき ですね。

ただ問題はどうやってホールを通らずに金庫室へ遺体を遺棄したかというトリックです。

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終劇

たかゆき の書斎

いつもこの部屋にいた たかゆき ですが、その姿が見当たりません。

これまでは部屋の物を触ろうとすると「勝手に触るな」と邪魔されてましたが、今初めて色々触ることが出来ます。

遺体移動トリックを見破る為、いろいろ触ってみましょう。

 

まずはトロフィーを押すと、下から謎のスイッチが現れます。

スイッチを押すとカチッと音がしますが、他は何も変化はありません。

次にイスを回します。

するとロッカーがズレて、地下への階段が現れます。

 

地下室を進んで行った先(進む過程は無いですが)に金庫があるので開けます。金庫にはなぜか鍵が掛かっていません。

中には「たかゆき宛ての脅迫状」があります。

さんま によるとこの日付はしんすけが死んだ日や!とのことなのです。

 

しんすけ が たかゆき に脅迫状を出し、その指定日に脅迫した側が自殺するというのはやはりおかしいです。

ということは、しんすけ を殺害したのも たかゆき ということでしょうか?

 

次にそこにあるドアを調べて、ノブを回し、ドアを開けるとそこは…

 

金庫室!

 

特にトリックというわけではなかったみたいですね。

 

そこへ たかゆき が現れますが、特に狼狽している様子も無く開き直った挙句「捕まるわけにはいかん、アメリカへ高飛びする」と言って逃走します。

また例のおいかけっこゲームです。

 

捕まえて、事務所で追い込みをかけたところ、たかゆき は奥の手を使ってきます。

 

拳銃です。

たかゆき は「この拳銃が目に入らぬか!」と言いながら、さんま のグラフィックではすでに肩でも撃たれたかの様な描画になってます。

しかし、そこへ颯爽と あやこ が登場します。

あやこ の説得により、たかゆきはついに観念します。

 


 

しんすけ はアフリカの星を盗んで売って大金を手に入れようとしたのでではなく、たまたま殺害現場を目撃した事を利用し、たかゆき を脅迫し、お金を巻き上げることで大金を手に入れようとしたのです。

しんすけ が指定した日、たかゆき はすべての罪を しんすけ になすりつけるために、しんすけ を殺害し、用意しておいた偽の遺書とアフリカの星をわざとそこへ置いて行ったのです。

つまり、最初からアフリカの星は盗まれておらず、この日の為にずっと たかゆき が隠し持っていたというわけです。

また、地下室は密輸品を隠すために作ったものでしたが、今回それを思わぬ形で利用することができ、完璧なアリバイ作りに役立ったということです。

 

ぶんちん殺害事件の経緯

●ぶんちん が密輸をやめるよう説得する為に たかゆき の部屋へ行く
  たかゆき の書斎に行く ぶんちん を のりお が目撃している

●しんすけ が給料アップを直談判しに たかゆき の書斎へ行く

●たかゆき は ぶんちん を殺害する
  しんすけ が殺害現場を目撃

●たかゆき は、後で しんすけ に罪をなすりつける為にアフリカの星を隠す  

●シローがダイヤを盗みに金庫室へ行く
  ダイヤは無かった

●くるよ が興味本位で金庫室へ忍び込む
  金庫は開かなかった

●たかゆき が ぶんちん の遺体を金庫室へ遺棄する

●きょじん が金庫室で ぶんちん の遺体を発見する

 


 

たかゆき は ぶんちん の体をまさぐって、フロッピーディスクを回収しておくべきでしたね。

 

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