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デア・ラングリッサー - 光輝ルート攻略あらまし(後編)

投稿日:2019-02-03 更新日:

デア・ラングリッサー - 光輝ルート攻略あらまし(前編)」からの続き

シナリオ11「聖剣ラングリッサー」

ようやくたどり着いた古城「バルディア」。

ほぼ時を同じくしてレアードもこの場所を探し当てるが、レオンはまだエリザの元から戻って来ていない。

かくしてラングリッサーの争奪戦が幕を開ける。

シナリオのポイント

冒頭にレオンが、バルガスの妻エリザの元へ行く場面がありますが、胸が詰まりますよ。

ここはラングリッサーを先に取ったらクリアですが、城内までは湖に阻まれておりそう簡単には進めません。

またラングリッサーは光輝の末裔にしか手に取ることができないので、もし取るとするとエルウィン、リアナ、シェリーに限定されます。

敵側の光輝の末裔はレオンだけなのが救いです。

レアードは後で到着するレオンの為に西側からの城内への道を確保するため単騎で北上していくので、まずは残った敵部隊と戦います。

また北からは敵飛行部隊が南下してくるのと、途中で敵のリザードマン部隊が水上に援軍で登場するので備えておきます。

モタついていると後で登場し一直線にラングリッサーに向かうレオンに追いつけなくなりがちですが、飛行部隊とリザードマン撃破後、シェリーかキースで一気に湖を通過し、城内の通路をフェアリーで塞いでやればレオンの進軍を止めることができます。

ホークロードになっていれば、レオンは積極的には攻撃してきませんが、念の為フェアリーは5体ほどいた方がいいです。

ところで、伝説と化しているラングリッサーの在り処を自力で発見する帝国の探索力ってすごいですね。
 

シナリオ12「鉄壁の騎士団」

ラングリッサーを手に入れ、士気が上がった一行はそのまま帝都レイガルド城へと攻め込む。

ジェシカによって結成された反帝国同盟によって、兵力が分散されている今が絶好の攻撃機会ではあるが、門前で待ち構えるレオン率いる青竜騎士団がその行く手を阻む。

主要登場キャラ

ラーナ

ダークプリンセスと呼ばれる帝国の謎の魔術士で、その力は強大。

かわいい顔に似つかわしくない言動をとる。

そしてその顔つきは、まるでリアナと双子のように似ている。

シナリオのポイント

前のシナリオでキースをドラゴンナイトにしてエンジェルを雇えるようにしておけば、左右の塔にいるバリスタをノーダメージでしのぎつつ、攻撃可能です。

ある程度敵を倒し、進軍するとマップ北にラーナが敵の援軍として登場します。ついでにマップ西と東にフェニックスも引き連れてきます。

レオンがかなり強い上に、ラーナがメテオを使ってくるので苦戦は必至です。

ちなみに8ターン目ぐらいでスコットが再度仲間として援軍で駆けつけてくれますが、騎馬なので城内ではその機動力が全然生かせません。(スコットを選択するとレベルが一気に10か20上がります。)

 

シナリオ13「帝王ベルンハルト」

その鍛え抜かれた肉体に鋭い眼光、堂々たる姿をしたこの人物こそ一大帝国を築いた皇帝、ベルンハルトその人である。

傍らに控えるのは参謀エグベルト、そして黒衣をまとった謎の人物。

今ここに聖剣ラングリッサーと魔剣アルハザードの因縁の戦いが始まる。

主要登場キャラ

ベルンハルト

レイガルド帝国の皇帝。

エグベルトと共にレイガルド帝国を作り上げたということからして、彼が帝国の初代皇帝ということであり、血筋などから王になったのではなく、己の力で王に昇りつめた傑物。

その強靭な意志により魔力に惑わされずにアルハザードを扱うことができる

彼の大陸統一という理想は決して独裁・利己の為ではなく、強大な力を自分一人が持つことで大陸全てを統制し、戦争を排除、平和を保つ為という考えによる。

ボーゼル

闇の王子。魔物達の統率者。

アルハザードを巡る今回の騒乱は彼が裏で糸を引いたもの

「ボーゼル」というのは混沌の神カオスの代弁者が使うただの名称であり、名前ではない

その為、混沌の神「カオス」が宿るアルハザードがある限り、ボーゼルが死んでもいつしか新たなボーゼルが生まれる。

ボーゼルの顔が分からないのはその為なのだろうか。

シナリオのポイント

黒衣の正体は闇の王子ボーゼルで、ジェシカとは因縁深き間柄です。

ここはベルンハルトかボーゼルのどちらかを倒すとクリアになりますが、この選択が光輝ルートで一番大事なシナリオの分岐点となっていおり、ストーリー的な違いで言うと2つのエンディングがあります(細かく言うと4つ)。

両方を満喫したいならばここはボーゼルを倒しましょう。

 

もはや定番のバリスタと魔導士の遠距離攻撃はそれなりに対応に慣れてきたと思います。

問題はエグベルトとボーゼルで、エグベルトはメテオと、アタックをかけてからのバリスタ攻撃、ボーゼルもメテオを使ってくるので、攻める時は一気に突撃しましょう。

ボーゼルは傭兵がこれまた堅いです。

ちなみにベルンハルトは玉座からは動かないですし、傭兵も指揮範囲外へ出ることは無いのでほぼ無視でいいです。

エグベルト、ボーゼルがどうしても厄介なら、MPが無くなるまでメテオを使わせて、回復のタイミングで突撃する手もありますし、メテオを食らった後にヒールで回復すれば、リアナなどのレベル上げにも繋がって一石二鳥です。時間は掛かりますが。

そして、そのリアナはクリア後一旦仲間から外れます。戻ってくるのは、シナリオ16「魔剣の復活」クリア後。

 

さて、このベルンハルトですが、実はエグベルトが作り出した幻影(軽くネタバレ)です。

 

ジェシカの知識「ラングリッサーの誕生秘話編」

要約すると、

その昔、ジークハルトという光の魔術を会得した魔術師率いるエルスリード王国に、闇の軍勢ヴェルゼリア王国の王ボーゼルが侵略を開始。

戦いの末、闇の軍勢のその強大な力に敵わないと悟ったジークハルトは最終手段として、自らの生命を材料とした聖剣ラングリッサーそのものに成り果て、闇の軍勢を封印するに至る。

ラングリッサーが誕生することとなったこの戦いを「エルスリードの戦い」と呼ぶ。

 

シナリオ14「港の攻防戦」

アルハザードの真の力の解放を阻止する為、エルウィン達は禁断の地ヴェルゼリアへ向かう。

ヴェルゼリアへは海路を進む為、船の調達に港に立ち寄った所、イメルダが物資を船に積み込んでいる最中であった。

一方、カルザスに戻ったリアナは、エグベルトによってさらわれてしまう。

シナリオのポイント

港から船に突入するには敵の守備隊が邪魔しており、その後ろにはやはり魔導士とバリスタが待ち構えています。

またこちらの初期配置も3か所に分散される上に、メインの回復役であるリアナがいないので、なかなか不利な状況です。

召喚も使えないので、ヴァルキリーも使えませんね。

 

船に足を踏み入れるとマップ北西にレアード、南西に騎馬隊が1ユニット援軍で出現します。

守備隊の処理がまだなら階段にフタをしてレアードの進軍を止めておきましょう。南側の騎馬隊はそれほど強くないです。

さらに数ターン経つと、北東の飛行部隊2つと、南東のリザードマンが進軍を開始します。

部隊が分散される為、地味に見えて実は結構難しいシナリオです。

救いはイメルダ自身は直接攻撃に弱いということぐらいです。

でもイメルダのバリスタはちょっと強めです。

シナリオ15「マリオネット」

イメルダの船を奪って一行は無事ヴェルゼリアへ到着する。しかしラーナに行動を読まれており、上陸を狙って待ち伏せされていた。

エグベルトによって操られていると思われるラーナを傷つけるわけにはいかない。リアナの為にも。

しかしアルハザードの封印が解かれてしまっては元も子も無い。

結論が出ぬままヴェルゼリア上陸作戦が開始される。

シナリオのポイント

船から陸まで海によって行動を阻まれるので、スマートな上陸は不可能です。

無理に渡ろうとすると、身動きがとりづらい海上で敵の飛行部隊の餌食になります。

海を自由に移動できる部隊を持つレスター、キース、シェリーで敵の前線にジャブを食らわせ、ヘインは船上から魔法で援護、エルウィンはおそらく単独で強いので海を無理矢理渡り始めておきます。

このシナリオは18ターン以内にクリアしなければならないので、急ぎすぎず、かつ突出しすぎずバランスよく進軍する必要があります。

18ターンというのは、経験値をしっかり稼ぐ場合はなかなか絶妙なターン設定ですよ。

上陸するとマップ北西と南西からクラーケン部隊が援軍で出現しますが、それほどの脅威ではないでしょう。

またラーナは結局途中で戦線離脱しますが、代わりにバンパイアロードのファイアスが参戦します。

ファイアスの率いるスケルトンは結構堅いのでスコットあたりの騎馬を何とか近づけておければ有利に戦えます。

ファイアスはラーナの代わりに登場した「誰だお前!?」な敵ですが、実力はなかなかのものである上に、何より驚くべきことにこいつこそが、エルウィンの養父ドレンを殺害した張本人(ネタバレ)なのです。

 

シナリオ16「復活の魔剣」

ヴェルゼリアの地下、闇の神殿ではエグベルトによってアルハザードの封印を解く儀式がすでに始まっていた。

急がなければ封印が解かれてしまう。

シナリオのポイント

初期配置は岩壁で東西2つに完全にユニットを分断されるので、バランスよく配置する必要があります。

特に最初が肝心で、分断された部隊の合流地点につながる狭い通路を敵のグレナディーアが邪魔しており、そこでモタついていると、中央の敵の安全地帯からの魔導士とバリスタの間接攻撃をたくさん食らいます。

グレナディーアが結構堅いのでとっとと狭い通路を抜ける為にもどちら側にも騎馬を配置した方がいいかもしれません。

またバリスタの集中攻撃を浴びない為にもヘインの魔法で敵の体力を7以下に落としておき、通路を突破したら飛行部隊で一気に中央エリアを確保してしまいましょう。

通路を突破するとエグベルトはアルハザードの封印を解き終わり、戦線離脱します。その後城内にいた魔導士達が前進を開始しますが、ここまで来たらもう余裕でしょう。

 

クリアするとリアナと正気を取り戻したラーナが仲間になります。

リアナは次のクラスチェンジまで自動でレベルアップし、ラーナは一気にレベルが20上がるので、クラスチェンジを2回できます。

その代わりにアーロンが仲間から外れます。

 

これでわかりますが、物語の最初に帝国がリアナを連れて行こうとしたのは、アルハザードの封印を解くための触媒というのが光の巫女であるリアナと、闇の巫女ラーナという双子の事だったというわけです。

しかし、触媒というからにはその用が済んだら消えてなくなったりしそうなものですが、リアナは特におかしなことも無く無事仲間と再会を果たします。

アルハザードの封印は解かれましたが、リアナの命まで失われずに済んだのはまさに不幸中の幸いと言いましょうか。

ラーナはエグベルトに操られていただけで、本当のラーナはリアナ同様とてもいい人です。

 

シナリオ17「封印のカギ」

アルハザードの封印を解かれてしまった今、光輝軍にできることは果たして?

そこへリアナとラーナ曰く、ラングリッサーもまた未だ真の力が眠ったままだと言う。

その力を解放するには「ホーリーロッド」が必要との事。

エルウィン達は今度こそ帝国に先を越されないよう、ホーリーロッドが安置されるエルラードの遺跡へと向かう。

シナリオのポイント

ロウガが久しぶりに登場しますが、帝国の将校としてです。

ホーリーロッドはすぐに帝国に奪われますが、遺跡の出入り口は正面に一つだけなので、逃げられるということはまず無いです。

ここは河を挟んで敵と味方が配置され、中央の大きな橋と遺跡入り口付近での集中的なバトルになります。

 

両サイドに配置されている敵の騎馬ロイヤルランサーはその機動力を活かして一気にこちらに移動してきますが、攻撃力もなかなかのもので、同時に両サイドを相手にするのは少し無謀です。

どちらかの騎馬を足止めするには、シェリーの飛行部隊あたりで河の端まで移動して、河の中を追いかけてくるように誘導してやると片方ずつ相手にすることができます。

傭兵をエンジェルにしておけば、それほど力の差が無い限り接触しても攻撃はしてこないです。ついでにその後方にいる歩兵も誘導に引っかかってくれます。

ちなみにエンジェルでは敵の騎馬はほとんど減らせないどころか返り討ちに合うので、こちらからの攻撃はせず誘導に徹しましょう。

その間に橋と遺跡出入り口の間で片方の騎馬の進軍に備えて陣形を組み、近づいてきたところへ、ヘインとラーナの魔法で削ってからの、キースのドラグーンで一掃します。

続けてドラグーンの機動力を活かしてその後ろのバリスタを一網打尽にします。

遺跡から南下してくるロウガと他の歩兵隊は、とりあえず外の部隊を倒すまではエルウィンのグレナディーアあたりで足止めしておけばいいかと。

あとは誘導しておいた部隊をこちらに向かわせ、同じように倒します。

 

出現条件がよくわかりませんが、10ターンぐらい経過すると橋の南にレオンが騎馬を連れて出現するので、これは要注意です。

キースのドラグーンで橋を渡れないように壁を作ってレオンを足止めしても、多分攻撃を受けると相打ちでやられます。やられたユニットの穴から、こちらの指揮官を狙われるのが厄介なので、さらにそのもう一つ壁があれば安全です。

というのも、レオンの騎馬は6機ですが、4機はレオンの周辺を離れないので2機耐えることができれば指揮官を不意打ちでやられることも無いかと。

予想外の行動もあり得ますが。

エルウィンがロウガの方でモタついているようであれば、レオン対策としてリアナでホワイトドラゴンを召喚しておけば何とか太刀打ちできるでしょう。

 

シナリオ18「リベンジャー」

真の力を発揮した、真ラングリッサーを手にしたことで、真アルハザードに対抗する力を得た光輝軍。

これで決着をつけることができると思った矢先、ソニアが一行の前に立ちふさがる。

主ボーゼルを倒され、ベルンハルトにアルハザードを奪われ、兄ロウガも失ったソニアにとって、もはや人間は復讐の対象でしかない。

シナリオのポイント

数ターン後、バンパイアロードが現れソニアに反旗を翻します。

魔物たちはボーゼルの命令でソニアに従っていたが、ボーゼル亡き今、憎むべき人間の血が流れているソニアに従う道理はまるで無いとの事。

それに賛同するサキュバス達。

今まで部下だった魔物達にまで裏切られるソニア… かわいそすぎます!!

バンパイアロードとサキュバスはソニアを攻撃対象にしますが、他の魔物はそのままエルウィン達の方に進軍してきます。

ちなみにソニアのアースクエイクは強力ですが、2~3発でMP切れを起こします。

 

クリア後、ヴェルゼリアに向かうか、ソニアを追うかでシナリオ分岐がありますが、光輝ルート唯一のエンディングを見るならヴェルゼリアに向かいましょう。

 

シナリオ19「大陸最強の戦士」

呪われた城ヴェルゼリア。この城の地下には真アルハザードを持つベルンハルトが待ち構えている。

しかし、城の門前にはレオン率いる青竜騎士団が総力をあげてエルウィン達に最終決戦を挑んでくる。

シナリオのポイント

だだっ広い草原に大量の騎馬隊が並び、一気に南下して突撃してきます。

まさにレオンらしい正々堂々とした戦い方で、特に何のひねりも無いです。

こちらもファランクスとドラグーンで壁を作りその後ろにバリスタとハイエルフを配置しておきましょう。

このシナリオは、味方キャラをあまりに偏った育て方をしていない限り、それほど苦戦はしないと思います。

 

ちなみにシナリオ冒頭でエグベルトがジェシカを人質に取っていたという演出がありますが、レオンの騎士道発言によってジェシカはあっさり解放されます。

最後まで漢であるレオン。

このシナリオで有能なレオンの副官レアードは戦死を遂げます。

 

シナリオ20「聖魔剣」

真ラングリッサーと真アルハザードの決着がついに訪れる。

シナリオのポイント

初期配置で一番南にラーナにワンドとネックレスを装備させて配置すると、1ターン目でターンアンデッドでスペクターを一掃できます。

中央部は両サイドの魔導士によるメテオとアースクエイク、また前方のグレイトドラゴンのファイアーボールでかなり体力を減らされますが、次のターンでヒール2で全部回復はできるかと。

問題は次の段階で、エグベルトのメテオはかなり強力で、対策無しの兵士は体力が半分ぐらい減り、バリスタに至っては一撃でやられます。

ちなみにハイエルフなら無傷です。

慎重を期すならMP切れを待ち、その間はヒールでレベルアップを図るのもありです。

 

一定ターン経過後もしくは、ベルンハルトの部隊に攻撃を仕掛けるとジェシカの初期配置ぐらいの場所にレオンが最後の力を振り絞って援軍として出現するので、後ろがガラ空きだと弱キャラが不意を突かれるので要注意です。

いつも通り、弱キャラを直接狙われないように壁を作っておきましょう。

 

クリア後のレオンとベルンハルトの絆、そしてレオンとラーナの別れは涙無くして語れません。

このシナリオは、ここまでのルート分岐以外で辿り着くとこのステージがシナリオ21「伝説の終わりに」となっているはずで帝国を倒してエンディングとなります。

 

シナリオ21「伝説を超えて…」

ベルンハルトを倒し、これで世界に平和が戻るかに見えたが、そこへソニアが現れアルハザードを奪う。

もはや失うものが何もない怒れる魔人間ソニアの暴走は止まらない。

シナリオのポイント

狭い通路で進行を阻まれつつ、ソニアとその周りのやつらに魔法でこれでもかと攻撃されるので、さすが最終シナリオだけあって苦戦します。

キャラの初期配置が分散されているので、特性を生かせるように配置しましょう。

またジェシカがNPCとして中央にいて、届く距離であればたまに回復魔法をかけてくれますが、それほど頼みのキャラとは言えないので過信は禁物です。

救いは、傭兵を全部倒して経験値稼ぎをしなきゃ、というしがらみからの解放です。

このシナリオをクリアするとエンディングとなり、セーブできないのでレベル上げは不要なのです。

というわけで、狙えるなら敵指揮官を優先して倒していきましょう。

テレポートが使えるならバリスタ部隊を移動させて敵指揮官を集中攻撃するのがラクですが、対策無しのバリスタはソニアのアースクエイクで一撃で倒されるので注意です。

ちなみに左右のゴーレムはかなり堅いです。

 

ソニアを倒すと、そのままそこにカオスが登場します。このカオスこそがアルハザードの力の化身で闇そのものです。

この光輝ルートでのみ登場するラスボスです。

ソニアと入れ替わる感じで登場するので、周辺のザコを倒し、陣形を整えてからソニアを倒しましょう。

カオスを倒す際にエグベルト(ネタバレ)がこちらの味方としてNPCとして出現します。

ここで初めて彼の真意がわかることになります。

 

エンディング

最後の最後まで一工夫してあり、エンディングでは味方キャラの「その後」を1人ずつ知ることができますが、表示される敵撃破数撤退数によってその内容が変わります。

敵撃破数が少ないと酷評され、撤退数が多いと不幸な内容になったりして、決して全てがハッピーではないエンディングとなってます。

おそらく最も活躍するエルウィンの敵撃破数が断トツで、残りのキャラの敵撃破数は酷評ものになっていることでしょう。まぁ撤退数が無ければ、酷評されながらもそれなりの未来にはなっていますが。

撤退数が一番大事です。

そもそも全員が評価されるほどの絶対的な敵数が足りていないので、必ず誰かしらはちょっとガッカリな部分があります。

裏技でシナリオセレクトを利用すれば敵撃破数は増やせますが、増やし過ぎというのも実は不幸への道です。また撤退数に至っては、本セーブに記録されているので、減らすことはできません。

敵にやられてもキャラが死んでしまわないのはいいですが、最後に後味を悪くされない為にゼロ撤退を心がけてプレイすることを強いられるなら、その点は結局ファイアーエムブレムと同質と言えます。

ちなみに後味の悪さで言うと、そもそも最初に光輝軍をプレイしてしまった時点で、別ルートは何かしら後味は悪くなると思います。

しかし、それがこのゲームの最大の魅力でもあります。

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