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ライブ・ア・ライブ - 中世編・最終編

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ライブ・ア・ライブ 中世編ライブ・ア・ライブ 最終編

※画像クリックで目次へ

 

中世編「魔王」

7つのシナリオ全てをクリアすると解放される特殊なシナリオで、主人公はスクウェアオリジナルキャラクターのオルステッドです。

ということで、キャラクターのイラストを担当する漫画家はここでは不在です。

物語はルクレチア王国の武闘大会決勝戦から始まります。

あらすじ

ルクレチア王国武闘大会の決勝戦は、友人同士であるオルステッドストレイボウ

優勝した者は、ルクレチア王国の王女アリシアに求婚する権利が与えれれる。

そして、勝ったのは… オルステッド

宴の後、城のテラスで愛を確かめ合う2人、しかしその時…

復活した魔王の手下が王女を連れ去ってしまう。

シナリオの特徴

これまでのシナリオとは違い、基本としてはスクウェアらしい中世の世界観の王道PRGとなってます。

さらわれた王女を助ける決意を王に述べたオルステッドは、仲間と共に復活した魔王を倒す旅に出ます。

そのメンバーは以下の3人。

  • かつて王の妃をさらった「魔王」を打ち破った勇者ハッシュ
  • ハッシュの仲間だった僧侶ウラヌス
  • 冒頭の武闘大会でしのぎを削ったストレイボウ

最初に仲間になるストレイボウはともかく、次に仲間になる僧侶ウラヌスは元勇者一向の仲間だけあってかなり頼りになりますし、最終的にはかつての勇者ハッシュも仲間になりますが、さすが元勇者であり、めちゃ強いです。

そして魔王を倒しに向かうことになるわけですが、すべてがトントン拍子に進むシナリオだなと感じざるを得ないことでしょう。

それもそのはず、このシナリオは次の「最終章」へ繋げる為の、深~い前置きの為のシナリオとなっているからなのであります。


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一応、以降の記事はほとんどネタバレになります。

登場人物

オルステッド

等身大の公式イラストはなく、デフォルメ姿だけであるが、その姿はFFの戦士かナイトのような感じのスクウェア定番のデフォルメキャラ。

ほとんど喋らない為、その人となりもよくわからないが、武闘大会に出場し、姫へ求婚、その後の姫救出の願い出などの行動から、性格は至って普通のRPGの主人公であると思われる。

彼の類まれなる悲劇の人生度は、ゲームの主人公としてはかなり上位に入るものと思われる。.

ストレイボウ

オルステッドの親友でロンゲの魔法使い。

魔王討伐の為に城を出ようとしたオルステッドの元に来て、自分も共に行くと言って仲間に加わってくれる。

しかしその実、オルステッドの悲劇は彼の行為によるところが大きい.

勇者ハッシュ

かつて魔王が突如現れ、現在の王妃をさらったが、それを救出したのがハッシュ率いる勇者の一行であった。

しかし、城へ戻ったハッシュは自分の名声の高まりとそれにすがる人々を目の当たりにし、かつそれに伴い堕落していく自分に嫌気がさし、山に籠ってしまうことになる。

山の頂上にすでに自分の墓まで作ってあるのは、もはや「勇者ハッシュ」という過去の栄光は死んだことを表している。

完全な人間嫌いになってしまったハッシュであったが、共に魔王と戦った仲間である僧侶ウラヌスの言葉で、今一度復活した魔王を倒す為にオルステッドの仲間になる。

しかし、実は彼は重い病を患っており、この魔王討伐が彼にとって人生最後の大仕事となる。

魔王討伐後、彼の一言にプレイヤーは驚くことになる。.

僧侶ウラヌス

ハッシュと共にかつての魔王を倒した僧侶のじい様。

特に人間嫌いというわけではないが、ウラヌスもハッシュ同様、名声を得ると人は堕落してしまうとの考えから人里を離れてはいないが、自分に人を近づかせないようにして暮らしている。

その方法が、呆け老人を演じて正体を隠す、というもの。

かつての勇者たちが揃ってこの有様なので、国家レベルの名声を得るということの責任と重圧の強さが窺い知れる。

しかしこの度、若き勇者オルステッドの為に再び立ち上がったウラヌス。

彼のおかげでハッシュは仲間になるし、バトルでも頼もしい活躍をしてくれて、特にスキル「ゴッドボイス」はザコをまとめてやっつけるのに重宝する。

オルステッドも悲劇の運命を辿りますが、それに付いて行った彼もまたそれなりに悲劇をこうむることになる。.

王女アリシア

ルクレチア王国のお姫様。

オルステッドの求婚を受け入れたアリシアは、幸福絶頂から一転、その後すぐに魔王にさらわれるという、彼女もまた悲運の人物ではあるが、城のテラスでオルステッドに語った「あなたを信じます。」という言葉を頑なに貫き通していれば、このシナリオの最大の悲劇は回避されたかも知れない。

2人は、幼馴染などでもなく、交際もしていない、ただ武闘大会で優勝した事をキッカケに結婚しただけという間柄で、最後のあの状況であっても信じ続けるというのは、確かに難しいかも知れない。

しかし、信じ続けるのは難しかったとしても、その後の行為は狂気の沙汰としか言えない。<目次に戻る>

悲劇への顛末

魔王戦

オルステッド一行はついに魔王の元へ辿り着き、戦いに勝利する。

しかし、思いもよらぬハッシュの一言…

 

バ、バカな… 魔王ではない! 本当の魔王は… あんなものではない…

 

元勇者とは言え、病を患いそして年老いたハッシュは、この魔王もどき相手との戦いで力尽きようとしていた。

実は彼が重い病を患っていたことはウラヌスも知らなかったのである。

命が尽きる前に元勇者としての最後の務めを果たす決心をしたハッシュは、そんな状態であることを仲間に感ずかれてはならなかった。

間もなくして、彼は勇者の剣「ブライオン」をオルステッドに託し、息を引き取る

その時、魔王山が崩れ始め、ストレイボウが身を挺しオルステッドとウラヌスを脱出させる。

 

王殺し

城に戻ったオルステッドとウラヌスの2人はとりあえず、その晩は城で休息を取る事に。

真夜中、ストレイボウの夢を見たオルステッドがふと玉座へ行くとそこに何と魔王の姿が…。

迷わず斬りかかるオルステッド。

ほとんど手ごたえも無く魔王を倒したオルステッドが目にしたのは、血まみれで倒れている王の姿であった。

そこへ駆けつけた大臣達。

大臣
へ、陛下… 貴様、陛下を! 皆の者、であえッ、であえーッ!!

兵士
「何という事を… もしや…勇者ハッシュもストレイボウも、みなオルステッドが…

大臣
ま、魔王…!

ウラヌス
「何事じゃ?」

大臣
「こやつも魔王山から生きて帰ってきた! 貴様も魔王の仲間か!?

最悪な状況であることを理解したウラヌスは、兵士たちを自分に引き付ける。

 

魔王の汚名を着せられたオルステッド

一旦城外へ逃げるも行く当てもないオルステッドは再び城へ。

おとなしく捕まったウラヌス… 牢獄には、ひどい扱いを受けた彼の姿が…。

戻ってきたオルステッドを見てウラヌスは、一旦は驚くも、すぐにこう語る。

ここで人間を憎んでは負けじゃ… かといって自分の心に嘘をついてもいかん… じゃからワシは、魔王ではないと訴え続けるしかないのじゃ…

しかし、オルステッドに対しては、若いお前はそれではダメだ、ハッシュや自分が命をかけて守ったものを守り続けなければならない、と諭し、最後の力で牢獄の鍵を開ける。

 

さ、行くのじゃ… お前にはまだすべきことが…、信じる者がいるではないか…

 

もう一度魔王山へ行くように告げると、彼は絶命する。

それを見た看守兵がオルステッドが口封じの為に仲間を殺して逃げたとして、さらなる誤解を被る。

 

真実

ウラヌスの遺言に従い、再び魔王山の頂上へ辿り着いたオルステッド。

そこへ姿を現した人物、それは…

 

ストレイボウ!

 

魔王山での落盤はストレイボウによるもの、そして自分が犠牲になって2人を逃がしたフリをして実は一人でアリシア姫を助けに向かったのである。

彼は何をするにも常に自分の一歩先を行くオルステッドを心底憎んでいた

その積もりに積もった憎しみが爆発したのがあの武闘大会の決勝戦である。

自分を倒し、アリシア姫と結婚…それはすなわち次期王の座までも奪われたことに他ならない。

王国に生きる者にとって、王の座を手に入れることほど名誉な事はない。

ただ王になるというだけではない、アリシアという庶民には絶対に手の届かない高嶺の花付きの王の座である。

これほどの憎しみから推測するに、おそらくストレイボウは以前よりアリシアを深く慕っていたものと思われる。

そして、ここ魔王山で憎しみの光の力を得たストレイボウは再びオルステッドと戦い、忌まわしい過去との決別を図る…

しかし…、やはり勇者オルステッドには敵わなかった

そこへアリシアが現れる。

 

魔王誕生

アリシア

オルステッド… なぜ… 来てくれなかったの? 待っていたのに…

この人は… ストレイボウは来てくれたわ!

この人は…あなたのおかげでいつも苦しんでいたのよ… あなたには…この人の…

負ける者の悲しみなどわからないのよッ!

ストレイボウ… もう何も苦しむことは無いわ…

私が… ずっと一緒にいてあげる!

 

アリシアは、自分の胸にナイフを突き刺す

 

初めて喋りだすオルステッド

私には…もう…何も残されていない… 帰る所も…愛する人も…

魔王など… どこにもいはしなかった… 

ならば…

この私が魔王となり… 自分勝手な人間たちにその愚かさを教えてやる…

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魔王になったオルステッド

ニセ魔王

私は当初、ハッシュが言う通り、自称魔王が魔王ではないのなら、本当の魔王は一体どこにいるんだろうか?と疑問に思い、そしてスクウェアのことだからまたしてもややこしい理論で魔王というのは実は○○で…、とかあるのかなと色んな想像をしましたが、素直に考えるとオルステッドの言うとおり、最初から魔王なんて復活していなかったということでいいのだと思い至りました。

魔王にソックリなモンスター(ハッシュですら戦ってみるまでわからないほど)が、アリシアをさらって魔王山へ飛んで行ったと聞けば、誰もが魔王が復活したと思い込むでしょう。

しかも過去には今回同様、アリシアの父王も妃を連れ去られているとなればなおさらです。

でも、当時実際に戦ったハッシュが魔王ではないと言うのであれば、やはり魔王ではなく、単に魔王っぽいモンスターがたまたま悪事を働いたというだけのことだったのかと。

そのモンスターは自分が魔王だと思い込んでいたみたいですが(記憶も正確に)。

オディオの意思

ですが、オルステッドの結末を考慮すると、ここに本当の意味での魔王・オディオの意思が存在していたように思えます。

この中世編のサブタイトルの魔王はルクレチア王妃をさらったニセ魔王ではなく、オルステッドが名乗ることになる魔王「オディオ」のことで、その意味はラテン語で「憎しみ」を表すそうです。

それを踏まえると、オディオの意思はまず、最初に発生した強烈な憎しみの感情に反応を示しました。

その発生源が、ストレイボウです。

オディオの意思によって、ニセ魔王が自身を魔王と名乗り、今回の物語の口火を切ったわけです。

(本当の魔王でないにも関わらず、ニセ魔王は自分が魔王だと思い込んでいるあたり、やはり何かしらの意思の存在を感じさせられますし、後のストレイボウのセリフから、この時の状況をとっさに利用したことが判るので、彼が最初からこれらを1人で仕組んだわけではない。)

王殺し

また、オルステッドが魔王とされた決定打がルクレチア王の殺害

これについてその時点では、自分は何もできなかった事、(アリシア、ストレイボウ、ハッシュの3人が戻らぬ上にハッシュは目の前で死んだ)に絶望したオルステッドの罪悪感からストレイボウの幻影を見、魔王の幻影を見、そのあやふやな精神の状態で思わず斬りつけてしまったかのような演出でしたが、後のストレイボウのセリフによると、どうやら全部ストレイボウの仕組んだ演出だったとのこと。

 

「おもしれえほどカンタンにひっかかりやがったぜ!」

 

そして、まんまと王殺しの罪を着せられてしまったオルステッド。

すっかり魔王が復活したと思い込んでいる民衆は、王を殺すなんて…ヤツこそが魔王に違いない!とオルステッドに対する畏怖に加えて、憎しみの感情の大波が押し寄せます。

ここまで来たら、オディオの意思がなくとも勝手に憎しみは増殖していきます。

もはやこの国はすべて、憎しみ…つまりオディオで満たされます。

オディオ誕生

そして仕上げの役割をしたのがアリシアです。

魔王山で自分たちを陥れた原因となったストレイボウを再び倒したオルステッドは、アリシア姫という自分にとって最後の拠り所をようやく取り戻したと思った矢先、自分に対するまさかの非難と、その後こちらの言い分も聞かずに自害するという暴挙。

オディオの意思は、人間にちょっとその方向へ向くように仕向けただけで、最終的にはいとも簡単に自らを具現化するに至ることができたわけです。

勇者オルステッド改め、魔王オディオとして。

誰もがオディオになる可能性

中世編までの7つのシナリオのラスボスたちは、オディオをもじった名前を持っており、それに対抗する主人公達はそれぞれ様々な感情を持って各オディオ達に立ち向かいましたが、例えば功夫・近未来・現代編なんかは憎しみ・怒りなどの負の感情に近いもので以って挑んでおり、その後の展開次第ではオルステッドと同様の未来が待っていたかもしれませんが、何とか憎しみに飲まれず、一応正義は勝つということで幕を閉じてきました。

しかし、この最後の中世編は唯一「憎しみ=オディオ」に飲まれてしまった主人公のシナリオというわけです。

オルステッド… かわいそ過ぎます。

何にも悪いことをしていないのに、この仕打ち。

いや、あまりにも不条理だったからこそ魔王オディオになってしまったとも言えましょうか。

そう考えると、ハッシュが勇者として民衆から讃えられていたにも関わらず、山にひきこもってしまったのも、その裏に潜む嫉妬やそこから派生する憎しみが原因だったのかもしれません。

状況次第では、オルステッドではなくハッシュがオディオになっていた可能性もあるし、アリシアがオルステッドを最後まで信じていればストレイボウがオディオになっていたかも知れませんね。

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最終編のアスモ&セシルちゃん

 

 

 

➡ 続きたまごの中身

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最終編

「中世編」をクリアすると選択可能となる文字通り最後のシナリオ

以下のどちらかで、ストーリー及びエンディングが大きく変わることになります。

  • 主人公 ➡ オルステッド以外(各シナリオの主人公の誰か) ➡ TRUE END / NEVER END
  • 主人公 ➡ オルステッド ➡ SAD END / ハルマゲドン

あらすじ (主人公 ➡ オルステッド以外)

各シナリオの主人公達7名は何者かによって、時空を超え、中世編の舞台であるルクレチア王国に集結させられる。

『来たれよ…志を受け継ぐ者… 人間にいまだ幻想を受け継ぐ者よ…

いざなおう…真実を知らしめん為に…』

目的もわからぬまま異世界へといざなわれた彼らは、果たして元の世界へと帰ることはできるだろうか?

舞台

中世編のルクレチア王国が舞台なので、直前のシナリオの続きということもあって、マップは把握できているかと。

王国は魔王によって滅ぼされ、町や人は存在せず、これと言った道しるべが無いのでとりあえず行ける範囲をウロウロすることになります。

最終編のシステム

  • 特定の場所に各シナリオの主人公達が、プレイヤーと同様にこのルクレチア王国に飛ばされてきているので、まずはそれらを探す
  • 各キャラには専用のダンジョンが用意されており、そのキャラがパーティーにいればダンジョンに入ることができ、最深部にはそのキャラの専用の武器が用意されている。
  • 全員を仲間にしなくてもエンディングを迎えることは可能だが、真のエンディングを迎える為には、全員を一度は仲間に加える必要がある。
  • 仲間の入れ替えは後からでも可能。

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主人公達の居場所

心山拳師範

勇者ハッシュの墓の前にいます。

レイの場合は例の負けん気の強さがあるので、バトルで勝つと仲間になります。

使い勝手がなかなか良いので最終メンバー候補です。

ちなみに「功夫編」で心山拳師範をレイにしておかないと、この最終編が全員ヤロウになってしまいますよ。

サンダウン

雪山の西、勇者ハッシュの小屋の前に佇んでいます。

但し彼は、話しかけると無言でどこかへ行ってしまうというのを何回か繰り返すので、仲間にするまでに結構追い掛け回す必要があります。

彼は体力は低いですが、最終スキル「ハリケンショット」の威力はかなりのものなので、最終メンバー候補であります。

キューブ

城のテラスにいますが、バッテリーを抜かれているのでそのままでは仲間にできません。

雪山の途中に落ちている謎のアイテム「鉄の箱」(実はキューブのバッテリー)をセットしてやると、仲間にできます。

ちなみにSF編ではキューブのステータス画面は開くことができなかったので、どれほどステータスなのかが不明でしたが、このシナリオで初めて確認できるキューブのステータスは体力96・知力99と実は超高性能。

やるな、カトゥー。

(但し、力と速度はそれぞれ26、18と、それほどでもない。)

キューブは状態異常攻撃のほとんどが無効で、しかも自分の周囲1マスにいるキャラの体力と状態異常を回復させるスキル「ハイスピードオペ」を使える(反撃技としても発動する)ので、サポート役として最終メンバー候補であります。

おぼろ丸

魔王山入り口の立て札のところに行くと出現し、バトルに勝つと仲間になります。

総合的に能力が高く、最終メンバー候補であります。

というか、やっぱ忍者キャラというのはカッコイイので最終メンバーに入れたくなりますよね。

ちなみに彼を主人公に選択した場合、マップ上でダッシュが可能になるので移動が快適です。

高原 日勝

城の地下牢にいます。

突然こんな場所に飛ばされて来たというのに、牢獄の中でトレーニングしまくってます。

戦って勝つと仲間になります。

彼は御覧のように脳みそも筋肉でできているので、知力が低いのが欠点です。

ポゴ

南部の「なおり草」の群生地にいます。

話しかけると木の陰に逃げて行き、何回かかくれんぼをした後、最終的には襲い掛かってくるので倒すと仲間にできます。

ちなみにこのシナリオの主人公をレイにしているとポゴは目をハートマークにして戦わずして仲間になります。

原始編でのベルでもそうでしたが、ポゴはなかなかの女好きですな。

いや…原始時代の人間なので理性よりも、本能に忠実に動いていると言えましょうか。

アキラ

ファミリオ村の僧侶ウラヌスの小屋の前で寝てます。

選択肢次第ではバトルとなり、勝つと仲間になります。

近未来編で承知済みですが、キャラ的に良さげな雰囲気してるのに、攻撃・補助ともに微妙なキャラです。

でも「ホーリーイメージ」の演出は好きです。

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各キャラに対応するダンジョン

技のダンジョン ➡ 心山拳師範

雪山の西部に見える大岩の後ろにあります。

内部は岩に塞がれた通路が多数あり、それぞれ何かしらの奥義を使うことで岩を破壊し、進むことができます。

(岩のいくつかは、最終奥義である「旋牙連山拳」(レベル16で習得)でないと破壊できないものもあり。)

特徴的なのが、敵が「ボイスハート」なるデブのオカマ(シンボルエンカウント)のみで、そのバトルBGMがなぜか悲劇シーンのBGMになっているのが、なんか疲れます精神的に。

(ダンジョン最奥にいるボイスハートを倒すと以後は出現しなくなる。)

武器:達人のヌンチャク 攻撃20 全能力+20 麻痺付与

時のダンジョン ➡ サンダウン

ルクレチア中央の立て札辺りで、O・ディオ(馬)が出現するので、それを追って東の森(移動しにくい)へ入って行くことで、ダンジョンに入れます。

ダンジョン内では、西部編の時と同様に一定時間毎に鐘の音が鳴りますが、ここでは鳴る度に画面が暗くなっていきます。

8つ目の鐘が鳴ると画面が完全に暗転し「ジャギィイエッグ」なる強敵(なかなか強い×4体)が出現するので、レベルが低い内は8つ目が鳴る前に脱出することをおすすめします。

ただ、倒すとエリアルグラブ(石化無効)をゲットできるので、できれば倒した方がいいです。

ちなみにマップを覚えて、ムダな移動を無くして移動すれば、一応8つ目の鐘が鳴る前に専用武器を回収してダンジョンを出ることは可能です。

武器:44マグナム 攻撃29 速+20 知+4

知のダンジョン ➡ キューブ

ファミリオ村の建物に入り、奥へ進むとキューブの「知」を名乗る、キューブと同じ姿の物体がいます。

このダンジョンではバトルはなく、彼の指示に従ってパズルを解くように進んでいくことで、最後に武器を入手できます。

最初はとまどいますが、よく考えたらカンタンに解ける指示なので、他のキャラのダンジョンに比べて時間はそれほど掛からないかと。

武器:17ダイオード 攻撃30 速+10 知+50 ※キューブの唯一の武器。

鍵のダンジョン ➡ おぼろ丸

城下町の建物がダンジョンとなっており、全て中で繋がってます。

このダンジョンでは至る所が鍵のかかった扉で閉ざされているので、出現する敵「影」を倒すと100%ドロップする「錆びた鍵」で開けながら進んでいくことになります。

さらに中で、玄武・白虎・青竜・朱雀の鍵、の4つを手に入れ、各扉を開けて進んだ最奥に武器が置かれています。

武器:ムラサメ 攻撃60 力+8 速+13 睡眠付与

力のダンジョン ➡ 高原日勝

雪山の入り口の右の森に見える敵「アポフィスフィオ」を倒すと中に入ることができます。

中は一本道でエンカウントも無いですが、両サイドに見えている宝箱は、最奥の武器を取ってからでないと開けることがきない仕様です。

武器取得後は、宝箱を回収しながら出口に向かうことになりますが、帰り道はエンカウント有りで、しかも高確率です。

宝箱の一つに入っている「黄金ちょんまげ」は次の項目の本能のダンジョンで、イイ物と引き換える事ができる物なので忘れずに回収しておきましょう。

武器:最強バンテージ 攻撃力50 力+90 体+80 ※補正値がスゴイ。

本能のダンジョン ➡ ポゴ

雪山の東、サンダウンに最初に話しかけた後に移動した先(ちょっと小高い場所)を、さらに北上したところにあります。

山の壁が入り口になってますが、見た目だけではわかりません。

ポゴの専用武器が置いてありますが、他にもルクレチアの歴史より古くから存在している神様的な大鯉「アムルクレチア」がいます。

この鯉はかなりの関西弁で喋ります。

前項の力のダンジョンで手に入る「黄金ちょんまげ」を渡し、さらにその後のバトルに勝利するとエリアルリング(石化無効)を貰える上に、この世界の事を少し教えてくれます。

アムルクレチア曰く…

  • 最近人の姿がなくなったが、南東の山には人間のような、そうでないような気配がかすかにしている
  • ここは「本能」のダンジョンであり、この世界には他にダンジョンが6つあるが、どうやって入るかは自分で考えろとの事

武器:ブリバリ骨オノ 攻撃力40 力+20

心のダンジョン ➡ アキラ

アキラのテレポート失敗によって行くことができるダンジョンです。

このダンジョンではルクレチアの人々の残留思念が存在しており、アキラの読心術でその思念を読むことができます。

最奥の方では、ストレイボウやハッシュ、ウラヌスの思念もいて、武器のある場所にはアリシアの思念もいます。

ストレイボウの思念によると、オルステッドが魔王になってしまったのは自分のせいなのか…と多少は責任を感じているような、いないような雰囲気ですが、アリシアはただオルステッドを止めてほしい、とだけしか思っていないので、自分の行為が決定打だったということを理解しているのかどうか不明です。

ちなみにルクレチア王国で唯一オルステッドを最後まで信じていたのは、ファミリオ村の少年だけでした。

自分を含め、ルクレチアを滅ぼしたのはオルステッドであるのは明白なのに、彼は思念になっても、オルステッド様が魔王だなんてウソだ…、と主張してます。

この為にもオルステッドは「自分は魔王ではない」を主張し続けるべきでしたね。

ついでに一番世話になったウラヌスは、「あのバカモノめが…」と、まるで息子の過ちを止めることができなかった父親のような感じなのがちょっと切ないです。

このダンジョンは何気にルクレチアの最後を垣間見れる悲哀に満ちた場所なのでした。

武器:ド根性グラブ 攻撃力25 力+16 体+15

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クライマックス

仲間を集め、武器を取ったら、残すはいよいよ魔王戦です。

魔王オディオ

君たちは、一体何のために戦ってきたのだ…?

…お前たちもこの世界に住んでいた醜い人間たちと同じだ…

あいつらと同じ様に…己の生き様を後悔しながら…別れを告げさせてやろう…

悩みと苦しみに満ちたその罪深き人生に…!!

魔王 第1形態

まず最初は「オディオモール」「オディオマウス」「オディオアイ」×2、の4体でその並びはまるでです。

しかし「オディオモール」は反撃しかしてこないので、実質は3体が相手となります。

ちなみにオディオモールの反撃は強烈(しかも全体回復)なので、攻撃を当てないように注意しましょう。

オディオモール以外を倒すと第1形態は勝利になります。

ここはそれほど苦戦はしないかと。

魔王 第2形態(最終)

オディオモールだけになると、閉じていた翼を広げ、まるで花から生まれた赤子のような姿の、オディオモール改め「ピュアオディオ(実質ラスボス)とのバトルになります。

こやつは1戦目と比べてケタ違いに強く、ほぼスキが無いです。

もう何だかこの描写がヤバいですよね。

技1:セントアリシア

特に頻繁に行うこの技は、そのいわく付きのネーミングも相まった凶悪性を持ち、レベルダウン・石化・睡眠を伴う中範囲攻撃となってます。

石化対策はほぼ必須かと。

ついでに、技の発生演出も怖いです。

 

何やら可憐な女性(アリシアでしょうね)に包まれたかと思ったら…

 

怖いんですけど…。

何かオルステッドの病んだ心が表れたような技です。

技2:キャンセラレイ

セントアリシアの攻撃範囲でわずかな部分に回避スペースが存在しますが、そこにいるとこの全体攻撃で弾き飛ばされます。

ダメージもそこそこ大きい。

そして、弾き飛ばされた先はこれみよがしにセントアリシアの攻撃範囲となっている為、キャンセラレイ ➡ セントアリシアのコンボとなります。

技3:ライブイレイザー

この技はなかなかの高威力な上にHP吸収技なので、折角与えたダメージもバリバリ回復されます。

ピュアオディオ対策

上記のごとく、普通に進んできた状態だとまともに戦って倒せる相手ではないのです。

実はこの時私は石化対策となる「エリアルシリーズ」の存在を知らなかったわけですが、その為いかにして石化に対抗するかを考えたわけですよ。

その基本対策が以下の3つ。

  • 石化無効のキューブ
  • 石化を回復できるキューブの技「ハイスピードオペ
  • HPが0になると石化が解除されるという仕様

加えて、

最もダメージを与える事のできるサンダウンの「ハリケンショット」を、いかにミスらずに命中させられるか、という運の要素

ちなみに、最初に戦った時のレベルが、レイ(Lv16)・キューブ(Lv7)・サンダウン(Lv14)・おぼろ丸(Lv13)でしたが、まったくもって勝てる気がしませんでした。

最終手段がコレです↓

 

レベル上げ。

 

と言っても、それほど頑張ったわけではないですが、レイ(Lv21)・キューブ(Lv7)・サンダウン(Lv18)・おぼろ丸(Lv17)と、少しばかりパワーアップ。

さらに追加の運要素として、敵があまりセントアリシアを使ってこないことに賭けてバトルを繰り返すこと10回ぐらい。

ようやくその状況がありまして、特にハリケンショットがほぼミスることなくビシバシ当たり300~500近いダメージを連発してくれたおかげで、運よく倒せました

運が良ければ、エリアルシリーズ無しでも倒せますよ。

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ピュアオディオ撃破後

魔王がオルステッドの姿に戻り、トドメを刺すかどうかの選択肢が出現します。

オルステッド

お前たちの勝だ… さ… 

とどめを刺せよ…

  • トドメを刺す ➡ NEVER ENDとなり、何とも後味の悪いエンディングとなります。
  • トドメを刺さない ➡ TRUE ENDへの演出が継続します。

トドメを刺さず、オルステッドを残して、一行は魔王山を下りようとする。

7体の石像の部屋に戻るとパーティ外の仲間が駆けつけるが、オルステッドもまだ諦めてはおらず後を追ってくる。

ここに7人の主人公と魔王オルステッドが対峙する。

 

オルステッド

まだだ… まだ終わらぬ!!

私を倒しても… 私は生き続ける… 知るがよい!!

『オディオ』の意味を!

 

それは…

太古の昔より…

遥かなる未来まで!

平和なる時も…

混乱の世にも!

あらゆる場所!

あらゆる時代に!

戦いの火種となるものッ!!

 

それは人間が存在する限り永遠に続く『感情』なのだ…

その感情の名を…『憎しみ』或いは…

『オディオ』というッ!!

 

この後7人が順番に改めて自分のシナリオの『オディオ』と戦いますが、これなエンディングの演出的なものなので、こちらが圧倒的に有利な状態なので、まず負けることは無いでしょう。

 

オルステッド

な… なぜ勝てぬ…!

これが我々の運命なのか!?

我々とお前たちと一体何が違うというのだッ!!

 

私が消えれば… お前たちもそれぞれの世界に帰れる… だが… 覚えておくがいい… 

誰しもが魔王になりえる事を…

『憎しみ』がある限り…

いつの世も…

 

オルステッドは消え、7人はそれぞれ自分の世界へ戻る。

TRUE END

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最終編 (主人公 ➡ オルステッド)

憎しみの感情の虜になったオルステッドは、今一度あらゆる時代・場所の憎しみを増幅させ、歴史を変えるべく7体の石像に語りかける。

 

オルステッド

お前たちは、敗者ゆえに悪にされてしまった…

そう…

勝った者こそが正義なのだ!

歴史とは勝者の歴史なのだ!!

ならば… その歴史を変えてみせよう…!

この7つの石像と、私の持つ『憎しみ』の力で!!

 

この後、石像に語りかけるごとに、プレイヤーが『オディオ』となって、主人公達を倒していく演出的バトルがあります。

 

オディワン・リー
ただひたすらに「強さ」を求め結成した義破門団、しかし未熟な門下生のおかげで悪とみなされ、倒された。

O・ディオ
戦争という愚かな行為の中で戦死した騎兵隊員 その無念が集まって復活した彼は悪とみなされ、倒された。

OD-10/コギトエルゴスム
人間によって、人間を守る為に作り出さた人工知能は、その人間こそ排除すべき存在であるとの正直な答えを出したことにより悪とされ、倒された。

尾手院王
列強の脅威があるというのに、国内ですらひとつにまとまる気配のない事態を解決すべく、人間を辞めてでも自分の国を統一しようとしたことが悪とみなされ、倒された。

オディ・オブライト
憧れの最強の座を守らんが為に、人間を辞め、その結果的に命のやり取りとなってしまったことが悪とみなされ、倒された。

おーでぃーおー
恐竜はただ自分の本能のままに行動していただけであったが、非力な人間が勝手に恐怖し、悪とみなされ、倒された。

御出居
人がすべて一つになれば、幸せになれると信じて、実験を重ねた結果、悪とみなされ、倒された。

 

今があり、それが正しい道だと信じられているのは、「善」とされたものが採用され、「悪」とされたものが排除されたからとする。

仮に、その時「悪」とされたものが採用されていれば、それは今は「善」である。

つまり、善と悪は結果論であり、その時点ではまだどちらでもない。

自分は今、『憎しみ』によって悪を善に変える力もあると確信したオルステッドは、その行い自体が「善」となり、今の自分はやはり「善」なのであり、魔王となったのも「善」であると考える。

そうすることで、人間に自分たちが「悪」であったことを思い知らせようとする。

 

そして、すべてのオディオを『勝者』とし、歴史を変えたはずなのに、今のオルステッドに…何の変化も起こらなかった

 

一人高笑いした後、オルステッドは誰もいないルクレチアを回る。

ウラヌスの小屋、ハッシュの小屋、ハッシュの墓、城下町、地下牢、そして城の中庭へ…

ここはかつて武闘大会が行われた場所、アリシアに見初められた場所…

誰もいない玉座…

そして、テラス…

彼方に見える魔王山…

一人佇むオルステッド…

SAD END

ハルマゲドンエンド

残るもう一つのエンディングパターンです。

SAD ENDルートで敗北しそうになるとコマンド欄に出現する「ハルマゲドン」を選択することで見ることができます。

もはやどちらが生き残るかではなく、敗北するぐらいなら自分を含め全てを無に帰すこととする終わり方。

ある意味SAD ENDの、世界で自分一人だけ生きているのより、こちらの方がマシかと思います。

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あとがき

これはもはやゲームというよりドラマでした。

今更ながらプレイして面白いと思えましたが、この世界観はおそらく当時の若かりし自分ではちょっとついていけなかったのではと思います。

スーファミ時代に求められていたのは、勇者=正義、魔王=悪、といった一般的な構図で、かつ主人公達が死なない物語であり、その点ライブ・ア・ライブは登場人物が結構死ぬし、主人公クラスの者まで死に、最後は悪にまでなっちゃうわけです。

しかもマルチエンドを採用し、「悪」が勝ってバッドエンド、いやそもそも「悪」は本当に「悪」だったのか、そもそもそうなったのは「善」が原因ではなかったかなど、これは当時としてはなかなか斬新な発想を取り込んだゲームだったに違いありません!

隠れた名作と言われる所以は、このゲームの発想内容にまだ時代が追いついてなかったんじゃないかと思ったり思わなかったり。

現代は、悪というか、敵側視点の物語とかたくさんありますし。

つまり今こそこれをリメイクして出したら、晴れて「隠れてない名作」になれるんじゃないかと。

でも、スーファミ版でこれだけ思うところがあるのに、現代の最新機でリアルにリメイクされたらしばらく鬱状態から抜け出せなくなりそうなストーリーとかを放り込んできそうでなんか恐いかも…。

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「たまごの中身」

 

 

 

 

 

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