1987年4月 テクモ
「ディスカーマー」なるこれまでに無い武器を携えたリアル頭身の主人公が、悪に支配された世界を救うシリアスな雰囲気漂うアクションゲーム。
でも、パッケージに描かれているキャラたちはすごくデフォルメです。
またサブタイトルに関しても、例えばスタート直後に背景に見えている大きな夕日やBGMなどもとてもシブイ印象で、「はちゃめちゃ」感なんてゲーム内のどこを見渡しても一切見つかりません。
終始シリアス!
「ディスカーマー」は一見「円盾」のようですが、その正体は実は大きなヨーヨーで、攻撃用であり、射程範囲は短いもののその性能はなかなか優秀です。
主人公と比較するとそれ自体大きいので攻撃判定もそれなりで、また、敵に当てる感触や効果音が結構いい感じなので敵を倒すのが楽しく、特に連射性能は文句無しです。(もちろん連射パッド使用で。)
敵を倒すと徐々に攻撃力が上がっていくという成長要素も兼ね備えているので、数発当てないと倒せなかった敵が一撃で倒せるようになり、サクサク進めて徐々に楽しくなっていくという点は「月風魔伝」的オモシロ要素です。
月風魔伝的と言うともう一つ、ステータス画面で確認できる、攻撃力に値する「腕力」、防御力の「胸力」、特殊メーターである「精神力」の文字に漢字が使われているところです。
月風魔伝でも画面上ステータス部に少しだけ漢字が使用されているところがファミコン初期にしては地味ですが印象的でした。
たかが漢字、されど漢字。
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あらすじ
伝説の五神インドラが作りし聖地アルゴールを突如獣王ライガーが侵略。
残虐の限りを尽くしたライガーの軍団は一夜にしてアルゴールに悪の帝国を築き上げ、『平和の扉』を奪い去った。
人々から笑顔が失われ、絶望した。
しかし、全ての希望が失われたわけではない。この地に古くから伝わる言い伝え、それは、
『大地が獣に覆われし時、アルゴスの地より戦士甦りてこれを救わん』
人々の祈りは遠くアルゴスの地にこだまし、今ここに戦士が甦る!
エル「それがあなたよ、シオンくん!」
シオン「そうか!この僕がアルゴスの戦士だったんですね!なんだか最近戦士らしいことやってない気がしてたんですよ。」
エル「そうよ、さぁこのヨーヨーを手に取りなさい!そしてライガーをやっつけるのよ!」
シオン「エルさん、それの名前はディスカーマーですよ。それと…忘れてますよ、もっと大事なモノを!」
エル「他に何かあったかしら?」
シオン「これですよ、これ! 肩パッドですよ! これが無いといくら僕でもすぐにやられちゃいますよ。もうおっちょこちょいだなぁ、エルさんは!」
エル(…。)
ゲームの道筋
このゲームは最初からある程度の範囲を自由に行き来できますが、ポイントとなるところは必須アイテムを入手していないと進むことができないようになっているので、それらを順次入手することで徐々に進める範囲が広がっていきます。
基本となる必須アイテムは全部で5つあり、それらはあらすじに登場した5人の「インドラ」とよばれるゴリマッチョ爺に会うことで手に入ります。
なので、このゲームはゴリマッチョ爺探しの旅というわけです。
ちなみに、所々にある扉に入るとゴリマッチョ爺と姿がほとんど同じ爺がいますが、彼らは「仙人」であって「インドラ」ではないのでアイテムはくれませんが、情報を教えてくれたり、場所によっては体力を回復してくれたりします。しかも何回でも。
仙人とインドラの見分け方として、インドラの額には何やら紋章が描かれており、その分額が長めです。
エル「まずは鎖鎌をゲットするわよ!」
シオン「あれ?エルさん、また僕についてきてるんですね。これは危険な旅ですよ。大丈夫ですか?」
エル「大丈夫! だってシオンくんがいるじゃない?」
シオン「(た…頼られてる…!)…エルさん、大船に乗った気持ちでいて下さい!」
とりあえずゲルロゼオを目指します。
中心となるこのゲルロゼオから各エリアへと移動することになります。
仙人
仙人「よくぞ参った戦士よ、この鎖鎌をお主に授けよう。これがあるとジャンプで届かない所へ行けたり、降りることができないところで降りたりできるようになる基本的なアイテムじゃ。」
シオン「ありがとうございます!ところで、あなたはこんな大事なアイテムをくれるのにインドラではないのですか?」
仙人「わしはインドラではない。よく見ろ、わしの額はあれほど長くない。」
エル「でも、鎖鎌ってすごく大事なアイテムなんでしょ?これがないと次に進めないって程に! なのに、なんでインドラじゃないあなたがこんな大事なアイテムを持ってるの?ねぇ、なんで? ねぇ!ねぇ!」
仙人「知らん!大人の事情じゃ。 …してお主は何者じゃ?」
エル「大人の事情じゃしょうがないわね。そして私はエル!半分は人間で、半分は神様よ。そしてシオンくんの保護者ってところね!」
仙人「なんと!?只者ではなかったわけだ! よろしい、お主にはこれをやろう!」
エル「…。」
シオン「お揃いですね、エルさん。」
5人のインドラ
風の滑車(ゲルロゼオ~ロルセニア渓谷~エルガの森)
これを手に入れる為には最初のボスである「エルガ」を倒す必要があり、このボスのいるエリアまで進むには鎖鎌が必要となるので、先ほど鎖鎌が必要になったというわけです。
ちなみにインドラは敵に幽閉されている設定なのでボスを倒して初めて会うことができるということで、最初の必須アイテムである鎖鎌だけは仙人に持たせたというところでしょうか。
この様にある程度の移動範囲が自由なだけに、行けるところまで行って、結局「この先は○○が必要じゃ!」と言われて戻るということになりがちなのがこのゲームの醍醐味なので、アイテムを取る順番が運良く合ってたり、事前にわかっていればそれほど時間も掛からないでしょう。
ボス:エルガ
ネコ科の頭部を2つ持ったカメ(?)です。ゆっくりと前進しながら、定期的に炎を3つ同時に発射してきます。
炎の隙間をジャンプで避けたいところですが、到底避けきれないのでここはある程度のレベルアップでもってゴリ押しでいった方が手っ取り早いです。森のスタート地点辺りの仙人は体力を回復してくれますし。
しかし慣れると、炎と炎の隙間ではなく、敵の目の前に陣取って炎が分散する前に飛び越えて回避するというテクニックをマスターすればノーダメージも可能です。
飛び越えるコツとしては真上ではなく、ちょっとだけ前方に向かってジャンプして、飛び越えたらその分ちょっとだけ戻して着地という感じでしょうか。あとはリズムよく。
インドラ(1人目)
インドラ1号「よくぞ参った、戦士よ! さあ、この風の滑車をそなたに授けよう!これがあればロープが張ってあるところであれば自由に行き来できるようになるぞよ。 …な、なんとそこのおなごは何者じゃ、戦士よ!?」
シオン「アイテム、ありがとうございます。そして、彼女は僕のお友達です。では、早速おいとまさせて頂きます。」
インドラ1号「待たれよ、おなご!折角なのでこれを持っていくがよい。」
エル「まぁ!…なかなかいいじゃない!」
シオン「…なんか僕のより良くないですか…?(あれ?肩パッドは…?)」
風の滑車はどうやって使うのかが最初はよくわからず、そのまま川に落ちてしまうということがあるいわく付きのアイテムですが、主人公のディスカーマーあたりをロープに接触させるぐらいの位置に移動させるとカチッと音が鳴って使用状態になりやすいかと。
炎のボーガン(ゲルロゼオ~原生山~サギラの洞窟)
ここまでにマップに見えていた切り株のロープは、進行ルートをショートカットする程度の設置状態でしたが、滑車があることで完全に孤立している西にある島へ行けるようになります。
その島にある洞窟で「サギラ」なる巨大グモのボスを倒すとインドラ2号に会う事ができ、炎のボーガンを入手することができます。
ボス:サギラ
部屋内の天井、床、壁を伝って一定の方向にグルグルと動き回り、たまに天井から落ちてきて進行方向を変えてきたりする体当たり型のボスです。
攻撃が当たると進行方向を変更するという法則があるので、正面から向かってきた場合はそのまま攻撃を繰り返すだけで倒せますが、天上から落ちて来た場合、遠ざかっていくところを攻撃するとこちらに戻ってきてしまうので、その見極めが必要だったりします。
でも実は、しゃがんでいると一切ダメージを受けないというバグのような仕様になっているというのはヒミツです。
インドラ(2人目)
インドラ2号「うむ…戦士よ、そなたにこの炎のボーガンを授けよう。これがあれば切り株にロープが掛かってなくても自分でロープを作り出すことができるぞよ。」
シオン「ありがとうございます。でも、ロープを掛けるだけなのになぜ”炎”って付いてるのですか?なんだかロープが燃えちゃいそうな感じがするんですけど。」
インドラ2号「それはアレじゃ。インドラ1号に貰った滑車は”風”が付いてたじゃろ?だからこれは炎なんじゃ。つまり、今後貰えるアイテムのネーミングもそれで想像がつくじゃろうて。カッカッカッ」
エル「へぇー。じゃあ、インドラ2号さんは炎を司るインドラさん的な感じってことね!で、1号さんは風ね!」
インドラ2号「そういうのは一切無い。なんとなくやっとるだけじゃ。…ところで、お主がエルちゃんとな?」
エル「な、なぜ私のことを…!?」
インドラ2号「1号の思念がわしの方に伝わって来たんじゃ。さて、わしもプレゼントフォーユーじゃ。戦士にはボーガンじゃったから、お主はこれを持っていくがよい。」
エル「どれどれ。」
インドラ2号「これで男の心は自由自在ぞよ。カッカッカッ」
エル「まぁ!これは…。どんな感じになるのかしら…とりあえずものは試しよね!」
鎖鎌と滑車、ボーガンがあると、とりあえずラスボスの城以外の全ての場所へ行けるようになるので、残りを入手する順番はどれからでもOKです。
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インドラの鎧(ゲルロゼオ~ドラゴの神殿)
このアイテムは防御力が上がりやすくなるものなので、とりあえずこれから取っていきましょう。
ゲルロゼオの西部の離島にあるドラゴの神殿にあります。
ボス:ドラゴ
トップビューで戦うボスとしては唯一で、大量の炎を吐いてくる強敵です。
しかしこのゲームは変わった特性があり、敵の炎はジャンプでかわせるという「空中」の概念がありながら、こちらのジャンプ攻撃は地上にいる位置への攻撃判定となっているのでほぼノーミスで倒すことが可能です。
ちょっと言葉では何を言っているのかわかり辛いですが、要するにジャンプで炎をかわしながらディスカーマーを見たまんまのボスの位置を狙って攻撃していれば、自分はダメージを食らいませんが、敵にはダメージを与えることができるということです。
インドラ(3人目)
インドラ3号「やっと来たな戦士よ。わしが授けるのはこのインドラの鎧じゃ!これを身に着けると誰でもタフになれるのじゃ!」
シオン「それはスゴイ!これでゲームオーバーになる確率も減るわけですね!ところで胸力って一体なんなのですか?」
インドラ3号「なんじゃ?そんなことも知らずにここまできたのか?胸力とは防御力のことではないか!」
シオン「それは知ってます。僕が言っているのは『胸力』という単語についてです。変換しようにも一発でできないので、ちょっとめんどくさいんですけど…どうにかなりませんか?」
インドラ3号「わしに言われても困る! IMEパッドで単語登録でもしておけばいいじゃろうが!」
シオン「なるほど。」
エル(このお爺さん…なかなかやるわね!)
インドラ3号「褒めてくれてありがとう、お嬢さん。」
エル「う…! こ、心を読まれてる…!?こわっ」
インドラ3号「褒めてくれたお礼ではないが… 戦士には鎧じゃったから、お嬢さんにはこれを授けよう。」
シオン「⁉」
戦士の紋章(ゲルロゼオ~ラグラサンド高地~天空の島ラルピウス)
普通に進めている場合、次のボスであるデスピゴはちょっと耐久力が高めなのでこちらから取っていきます。
これがあるのはゲルロゼオからラグラサンド高地を経て行くことができる、天空の島ラルピウスです。
何となく綺麗な名前の地名ですが、これはかの有名な「天空の島ラ〇ュタ」をもじっていることは間違いなく、さらに登場する敵もしかりです。
そいつの名は「巨重兵士バーガン」。どうみても天空の城のあのロボット兵です。
そして攻撃方法もここぞとばかりに発達したラ〇ュタの科学力を見せつけんばかりの、そしてアルゴスの戦士の世界観に見合っていない超電磁波攻撃ときています。
攻撃力・耐久力も高いこのロボは、実は経験値もめちゃくちゃ高いらしく、倒す度にパラメーターが上がっていきます。
この先進めないようなことがある場合はコイツを倒してレベル調整していくことをオススメします。
さて、この紋章を持っていると、持ち運び可能な「体力回復剤」を一定の場所の仙人からもらうことができるようになるので、それに加えて精神力も溜めておけば、以降は体力面においての心配はほぼ無用となります。
ボス:ベルザー
普通は、ボスはプレイヤーがボスの部屋に入るとプレイヤー側を向いてそうなものですが、このボスはなぜか向こう側を向いています。しかも、固定タイプの敵なのでずっとそのままです。
でも、飛ばしてくる炎はちゃんと後ろに飛んでくるのでこちらが有利ということはないですが、印象的に気まぐれなボスで、たまに全然攻撃してこない時があり、そんな時は攻撃がギリギリ届くぐらいの位置でひたすら連打してれば倒せてしまうという拍子抜けすることがあるボスです。
インドラ(4人目)
インドラ4号「おおっ!待っておったぞ、戦士よ!ここまでくるとはさすがじゃ。その証としてこの戦士の紋章を授けよう!」
シオン「ありがとうございます。…もうそろそろ、僕も期待するようになってきてるわけですが… ここでのエルさんへのプレゼントは何でしょうか!?」
エル「ちょっと、シオンくん!そんなに図々しい態度はダメよ!ここまで来たらもう貰えそうなものは言わなくてもわかるでしょ!」
インドラ4号「…。」
シオン「あ、そうでしたね!」
インドラ4号「わ、わかっておる!…戦士には紋章じゃったし… これじゃーっ!」
シオン「整ってきましたね!」
エル「うふふっ」
ペガサスの笛(ゲルロゼオ~ガラガンダ連峰~ガルバの塔)
遂に最後のアイテムです。これがあるとボスの根城である天空城へ行くことができるようになります。
このアイテムはガラガンダ連峰の頂上にあるガルバの塔にあり、これまでのボスの亜種型のザコがチラホラ出現するなかなかの難関ですが、ここまで着実に成長しているならば、ステータスとテクニック的にもそれほどでもないでしょう。
ボス:デスピゴ
このゲーム定番の2つ首の固定タイプのボスで、これまたパターンの無い攻撃方法を用いてくるので、ここまで来たら体力とパワーで押し切ってしまった方が変に攻撃をかわすよりラクで早いです。
念には念を入れるなら、回復剤と精神力を確保しておけば間違いないです。
インドラ(5人目)
インドラ5号「わしが最後のインドラじゃな。これこそ一番大事なアイテムなのじゃ!受け取れい、ペガサスの笛を!」
エル・シオン(ワクワク ドキドキ)
インドラ5号「な、なんじゃ、おぬしらのもはやアイテムよりも別の何かを期待するようなその目は!?」
シオン「ついに最後ですね、エルさん!」
エル「そうね!ここまできたら次はどうなっちゃうのかしら、私?」
シオン「ここは最後だし、大事なところかと!」
インドラ5号「…むむむ…。(あと、何かあるかのう…?戦士には笛じゃったし…うーん、笛…フエ…ふえ… …!!) これじゃー!受け取れ神様天使よ!」
エル「あぁぁーっ!」
シオン「エ、エルさぁーん!」
… … …
シオン「大丈夫ですか、エルさん?」
エル「ふぇ?」
エル「ふぇふぇふぇ!」
シオン「?」
エル「ふぇふぇふぇふぇ。」
シオン「ちょっと何言ってるかわからないですよ、エルさん!」
エル「ふぇ~!」
シオン「ま、まさか… ”ふぇ”しか言えなくなった…とか?」
エル「ふぇーふぇー」
インドラ5号「ふぉっふぉっふぉっ…」
エル「ふぇふぇふぇー!!」
シオン「…。」
エル「ふぇーふぇーふぇー。」
シオン「(こ、これはこれで…かわいいかも…。) エルさん、そのまましばらく過ごすってのはどうですか?」
エル「ふぇーっ!」
シオン「や、やだなぁ、じょ、冗談ですよ!」
これを持ってロルセニア渓谷のライルの塔の頂上へ行けば、ラスボスの城への道が開けます。
ちなみに全てのアイテムを揃えずに、ここで笛を吹いても何も起こりません。
やはり5人のインドラに会うのは必須です。
それとペガサスの笛というネーミングですが、吹いてもペガサスは登場せず、ロープと扉が現れるだけです。
天空の牙城、そしてエンディングへ
遂にラストダンジョンです。
ここの敵はなぜか全部真っ黒で影のような敵ばっかりです。
なかなか強めの敵ですが、トップビューで、かつドラゴのように左右に揺れながら弾を放ってくるタイプが多いので、ドラゴと同じ要領で倒していけばそれほど問題は無いかと。
ラスボス:獣王ライガー
さすがラスボスだけあって、まともに戦うと圧倒的な敵の弾数に屈すること間違い無しなので、まずは精神力と回復剤で体力を回復できる準備をしておきます。
次にボスの前に行きます。
あとはとにかく攻撃あるのみです。
それでも倒せない場合、それは…レベルが足りていないってことです。
ラルピウスに戻ってバーガンを倒しまくりましょう。
そうです。このゲームは後半はほとんどパワーで押し切る系なのですよ。
エンディング
ライガーを倒すと通路の奥にある扉が開き、その向こうには和やかそうな景色が見えます。
そして、次の画面で緑の渓谷に虹がかかり、その傍らには白い鳥が羽ばたいているという、見るからに平和な風景がただただ映し出されます。
あぁ… 平和っていいなぁ。
あらすじにあった奪われた『平和の扉』という意味不明な文言がありましたが、これの事なんでしょうね。
仮にこれのことであったとしてもイマイチよくわかりませんが…。
その後、定番の英語のエンディングテキストにて、アルゴスの戦士は、アルゴスに帰ったとのことです。
メモ
●ゲームを手っ取り早くクリアしたい場合、炎のボーガン入手後はバーガンを倒せる場所へ行けるのですぐに強くなれます。
倒し方の手順としては、バーガンが手を挙げたらワンテンポ遅れて電磁波を飛ばしてくるので、手を挙げるのを確認したらすぐに垂直ジャンプ、そして連射で3発ぐらい攻撃を当てたぐらいでまた手を挙げてくるのでまた垂直ジャンプ… の繰り返しです。
バーガンは、扉に入ったり、画面を切り替えると再度出現します。
何体か倒すと徐々に攻撃必要回数が減ってきて成長速度が加速していきます。腕力が850ぐらいになると3発ぐらいで倒せるので、もはや敵の攻撃を待つことなく倒せます。
但しこの方法はもちろんゲームバランスを著しく損なうので、実施するかしないかはアナタ次第です!
●それとコンティニューは無限に可能です。
あとがき
次回作にセガマークⅢでのアレンジ版があったみたいですが、「エレベーターアクション リターンズ」同様、このゲームもハードの世代を大幅に飛び越してなんとPS2で突如復活しました。
確か、中古で安くなってから買ってプレイしましたが、PS2の時代なのでファミコンに比べてゲーム内容が理不尽というのはほとんど無い為、普通にクリアした記憶しか無いですし、内容もほとんど覚えてません。
ただ物足りなかったことだけは覚えてます。
どんなのだったか確認すると、当然グラフィックなどは綺麗すぎて比較すべきレベルではないものなのに、FC版アルゴスの方が圧倒的なインパクトで脳裏に焼き付いているというその事実はファミコンのゲームのあぶない魅力を改めて感じさせられます。
なんと言いますか…クラスの中で今すぐに思い出せるのはちょっと変わった同級生のことばかりとでも言いましょうか?
エル「ふぇ~。」
ちょっと戻すのを待ってみました。
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