ファミコン アクション 横スクロール アクションロールプレイング

月風魔伝 - エル先生の攻略授業

投稿日:2016-07-16 更新日:

1987年7月 コナミ

[ 概要講釈 ]
 あらすじ / ゲームの進行 / フィールドマップ / ダンジョン / コンティニュー / 攻撃アイテム / その他のアイテム

[ 攻略編 ]
 狂鬼島
/ 鬼面符とボスとザコ / 鬼顔島 / 第一のボス / 獄門島第二のボス / 三首島 / 第三のボス / 決戦 / 龍骨鬼 / エンディング / まとめ

概要講釈

じゃあ、授業を始めるわよ!

 

まずこのゲームのタイトルなんだけど…

 

「げつふうまでん!」

 

正解!

 

 

…。

…ちょっと!!

 

 

ここは一旦間違えるところよ!折角、

「げっぷうまでん」って、間違えてもらおうと思ったのに!

 

…まぁ、いいわ。気を取り直して…

このタイトルの意味は、主人公の名前が由来よ。

その名は…

 

「月 風魔 = げつ ふうま 」!


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あらすじ

西暦14672年

地上を統治せしは、月氏(げつし)の三兄弟。
地獄から蘇りし悪鬼・龍骨鬼(りゅうこつき)、地上の征服を目論む。

 

月氏三兄弟の奮闘むなしく、龍骨鬼に惨敗

長兄、次兄は殺され、さらに伝家の霊刀・波動剣を奪われる

かろうじて生き延びた末弟の風魔

 

兄の仇を討ち、波動剣を取り戻さんことをここに誓う

 

「先生、ミスプリントです!西暦が1万年を超えちゃってます。これ1400年の間違いですよね?」

 

いえ…、それ、合ってます!

こう見えて、この物語は超未来の話なのよ。

 

「でも先生、このゲーム画像を見る限り、どう見ても昔の話って感じがしますが。」

 

想像もできないほどの時間が経つと、想像もつかない状態になっているものなのよ、きっと。

文化が何周も回帰して、まるで昔っぽくなってしまったんだわ!

 

「昭和ブーム」のようにね。しもしも~?

ゲームの進行

フィールドマップ

龍骨鬼が支配する世界は、以下の4つから構成されてます。

  • 狂鬼島(きょうきとう) ➡ 本島
  • 鬼顔島(きがんとう)
  • 獄門島(ごくもんとう)
  • 三首島(みつくびとう)

下3つ離島のボスから波動剣を順に取り返し、パーフェクト波動剣でもって狂鬼島にいる龍骨鬼に挑む流れです。

各島はフィールドマップになっていて、その途中に鳥居・(ほこら)・地下迷宮などが点在してます。

  • 鳥居 ➡ 横スクロールアクションステージ。端まで辿り着くとクリア。
  • 祠 ➡ おばばがお話してくれます。回復とかも。
  • 地下迷宮 ➡ 3D風ダンジョン。斬新です。

鳥居(アクションステージ)

フィールドはスゴロク風で、キャラクター幅の道なので鳥居は必ず突入します。

 

「先生!鳥居をスルー不可と言っても、ドラクエで言うところの「ルーラ」みたいなのが後々使えるってオチですよね?」

 

オチなんて無いし、

ルーラも無いわ!

 

来た道を戻る場合も同様よ。ファイト!

地下迷宮(ダンジョン)

これが案外広くて、地図表示も無いから結構手こずります。

 

「先生!手こずるってどれぐらい手こずりますか?」

女神転生」ほどの複雑なダンジョンではないけど、簡単なメモでもしておけばちょっとはラクになると思うわ。

 

「先生って…、すごくカワイイ顔してますね!

…。

…仕方無いわね。後で最短ルート部分だけを教えてあげるわ。カワイイだって…エヘヘ

 

ダンジョンでは主観視点のまま、アクションで戦うことになるわ(敵の位置は固定)

主観視点アクションバトルという事で、最初は慣れない操作になると思うけど… ファイトで乗り越えるのよ!ファイト!

ダンジョンでのバトルのポイント

  • 狙う場所 ➡ 敵の頭部
  • 避ける方法 ➡ 敵が画面下に来た時にダメージを食らうので、下に来たら避ける
  • 基本は、ジャンプ斬り連打

ボーナスステージ

ダンジョンのとある地点に行くと、ボーナスステージがあります。(恵比寿さまがお金をバラまいてくれてる)

稼げる額はそれほどでもないですが、無駄にノリのいいBGMがオモシロイので一聴の価値アリです。

コンティニューと成長要素

コンティニュー

「先生!これアクションゲームですよね?なんだか長丁場のゲームになりそうですけど・・・」

もちろんその点は考慮されてるわ。

 

ゲームオーバー時に「語り部のおばあさん」が復活のパスワードを教えてくれるわ。

 

というか… ゲームオーバーにならないと教えてくれないとも言えるわね。

ゲームオーバーになると所持金が半分になっちゃうから…つまり、

 

パスワードのお代 = 所持金×50% ってことね。

 

なんだか高い気もするけど…最初からにならないだけ全然マシよね。

成長要素

このゲームはアクションがメインだけど、経験値システムを搭載してるわ。

 

敵を倒すと経験値によって、画面左上の「けん」のメーターが徐々に上がっていって、攻撃力がどんどんアップしていくわ!

一撃で倒せなかった敵が、一撃で倒せるようになるのが醍醐味なのよね。

 

ちなみに風魔の攻撃は、刀で円を描くように斬りつけるのが特徴で、「斬ってる」って感じが私は好きよ!音もイイ。

ただ、リーチはそんなに長くないし、連射性能も低いからよく敵の攻撃を受けちゃうけどね!

その分、他の武器に比べて攻撃力は高いわよ!

攻撃アイテム

初期装備の刀以外に、道中で拾ったり、道具屋で買ったりすることで徐々にいろんな武器が手に入ります。

守り太鼓

最初に手に入る武器。なぜか太鼓。

 

「先生!太鼓で攻撃する、というイメージがわかないんですけど。」

 

確かに。

 

でも、この太鼓はれっきとした武器で、叩くと「力」という漢字が飛んでいくのよ!

斬新でしょ?

 

射程距離は短く、連射性能も悪いけど、少なくとも刀よりは射程距離が長いから敵に合わせて使い分ければちゃんと活躍できる武器よ。

なんだかんだでかなりお世話になるわ。

特に、序盤で登場する「死門」というガイコツの敵が持つムチは、風魔の刀の射程を上回ってるから、この武器はほぼ必須よ。それだけでも有用な武器ってことね。

手裏剣

武者姿のゲームにはやっぱり手裏剣は欠かせません。

投げると縦に3個並んだ状態で飛んでいくので、上空方向に対して格段に攻撃しやすくなります。

ゲーム中盤の飛び道具の要になる武器です。

 

「先生!このゲームの舞台はやっぱり昔の話でしょ!?」

 

そ、そう実は… 

…いいえ!

 

超未来よ!ここだけは譲れない…!

 

手裏剣の魅力が見直されたのよ、きっと!

呪いの爆薬

地面に沿って火の玉を転がし、しばらくすると爆発する中距離攻撃武器。

自分より下にいる、または窪んだ部分にいる敵を倒したい時に、特に効果的です。

爆風も攻撃判定アリ。

 

玉が大きく、一風変わった攻撃方法なので、敢えてこの武器でゲームを進めるのも楽しかったり。

魔性のコマ

終盤で手に入るこのアイテムは…

 

「攻撃判定のある回転ジャンプになるアイテムですね!」

 

ちょっと!!

とても簡潔に説明してくれちゃったわね!

このゲーム一番のお楽しみアイテムなのに… ブツブツ

「先生、ごめんなさい…。」

 

…いいのよ、気にしないで。

あなたがちゃんと予習してたってことだわ。エライわよ!

 

それに加えてもう一つ、回転中は無敵よ!

敵の放つ炎などの間接攻撃も、これで体当たりすればかき消すことができちゃうわよ。

 

自身の身体に攻撃判定が備わり、しかも敵の攻撃が無効化するなんてこんなアイテムが存在していいのかしら⁉ ← 先生、大コーフン

しかも他の武器同様、使用制限などは一切無しよ!

 

しいてデメリットを上げると、ジャンプ力が多少落ちるぐらいかしら?

それと、これは非売品だから(鳥居ステージ中にある)、もしかしたら見逃す可能性もあるとこぐらいね。

 

「先生!こんな高性能武器があったらゲームがつまらなくなるのでは?」

うーん、そうね…でも、

終盤の敵は攻撃が結構激しいから、こっちもこれぐらいあってもいいかも知れないわ。

岩の剣

あと、この剣については…

 

「名前からして強そう!岩をも砕く強さを誇る剣なんですよね!?」

 

ちょっと、あなたっ!

 

フフフ… 調子に乗りすぎたようね!

 

これはなんと攻撃用ではなくて、アクションステージで通せんぼしている壁を破壊できるようになるただのアイテムなのよねー!

波動剣

波動剣は飾りではなく、武器として機能します。

 

振ると炎が放射状に飛んでいき(大念動波)、直接攻撃と間接攻撃を兼ねたまさに最強の武器です。

但し、3本揃って初めて機能するものなので、使う機会はラスボスに対してぐらいだけです。

ちなみに、波動剣から発射される大念動波は、岩の剣の代わりにもなります。

その他のアイテム

  • お守り  ➡ 一時的に防御力UP
  • 霊薬   ➡ 体力回復(赤い液体)
  • 方向石  ➡ 方角を表示(地下迷宮)
  • ろうそく ➡ 周囲を照らす(地下迷宮)

 

「先生!方向石とかロウソクぐらいは最初から備えてあっていてもいいと思うんですが。」

 

確かにそうね。

でも元祖PRG「ドラクエ1」でもわざわざダンジョン内を照らす為のアイテムとか呪文があったわ。

やっぱり地下ダンジョンっていうのは暗くて、それを照らすにはそれ専用アイテムが必要としておくのが、当時のゲーム製作のリアリティへのこだわりだったのよ!きっと!

 

  • 魂    ➡ 体力が少し回復(敵を倒すと出現)
  • ワラ人形 ➡ 残機が増える

 

「先生!ワラ人形なんて…そんな不吉なもの拾いたくないんですけど…。」

 

わかるわ!

だってワラ人形と言えば、思い浮かぶのは夜中にコ~ンコ~ン…の、アレだもんね…。

 

そんなものが逆に残機の増加アイテムっていうんだから… 皮肉よね!

でも大丈夫。

 

言われなければワラ人形には見えないから!

 

ファミコンのグラフィックに感謝だわ。

でもワラ人形と言われて見ると…

 

めちゃくちゃ釘刺さってるじゃん!!

コワッ!

 

…でも、残機増加はファミコンゲームでは必須行為… 取らなきゃ!う~…

なぜなら私はゲームがヘタク…

 

…言わせないでよ!

.

攻略編

ここからは攻略編です。

マップの数字通りに進むとクリアできますよ。

狂鬼島(本島南部)

  • スタート地点 ➡ 南東のS地点。

鬼顔島マップへ / 狂鬼島北西部(詳細)マップへ / 狂鬼島北東部(詳細)マップへ

ほこらA~C ⇒ おばばのお話。
ほこらD ⇒ 邪鬼とバトル。勝利すれば1枚目の鬼面符ゲット。
ほこらE ⇒ おじじの回復。何度でもOK。

鳥居5 ⇒ 岩の剣が必要。その壁と壁の間に守り太鼓あり。
鳥居7 ⇒ 岩の剣が必要。

お店 a 価格 効果
霊薬 100 体力を回復。ダンジョンでは取ったその場で消費される。
呪いの青玉 100 横スクロールステージで使用可。画面内の敵を全滅させる。
岩の剣 200 横スクロールステージの一部道を塞いている壁を破壊できる。
お店 b 価格 効果
霊薬 100 体力回復
呪いの青玉 100 画面内の敵を全滅
守り玉 100 周囲にバリアを発生させる。一定量のダメージで消える。
お店 c 価格 効果
霊薬 200 体力回復
守り玉 200 バリア
呪いの衣 200 一定時間無敵。触れるだけで敵を倒せる。

鬼門① ⇒ 鬼面符が1枚あれば門を通過できる。

鬼面符とボスとザコ

島を移動するには「鬼面符」が必要になるわ。

いわゆる通行手形のことで、「邪鬼」を倒すと手に入るわよ。

邪鬼のいる祠に行くと、そこの番人に戦うかどうかを聞かれるので、準備OKなら戦っちゃいましょう!

 

[vs邪鬼のポイント]

  • 邪鬼の攻撃は炎の玉の3way弾で、避けるのは難しい
  • 邪鬼から離れると風魔に向かって大ジャンプで一気に間合いを詰めてくる(踏まれる可能性が高い)
  • 邪鬼の身体に触れるのが一番ダメージが大きい
  • まとめると、邪鬼の身体に触れない様に、かつ離れすぎない様にしつつ、炎弾ダメージは無視してひたすら刀で斬りまくるのが一番効率よく倒せる

 

鬼面符を持った状態で鬼顔島へ通じている門に行くと、門番の鬼がこう言ってくれるわ!

 

「通ってもいいオニ!!」

 

「…。」

 

ここは多分… 笑うところよ!

.

鬼顔島(離島1)

狂鬼島(全体)マップへ戻る / 狂鬼島北西部(詳細)マップへ / 狂鬼島北東部(詳細)マップへ

鬼顔島ダンジョンマップ / 獄門島ダンジョンマップへ / 三首島ダンジョンマップへ /

ほこらF ⇒ おじじのお話。

お店 d 価格 効果
方位石 250 ダンジョンで方角が表示される。一回買えばずっと使える。
ろうそく 200 ダンジョンで周囲を照らす。一回買えばずっと使える。
お守り 600 一時的に防御力アップ。装備する必要あり。
お店 e 価格 効果
霊薬 250 体力回復
呪いの赤玉 250 ダンジョンの敵を一撃で倒せる。青玉のダンジョンバージョン。
呪いの爆薬 500 地面に沿って転がっていって爆発する武器。なかなかクセがある。
お店 f 価格 効果
霊薬 150 体力回復
呪いの青玉 150 画面内の敵を全滅
守り玉 150 バリア

 

鬼顔島のダンジョンは大体こんな感じ。

第一のボス

鬼顔島のボスは「独眼独頭(どくがんどくず)」。

兜を被った一つ目の空飛ぶ巨大生首で… 目が怖い!

 

[vs独眼独頭のポイント]

  • バトル開始直後のドクロの雨はダメージ判定があるので左端で待機
  • ここでの使用武器は守り太鼓
  • 敵は空中を上下に揺れながら横に移動し、画面端で折り返してくる
  • 一定間隔で火の玉を撃ってくる(避けるのは難しく、さらに地面への残り火有り)
  • 始まったらすぐに敵の背後へと回り込み、あとは兜の後端部分に触れない様に後を追い掛けながら太鼓を連打する
  • 敵が端で折り返す時は下をくぐって背後へ(敵のダメージエフェクト中は、当たってもダメージを受けない)
  • 本体に触れるのが一番ダメージが大きいので、火の玉はむしろ当たってもいいぐらいに考えておくと、冷静に本体の後を追える
  • ジャンプする必要は一切無い
  • 体力が満タンなら本体に2、3回触れるのは許容範囲である

 

倒すと波動剣1本目ゲットよ!

ゲット後の演出がシブくてよ。

 

ボスを倒したら本島・狂鬼島へ戻るわよ。

鬼顔島マップへ戻る

狂鬼島北西部~獄門島(離島2)

ほこらG ⇒ 番人に金200を払い、さらに邪鬼とバトルして勝利すれば鬼面符2枚目をゲットよ!

お金を払ったら鬼面符がもらえると思わせておいて、結局邪鬼とも戦わされるなんて…セコい番人ね!

 

鬼面符をゲットしたら狂鬼島北西部へ向かい、そこから獄門島へ行くわよ。

狂鬼島(全体)マップへ / 獄門島マップへ / 三首島マップへ

鬼門② ⇒ 鬼面符が2枚あれば門を通過できる。

 

門番の鬼
ごおかあく!!

獄門島

ほこらH ⇒ おじじのお話。

お店 g 価格 効果
守り玉 300 バリア
呪いの衣 900 一定時間無敵
手裏剣 900 飛距離無制限の手裏剣を縦に3個同時に放つ。これは買い。

 

獄門島のダンジョンはこんな感じ。

第二のボス

獄門島のボスは「凶骨牛骸(きょうこつぎゅうがい)」。

巨大な骸骨武者で、浮遊させた4本の剣を自在に操って攻撃してくるわ!

ボスに似つかわしい姿だけど、他のボスに比べるとイマイチおどろおどろしい感じがしないのよね。

その原因は他と比べてちょっとカッコイイからじゃなくって?

 

[vs凶骨牛骸のポイント]

  • 自身の周りに4本の剣を浮遊させつつ、またはこちらへ向かって飛ばしながら横に移動してくる
  • この剣は攻撃判定だけでなく、防御判定も備えているので、こちらの攻撃は一部本体に届かない
  • 飛んでくる剣をかわすのは極めて難しい
  • 一定間隔で大ジャンプを2連続で行う(下をくぐれそうだが、本体と剣に触れることで大ダメージは必至)
  • この敵は異様に強く、正々堂々と戦うには剣レベルをMAXにし、お守りを装備し(防御力UP)、霊薬を用意し、さらに運を味方につける必要がある
  • この時点で剣レベルをMAXにするのはなんだかなぁと思われるので、アイテムの特殊効果を利用する
  • バトル開始後、すぐに「呪いの青玉」を使用すると、なぜか敵の剣の攻撃&防御判定が消滅する
  • あとは敵本体に触れない様に攻撃するだけ ➡ ノーダメージも可能なほど簡単に倒せる
  • ちなみに「呪いの衣」でも同様の効果がある(但し、衣使用中に一旦敵の剣に触れておく必要がある)

 

ボスを倒したら本島・狂鬼島へ戻るわよ!

狂鬼島北西部(詳細)マップへ戻る

狂鬼島北東部~三首島(離島3)

ほこらI ⇒ 7、8回入り直す鬼面符3枚目をゲットできる。邪鬼とのバトルは無い。

 

「先生!そんなに入り直す作業をするってことは、もちろんそれなりにヒントを聞けるわけですよね!?」

 

否!!

 

ヒントなんてないわ!

ここがこのゲーム最大のファミコン的不条理ワールドな部分となってるわ!

 

誰がこのほこらだけこんなに何回も入り直そうと思って?

まぁ、確かにセリフを見ると鬼面符を持ってそうな感じはするけどね。

…などと言いながら、実はあなたもファミコンゲームにはこういうのがないともはやなんだか物足りないわよね?

 

「(ドキッ!)」

 

ほこらJ ⇒ おじじの回復。何度でもOK。

鳥居20 ⇒ 魔性のコマあり。

お店 h 価格 効果
霊薬 400 体力回復
呪いの青玉 400 画面内の敵を全滅
守り玉 400 バリア

鬼門③ ⇒ 鬼面符が3枚あれば門を通過できる。

 

門番の鬼
おとおりめされい!!

 

狂鬼島北東部の和風アクションステージの画面。

月風魔伝の満月

 

ここは、私が思うにこのゲーム一番のオフザケシーンだと思うのよね。

 

この満月は、

 

 

 

こーなります。

 

月風魔伝の満月

 

ちなみに、この満月は倒せない・接触時大ダメージ避けにくいということで、他のザコとタッグで登場なんかされると、あれよあれよでやられちゃうわよ!

ついでに、似たようなギミックに、壁に貼られたお札が飛んでくることもあるわ。

 

この満月攻撃を考えた人はプレイヤーがどんな反応を示すか、さぞワクワクしてたでしょうね(鳥居18)。

ザコが強い①

狂鬼島北東部以降はザコが結構強い気がするわ。

例えばこの鳥居18から登場するサソリっぽいやつ

 

こいつの放つ弾が避けにくいこと…、もはや弾は無視して本体をすみやかに倒した方がかえって効率的よ!

弾を避けることで本体にぶつかったり、後退して別のサソリが現れたりしたら逆にとめどなくダメージを食らっちゃうしね。

見えない足場

ここは1か所、どう見ても足場がジャンプで届かない箇所があるけど、見えないブロックが唯一存在してる箇所よ。

場所は飛び道具を当てると弾が消える箇所よ!

三首島

ザコが強い②

この島から出現するザコのクマっぽいやつに注意よ!

穴に落ちても空中を走り続けるその暴れっぷり!

ノックバックでよく穴に突き落とされちゃうわよ!

 

「先生!穴に落ちるとどうなりますか?」

 

即死よ!

 

ちなみに、このゲームの穴落下演出は何気に凝っていて、ヒューという効果音を鳴らしながら落下 ➡ の一文字が下から戻ってくる という具合よ。

そこまで死を強調しなくてもいいのにね。

 

もう一種、立派な荷台を引きずりまわしているガイコツは、クマ同様スピードが取り柄の敵だけど、そのわけのわからないデザインがコミカル

これはいわゆる「火車」というやつね。

「火車?」

悪い行いばかりしてた人は死んだ後、この火車に乗せられて地獄へ連れていかれるのよ!

 

鳥居22・鳥居23

障害物「ミニ火山」

鳥居22から登場するミニ火山は近づくと不意に噴火するから、落下死の可能性がある箇所では特に注意よ!

 

ここは逆にためらわずに、魔性のコマで火山を踏みつけちゃうぐらいの位置を狙ってジャンプしちゃえば少なくとも落下死は免れるわ。

ダメージを食らっても、火山の近くでコマジャンプを繰り返してれば魂(体力小回復)がジャンジャン出るしね。

 

ほこらK ⇒ おじじが回復。何度でもOK。

 

三首島のダンジョンはこんな感じ。

第三のボス

三首島のボスは「龍頭鬼尾(りゅうとうきび)」。

大きなダンゴ虫みたいなやつよ。

 

前哨戦として3人組の忍者っぽいやつらと戦うことになるんだけど、彼らは魔性のコマを習得しているなかなかのツワモノどもよ。

と言っても、きゃつらの魔性のコマよりこちらのコマの方が攻撃判定が勝ってるから安心してね。

 

そして、ある程度ダメージを与えると3人が合体して空飛ぶダンゴ虫になるという寸法よ。

でも、合体後も魔性のコマを使えば余裕で倒せちゃうわよ。

 

[vs龍頭鬼尾(3人組時)のポイント]

  • バトル開始時は今までと違って、画面右端に進んでおくとよい(敵は中央に出現直後、左に向かってくるので)
  • 敵の武器は刀で、ジャンプが魔性のコマ、そして、行動パターンは左右の往復の繰り返し
  • こちらの使用武器は手裏剣と魔性のコマ
  • エル先生が言ったように、こちらのコマの方が強いので、敵と交差する時はコマジャンプでよい
  • 距離ある時に手裏剣攻撃

[vs龍頭鬼尾(合体後)のポイント]

  • 空中をランダムに行ったり来たりしながら、頭と尻尾から火の玉を飛ばしてくる
  • 魔性のコマで敵本体に体当たりしてるだけで簡単に倒せてしまう

 

狂鬼島北東部(詳細)マップへ戻る

決戦

さて、いよいよラスボスね!

龍骨鬼狂鬼島北部の大きな城にいるわ!

この城へは南部の出城(川に囲まれてる所)から行くことができるわよ。

 

「先生!川が邪魔で出城へ行けません!」

フフッ… 波動剣3本を持った状態で小島の南側へ行ってごらんなさい!

そうすれば、出城への小島に自動で橋が架かるわ。

龍骨鬼

ラスボスだけあって3回も変身してくるわ。

  • 第一形態 ➡ 魔法使い風。
  • 第二形態 ➡ 騎士風。ガタイがいい割に武器は小型ナイフ。盾は高性能で全ての攻撃を跳ね返す。波動剣の大念動波すらも跳ね返す
  • 最終形態 ➡ 真の姿、骨の巨大恐竜に変身。炎を吐きながら伸縮自在な腕で攻撃してくる。弱点は心臓部の赤玉

ryukotsuki

[vs第1形態のポイント]

  • 行動パターンは、ビョーンとジャンプを2回した後、真横に進む火の玉を放つ
  • 火の玉を避けたら、敵のジャンプ時に交差する感じで、こちらもコマジャンプをしていればノーダメージ撃破も可能
  • ここまで来ているのでこの形態は楽勝かと

 

[vs第2形態のポイント]

  • 敵はナイフを投げつつ、ゆっくり移動してるだけ
  • 魔性のコマで敵目掛けて体当たりし、すぐさま退避ジャンプする、を繰り返す
  • 敵の盾に触れるとダメージモーションとなることが多々あるが、ダメージは食らっていないので気にしない
  • 最後の敵だけあって結構当てる必要がある

 

[vs最終形態のポイント]

  • 火の玉を3つ吐きながらゆっくり前進と後退を繰り返す
  • 魔性のコマを使うなら、敵の足に注意しつつ、懐に潜り込んでひたすら心臓部の赤玉目掛けてジャンプを繰り返すだけで倒せる
  • 波動剣を使うともっと早く倒せるが、どうしても火の玉がかわせないので、かわせない火の玉が飛んで来たら、コマでかき消す(波動剣とコマは併用できないので切り替えはちょっと手間がかかる)
  • 波動剣とコマがある限りもはや龍骨鬼など風魔の敵ではない

.

エンディング

エンディングのスタッフロール(時代劇風)… 何かヘンテコな名前が多いわね。

 

「先生!時代劇によくある横流れのスタッフロールって・・・やっぱりこのゲームの舞台は昔の話なのでは!?」

 

いいえ… 超絶未来です!

.

まとめ

アクションに経験値システムを取り入れることで徐々に強くなっていく充実感があり、登場する敵も様々で、意表を突いた攻撃も多く飽きさせない作り。

フィールドマップにアクションステージに疑似3Dダンジョン、迫力のあるボス戦にカッコイイBGMの数々と、作り込まれた作品で今やっても面白いゲームだと思います。

 

いわゆるクソゲーと呼ばれるソフトがたくさんありますが、同じファミコンソフトという土俵で比べるとソフトの作り手次第でここまで差ができるもんだなと感心せざるを得ないです。

エル先生
ちょっと!!管理人さん! 最後に急に出てきてまとめだけ述べるなんて卑怯よ! しかも「このゲームは良作ですね」なんて上から目線で語って…その良作をここまで解説してきたのは私ガミガミ ブツブツ

管理人
「最後まで目を通していただきありがとうございました。他の記事もご覧いただけたら幸いです。エルさんも解説ご苦労様でした。みなさん喜んでおられるはずですよ。」

エル先生
まぁ…!?そ、そうかしら…うふふ…エヘ。じゃ、じゃあそういうわけでみなさん、また見に来てね!


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