バギーポッパー - ジャンプしてればいいってものではないのです。

      2018/08/25

1986年10月 データイースト


こんにちは。エルです。

今回は「バギーポッパー」よ!

ゲームをスタートさせると怪しげな紫色の車が走り去っていくシーンから始まり、その車から吹き出しで「ダレカ タスケテ」とあるから、どうやらプレイヤーはこのさらわれた人を助けることが目的のようね。

ゲームが唐突に始まって、あらすじがわからないことが多いってのがファミコンあるあるだけど、これはわかりやすくシンプルでグッドね!

でも、ここで疑問よ!

クエスチョンよ!

パッケージ的に男女のイラストからして多分彼女の方がさらわれたってことよね?

それなら「ダレカ タスケテ」じゃなくて、同乗している彼氏に助けを求めてあげましょうよ!

 

主人公の男「え…お、俺ってそんなに頼りない…?」

 


スポンサーリンク


ジャンプ

この紫色の車は「ブラック軍団」と呼ばれる悪党の親玉で、このゲームの倒すべき最終目標よ。

このゲームの最大の特徴が、自分の乗るバギーでジャンプできるってことよ!

「跳ねる車」で思いつくのは「シティコネクション」ね。

あっちはサイドビューだったから車がジャンプしている様子は普通にわかるけど、上から見下ろす視点であるこのゲームの場合はどうやるのかって?

遠近法よ!

ジャンプ時の高度が高いほどマイバギーが大きく描画されるわ。

ジャンプがメインとなるゲームなのに、あえて見下ろし視点という設定で完成させるとはなかなかのひねくれ者ね!

 

ジャンプの効能

  • 障害物を飛び越える!
  • 敵を踏み潰してやっつける!

 

ちなみに一般車もたくさん存在してるから巻き込まざるを得ないわけだけど、図らずとも救急車をクラッシュさせてしまった時はなんだか罪悪感にさいなまれるわ!

 

主人公「お、俺のやっていることはブラック軍団より迷惑なことなんじゃないか…?」

 

ガソリン

ジャンプするには条件が2つあって、時速が150Km/時であることと、パワーエネルギーが残っていることよ。

時速に関しては、走り出してすぐにジャンプはできないぐらいに考えておけばいいって感じね。

ちなみにマイバギーの最高時速は240Kmよ。

かなりの速度なのね!

 

パワーエネルギーというのはガソリンのことよ。

ガソリンはコース上に点在している「P」表示のドラム缶を取ると回復することができるし、取り損ね続けたとしても、パワーが10ℓ以下になると突然ガソリンスタンドが出現してくれるわ。

でもなぜかここに入るには時速が160Km以上出てないとならないわ。

ピットインすると20秒ぐらいあるメンテナンス演出中に、Aボタン連打でパワーが1ずつ回復していくって寸法よ。

ただこれには難点が多くて、ガソリンスタンド表示が小さくて接触しにくいし、突然出現するから敵と勘違いしてい思わず避けてしまったり、挙句の果ては進入不可能な場所に出現したりすることもあるわ。

 

主人公「補給させる気、ほとんど無いでしょ…?」

 

スーパーテクニック

ジャンプの最大の見せ場は、途切れたコースをジャンプで回避するってところよ!

コースが壁で塞がれていたり、途切れて海になってたりするから、ジャンプの準備をしておきましょう!

途切れコースが近づくと警告表示が出るからタイミングは簡単よ。

よくあるのが、ジャンプで敵を踏みつけまくるのが楽しいからって、むやみやたらとジャンプしてると肝心の途切れコースの飛び越えタイミングを外しちゃうのよね。

ジャンプ動作は開始から着地まで約3秒かかるから、それを考慮しておきましょう。

 

逆にこれを利用したスーパーテクも存在するわよ!

壁の上の「細い道路」や、海の「小さな孤島」、コース外にそびえる「ビルの屋上」は、走行はできないけど、着地は可能になってるわ。

そう!

そこに一瞬だけ着地して、すぐさま再ジャンプで通過するという荒技よ!

高得点が得られるし、成功時はこのゲームで最もアドレナリンが流出する瞬間となること間違いなし!でも…

難しいし、自己満プレイだからオススメはしないわよ!

 

ちなみに、狙った場所に着地するという点では、ゴール地点でも所定の位置丁度に着地できればボーナスポイントがゲットできるわ。

空中でもブレーキが利くから大いに利用するのよ!

 

主人公「おいおい! そんなテクより、彼女の救出が第一ってこと覚えてるよな!?」

1UPアイテム

登場する敵はブラック軍団以外にも「ダンプカー」みたいな、体当たりではビクともしない重車両も走っているわ。他にも「タンクローリー」や「ミキサー車」「ブルドーザー」がいるわ。

ダンプカー、タンクローリー、ミキサー車は、後ろから近づくと車体をブルブルと震わせた後、何かしらを落としていくわ。

それぞれ「砂利」「オイル」「コンクリート」だけど、稀に1UPアイテムを落とすことがあるわ。

落下物に当たるリスクを考えるとあまり固執する必要はないけど、スリップするに留まる「オイル」を落とすタンクローリーは狙い目ね!

ちなみにブルドーザーはただただゆっくりと走っているだけなんだけど、狭い道幅コースが特徴の山岳地帯ステージだけに出現するからそこにいるだけでかなり邪魔なのよね!

また、重車両は体当たりではじくことはできないけど、ジャンプで踏み潰すことは可能よ。

 

主人公「こんなデカイやつら…バギーで踏んづけたら、こっちが壊れちまうぜ!!」

 

実は高難易度ゲーム

このゲーム、最初はめちゃくちゃ簡単で、彼女がさらわれたというのにBGMがとっても陽気でむしろ快適なドライブを満喫するゲームのように思えてきてしまうけど、ステージ5ぐらいから少々難しくなってきて、ステージ7ぐらいからはもう激ムズよ。

手に負えないわ!

ジャンプしてれば無敵だ!と思うかも知れないけど、そう甘くないのがファミコンの恐ろしさね!

途切れコースもあるけど、これでもか!というぐらいある障害物に、無数の敵、ステージによっては幅狭のコースと、まさに鬼ね!

時間をかけてレベルさえ上げればクリアできるロールプレイングとは違って、自分の腕を上げなければならないわ!

覚悟はできて!?

 

主人公「こ、これがブラック軍団の本当の狙いか…!」

 

エンディング

最終ステージの最後でやっとブラック軍団のボスである紫色の「ブラックバギー」が待ちかまえているわ。

紫色なのにブラックバギー!

コイツは体当たりではじくことはできるけど、ダメージを与えるにはジャンプで踏み潰す必要があるわ。

しかも、10回ぐらい踏まないと破壊できないタフネスよ!

ちょくちょくパワーエネルギーを補充しながらでないと、パワー切れを起こしちゃうわ!

 

コイツを倒すと感動のエンディングで、夕日をバックに彼女と手を取り合うの!

あぁ… 苦労の報われる瞬間…。

エンディング演出もなく、何事も無かったかのように1面に戻るよりはこんなシーンが少しでもあると気分が全然ちがうってもんね!

 

…とはいえ、エンディング後はやっぱりステージ1から再スタートになるけど。

なんだかんだでループしてこそファミコンよ!

 

主人公「やっと…やっと彼女を取り戻したぞー! な、長かった…」

彼女「あぁ!あなた…  …? え?ちょ、ちょっと…キャーッ!

 

ゲームメッセージ:
But they have taken her again from your arms...
(しかし、ヤツらはまたしても彼女をさらっていった…)

 

彼女「ダレカ タスケテー」

 

主人公「な、なぜだ…? なぜ彼女は… 俺に助けを求めないんだぁー!

 


スポンサーリンク

 

amazon

rakuten

スポンサーリンク

 - アクション, ファミコン, 縦スクロール