シティコネクション - 小悪魔的魅力を持つゲームです。

      2018/02/22

1985年9月 ジャレコ


ゲーム内容

スピード狂のクラリス (15歳・カリフォルニア出身) が自分の愛車で警察を翻弄しながら世界中のハイウェイを走り回るゲーム」です。

シティコネクションのクラリス

舞台となるのはアメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・インド・日本の6カ国のハイウェイで、通過した部分が白く塗りつぶされていき、全て塗りつぶすとステージクリアとなります。

基本的に道路は途切れまくっているので、このゲームのメインアクションとなるジャンプで、途切れている道路から道路へ飛び移っていきます。

道路は4段構成なので、上段の道路へ行きたい時は、途切れ目を狙ってタイミングよく上を押しながらジャンプします。失敗すると天井にぶつかって、ビビビッ!と車がペチャンコになる演出がありますが、ミスにはならないので安心して下さい。

途切れ目を飛び移るのはまだしも、今いる場所より高い位置へ飛び移るジャンプは超絶テクニシャンドライバーのクラリスにしかできませんね。

 

ちなみに上級技として、走行方向とは逆方向に方向転換しつつ上段道路に上がるというジャンプ方法があります。難易度高めのテクニックですが、方向転換すると必ずウィリーするというルールを回避できますし、何よりも見た目がカッコイイです。

友だちの前でこのジャンプをいとも簡単にやってのければ一目置かれるでしょう。

 

前述のウィリーですが、クラリスカーは方向転換するとこの動作が必ず発生し、ウィリーが終わるまでは次のジャンプができないというクセを持っています。

のんびりとしたウィリーなのでもどかしいですが、それもそのはず、この制限がなかったらおそらく簡単にクリアできてしまうであろうシステムだからです。

というのも、方向転換後すぐにジャンプできてしまうと、道路走破の一番のネックである端っこ部分がいとも簡単に踏めてしまうからです。

「ウィリー」というカッコイイ技を取り入れつつ、それが実はゲームバランスの調整だったりします。

 

シティコネクション

 

ちなみに各ステージは道路の途切れ目の箇所に違いがありますが、ループ後は単純な道路構成だった1面のアメリカステージも切れ目がズラしてあり、難易度がちょっとだけ上がります。

そういえば「忍者じゃじゃ丸くん」も段差構成になってましたが、ジャレコは段差が好きなんですね。

 


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バトル

ハイウェイ上には敵であるパトカーがウロついており、基本的にジャンプで飛び越えてかわしますが、オイル缶をブチ当ててスピンさせると体当たりで吹き飛ばすこともできます。

オイル缶は道路上のところどころに置かれていますが、それほど多く手に入るわけではないので、投げまくってたらすぐに無くなります。

 

パトカーを吹き飛ばした先に、同じくスピンしているパトカーがいれば、まとまって飛んでいき、単体の時よりも追加点が貰えるので積極的に狙っていきましょう。

3台ほどまとめて吹き飛ばすと、なかなか爽快です。

 

パトカーは独特な動きをしていて、プレイヤーに対して相対速度で動いています。

プレイヤーを追いかけてくるのではなく、道路の走破を邪魔する障害物のように存在しているので、自分と同じ方向を向いているパトカーはゆるやかに佇んでいるように見え、反対に、方向転換して正面から向かっていくと一気に距離が縮まります

同じ場所に居すぎると「カミカゼアタックパトカー」と呼ばれる、相対速度を極端にしたような猛スピードで突っ込んでくるパトカーが現れることがありますが、このカミカゼも同じ方向を向いている間は普通ですが、向かい合うと恐ろしく早く近づいてくる為、場所によっては避けようがなかったりする不思議な強敵です。

 


お邪魔ネコ

敵の一種としてネコが出現します。同じ段に留まりすぎるのを防ぐペナルティキャラで、オイル缶を当てても倒せない無敵の存在です。

ゴールでもないのになぜかチェッカーフラッグを持っています。見た目はとってもカワイイです。

シティコネクションのネコ

 

初見時はてっきり隠しキャラかなんかで「ヤッター!」と思って近づきがちですが、触れるとミスになります。

見た目とチェッカーフラッグにだまされてはなりません。

シティコネクション

接触すると「ネコ踏んじゃった」のメロディが流れてミスとなります。

ジャンプで飛び越すことは可能ですが、ウィリー中で飛び越せなかった場合など、方向転換した反対側にも度々登場し挟み撃ちの形をとってきます。

さらに数回往復すると徐々に距離を詰めてきて、その内出現する位置が、ウィリーが終わり切れていない程度の距離になってくるとヤバめです。

さらに往復を続けていると、今度はなぜかネコの前方にタケノコがニョキニョキと生えてきます。接触するともちろんミスとなります。

タケノコも飛び越すことができますが、ネコとタケノコの間がクラリスカー1台半ぐらいの間隔しかなく、そこへ着地後すぐさまネコも飛び越すというのはなかなかの難易度になってます。運が悪いとネコの後ろにさらにパトカーもいたりします。

また、タケノコが出現するほど行ったり来たりしていると、さらに「カミカゼパト」まで突然突っ込んでくる確率も高いです。

ちなみに、2段目より上の段は落下して下段に逃げることができるので、最も挟み撃ちにされやすいのは一番下の段です。

 


風船でワープ

たまに赤い風船が飛んでますが、これを3つ取ると3ステージ先にワープができて、さらにボーナス得点もゲットできるという代物です。スコアを気にしない人には特にメリットの無いアイテムです。

私はスコアアタックに特に力を入れないタイプですが、ワープ演出は爽快感があって楽しかったのでいつも道路走破よりも風船ばっかり追いかけてました

個人的な経験によると、風船は画面の切り替わるポイントで出現する確率が高い気がするので、その場で方向転換を繰り返すと結構出ます。

ただ、これをやるとネコも一緒によく出ます

シティコネクションの風船

 


クリア結果画面

ステージをクリアするとリザルト画面でクラリスが何かを喋ってます。

子どもの頃は読めませんでしたが、今なら読める・・・気がします。

エンディング演出は無く、お約束のループ方式です。


最後に

このゲームのBGMはチャイコフスキー作曲の有名なクラシック曲のアレンジが使われており、さらに車ゲームであるもののゆったりとした動きのせいもあり、とてものんびりとしたゲームになっています。

そんな雰囲気を思い出し、たまにやりたくなってプレイするも、数十分で飽きるというのを繰り返す小悪魔的な魅力を持ったゲームなのでした。

 


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