ぺんぎんくんWARS - 動物たちがボールをぶつけあうゲーム

      2018/11/12

1985年12月 アスキー (開発:UPL)


ゲーム内容

エアホッケーの様な盤上にてお互いがそれぞれも持っている10個のボールを相手側のコートに全部入れる、または制限時間経過後に相手側に多く投げ入れていた方が勝ちとなる至ってシンプルなゲームです。

もちろんお互いただひたすら投げるだけではボールが行ったり来たりするだけで勝負がつかないので、いかに相手にボールをぶつけて硬直させ、その間に投げ入れられるかがポイントになってきます。

また、硬直が回復するまでに多少時間があるので、さらに次のボールを当てることができれば続けて硬直させることができます。

 

登場キャラクター

タイトルにあるペンギンくんはプレイヤーである自分で、対戦相手はネコ、パンダ、コアラ、ビーバーです。

shion-penguin

プレイ中はこちら側からの視点となるので、プレイヤーであるペンギンは主に後姿です。

主人公ですが試合中は、あまりお顔を拝めません。

勝利したらこちらを向いて飛び跳ねて喜ぶ姿が拝めますが、下手だとボールをぶつけられてばかりで、ひっくり返ってジタバタしてる姿ばかり拝むことになります。

お顔を拝むことができる頻度が高いのが、ボールをぶつけられた時っていうのが皮肉なものです。

ちなみにこのジタバタしている状態が「硬直状態」で、動くことができない状態です。

 

4種類の敵動物の内、コアラとビーバーはかなりかしこいので、一発ぶつけられると連発でぶつけてきてなす術もなく負けることがよくあります。

おかげで、めちゃくちゃお顔を拝むことができます。


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対戦相手として選ばれた動物たち

なぜこの動物たちが敵キャラとして選ばれたのか?

 

ネコはまぁいいでしょう、人類に最も身近な動物ですし。パッと思いつきます。

では、イヌは?

なぜイヌを登場させなかったのか!?と声を荒げた私ですが、実はネコ派です。

…多分あまりに安易な選択になってしまうからでしょう。

 

パンダとコアラは愛嬌たっぷりのいつの時代も人気動物です。

パンダなんかは出産しようものならテレビでニュースになるぐらいです。

それが敵ですか。

…多分、パンダのカラーリングは特徴的なので、ドット絵でもすぐにそれとわかるということもあったでしょう。

 

コアラはこのゲームでは強敵です。

コアラと言えば、のらりくらりしていて、可愛いイメージです。

そんな動物が敵ですか?

しかしコアラもやっぱり動物で、動こうと思えば結構なスピードで走ったりします。

そして、木にしがみつく為のあのゴツイ爪。人間の皮膚なんてズタズタにできるレベルだそうです。

…このゲームでは爪は全く関係ないですがね。

 

極めつけは、ビーバーです。

4匹目の敵をビーバーにしたその発想はいずこから?

…いや逆に最後は、知ってはいるがそれほど知らない動物で、というような感じで決まったのかも知れません。

ちなみにドット絵だと、言われないと絶対にビーバーに見えません

 

見るからに強そうなゴリラとか、見るからに器用そうなサル、また見るからに賢そうなチンパンジーとか出せそうなものですけど。

そうです、全部サル系です。

やっぱりボールを投げる競技なので結局「手」を持っている動物がいいんじゃないでしょうか。

 

でも他にも特殊なものとして、例えばゾウの鼻アタックウマの後ろ蹴りアタックキリンのネックアタックなんかもいいじゃないですか!?

そして隠しボスは人間のプロボウラーで決まりです。

謎の「ボール」

ボール、ボールと言ってますが、ボールの素材は不明です。

デカいしテカってるし、相手にぶつけたらジタバタとしていることからやっぱりボウリングの玉のような感じでしょうか?

そうなると、これをお互いに投げ合うわけですが、こんなゴツい玉をぶつけたらそれはさぞ痛いことでしょう!

 

通常は紫色のこのボールですが、3回戦と4回戦の間にボーナスステージでは黒光りしていて、投げたボールがコートに到達すると5秒後に爆発するという、まるで大砲の玉のようになってしまっています。

このゲームは動物を痛めつけるのが好きなようです。

 

2回戦と3回戦の間にあるボーナスステージに至っては「穴から出てくるモグラに爆弾ボールをぶつけて吹き飛ばそう!」という趣旨となっています。

このセリフだけを見るとちょっとアレな人が言ってるみたいに聞こえますね。

穴から頭を出したモグラの視点で想像するとお悔やみを申さざるをえません。

 

最後に

4種類の動物と対戦し、その合間にボーナスゲームはあるものの、昔はこの程度のボリュームのソフトで5、6千円してたんですよね。

子どものころの私は、買うのは主にボリューム満点のRPGなヤツでした。

では、どこでこのゲームをやったのかと聞かれると、

もちろん友だちの家です。

ところが、面白すぎて友だちそっちのけで日が暮れるまでやってました。

かなり後になりますが、結局中古で買いました。


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