1987年12月 カプコン
ファミコン初期から現在に至るまで、長きに渡って現役でシリーズが発売されているカプコンの人気看板アクションゲーム。
主人公はとてもシンプルなフォルムのロボット「ロックマン」。
デザインとしてははっきり言って全然かっこよくないです。
しかし、これだけ見慣れてしまうと逆にそれでこそロックマンたり得るデザインと言えましょうか。
また、初めてプレイするとかなり難しく感じますが、何回かやってると徐々に面白く進めるようになってくる、ファミコン初期としては絶妙なバランスで作られた良ゲーです。
ミス後の再開地点や、コンティニューで始められる地点の設定が良心的で助かります。
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あらすじ
200X年、科学の進歩によって人類は人型ロボットと共存する時代。
ある日、工業用ロボット制作の第一人者であるライト博士の元へある情報が届く。
「博士の開発したロボット達が次々と暴れだしている!このままでは人類はロボットに支配されてしまう!」
ライト博士はすぐに、Dr.ワイリーの仕業と悟った。彼は世界征服を企む悪の天才科学者である。
ライト博士は、息子の様に可愛がっている家庭用ロボット「ロック」を戦闘用ロボット「ロックマン」に改造し、事態の収拾を図る。
時は既に2019年ですが、ロボットが自立して動くというのはまだ先の話ですな。
システム
- ステージは選択制で、ターゲットである6体の敵ロボットを選択するところから始まる。
- 敵ロボットを倒すとその攻撃アクションを自分の中に取り込んで「武器」として使用できるようになる。
- 敵ロボットには弱点となる武器が存在する。
ということで、ステージの選択順序によって大きく難易度が変わります。
6体の敵ロボットを倒すと最後に「Dr.ワイリーの基地ステージ」を選択できるようになります。
ステージ攻略
ステージ選択順序
敵の弱点を責めるなら以下の順序がセオリーです。
ボンバーマン ➡ ガッツマン ➡ カットマン ➡ エレキマン ➡ アイスマン ➡ ファイアーマン
最初のボンバーマンの弱点はファイアーマンの武器であるファイアーストームですが、ボンバーマンはステージ自体が簡単な方なので最初に選択します。
ちなみに私は「クリアできれば全てヨシ」「コンティニューありき」なプレイヤーです。それと、連射機能は基本的にオンです。
ボンバーマンステージ
・ボムボムボム
下の穴から飛び上がって炸裂弾を降らしてきます。
一応回避できる場所もありますが、少し先に回復(大)があるので、落下死だけ注意して強引に進んでしまいます。
この回復(大)があるところのブラスター(壁の砲台)は、事前に倒してから階段を降ります。ロックバスターは壁を貫通して攻撃可能です。
・スナイパージョー
スナイパーという割に真正面から向かってきます。
盾はこちらが攻撃をやめない限り降ろしてくれません。
・キラーボム
上下にユラユラ揺れながら飛んでくる砲弾型の敵です。悪い顔してます。
倒した時の爆風も攻撃判定となるので、近距離で倒すのはやめておきましょう。
無限に湧き続けるので、なんなら無視でもいいです。
・マンブー
殻をまとって飛んできて一旦停止、殻を開いて弾を一気に8方向へ撃ってきます。
こいつだけなら大したことはないですが、ジャンプ中に被弾して落下すると下に設置されたトゲトゲで一撃死となります。
ここは地味にこのステージの難関です。
まず1匹目は普通に倒し、2匹目が出現する前に2つ目の足場の真ん中で待機します。
真ん中にいれば敵の攻撃が当たっても当たらなくても落下は回避できます。
あとは、2匹目の攻撃が止んだ隙に一気に進み、このトゲトゲエリアを越えてしまいましょう。
ボス戦:ボンバーマン
本来は土地開拓作業用として造られたロボット。
見ての通り攻撃方法は爆弾で、大きく跳ねまわりながら放り投げてきます。
爆弾自体と爆破時の爆風に攻撃判定があるのでそれに注意しながら攻撃していれば、ある程度のダメージは食らいますが何とか倒せると思います。
弱点 | ファイアーストーム(ファイアーマン) | 爆弾抱えてますしね。 |
武器 | ハイパーボム | 放り投げて着地し、2~3秒後に爆発する。爆風にのみ攻撃判定がある。使いにくい。 |
ガッツマンステージ
・移動足場
初っ端から軽く難関です。
レールが途切れている部分は足場が畳まれてしまいます。
ジャンプするタイミングが結構難しいのです。
・ブンビーヘリ
タケコプターを付けた顔だけの敵で、近づくと急加速して体当たりをかましてくる見た目と違ってダイナミックなヤツです。
ゆっくり飛んでる段階で倒し損ねて体当たりモードになってしまったやつは、もはや無視して先に進んだ方がいいです。
・下に落ちていくエリア
最初に落ちる時は軽く左を押して、一番右の足場に着地します。
次は左側から落下し、右を押し続けておくと、着地点に回復大があるのでピッケルマン(ツルハシを投げてくるやつ)に食らったダメージも回復できます。
次は左隣の足場に触れない程度の位置で落下し、画面切り替わりでグッと左に押すとうまくいけば1UPがゲットできます。
別に図にするほどでもないですが、なんとなく。
・ビッグ・アイ
最強の攻撃力を誇るザコです。
攻撃方法は体当たりだけですが、当たると3分の1ぐらい減ります。
ここでは最初の着地点で連射してれば、運がよければそれだけで倒せます。
目前まで迫り、次のジャンプでこちらに向かって来そうなら、少し後ろに下がってさら連射すればギリギリで倒せると思います。
もしダメージを食らったなら、諦めて無敵時間を利用して反対側へ行ってしまいましょう。
ダメージと引き換えになりますが、右側に来ればスペースがあるので余裕です。なんなら無視してもいいです。
敵が大ジャンプをした時に下をくぐって反対側へ回り込むこともできますが、大ジャンプをするタイミングはよくわからないので、リスクが大きいです。
ボス戦:ガッツマン
ボンバーマン同様、本来は土地開拓用として造られた、6体のロボのうち一番ガタイのいいロボットです。
行動パターンは以下の通り。
絶えずジャンプを繰り返す ➡ 着地時に地面を揺らしてこちらの行動を一時的に不能にする ➡ その際、時折「岩」を投げつけて攻撃
弱点 | ハイパーボム(ボンバーマン) | 特殊合金でできた敵ですしね。 |
武器 | スーパーアーム | 岩を持ち上げ、投げつけて攻撃できる。岩が無い場所では何もできない。 |
敵のジャンプの着地寸前ぐらいに、ジャンプしながら「ハイパーボム」を適当に放り投げていればある程度のダメージは食らいつつも、簡単に倒せるでしょう。
カットマンステージ
・途中にある小屋から飛び出すパックマンのようなやつ
無限に湧く上に、耐久力が高く、倒すだけ無駄なのでスルーです。
あとの部分は前2ステージの応用で乗り切れると思います。
このステージは簡単です。
ボス戦:カットマン
本来は木材伐採用ロボットです。
走りながら頭に付いているカッターを投げてきます。距離が近いとジャンプしながら投げてきます。
このカッターはブーメラン仕様となっているので、戻ってくる際の軌道にも注意です。
弱点 | スーパーアーム(ガッツマン) | チョキにはグーです。 |
武器 | ローリングカッター | ブーメンラン仕様のカッターを投げて攻撃。 |
「スーパーアーム」を使えば、左端に置いてある岩を2発当てるだけで倒せますが、プレイヤーの目に優しい動きをするカットマンとは、あえてロックバスターで戦うと丁度良いバトル感が味わえます。
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エレキマンステージ
・ガビョール
床を行ったり来たりしてるお邪魔ザコで、ロックマンがこの床に降り立つと移動速度がアップします。
この敵にはロックバスターが効かないので、早速先ほどゲットした「ローリングカッター」でやっつけましょう。
・ウォッチャー
ハシゴからロックマンを叩き落すために作られた敵です。
ロックマンのいる位置まで到達すると、アームを上下に広げて電撃ビームを放ってきます。
これを食らうとハシゴから落下させられ、運が悪いと下まで真っ逆さまという寸法です。
ここは縦スクロールステージなので落下死にはなりませんが、また最初からハシゴを登らされます。
近づいてきたら止まって敵より先に攻撃を開始しておくのが無難です。
・ブロックギミック
一定パターンで現れては消えるを繰り返すブロックを、飛び移って上に進むエリアです。
これはパターンを覚えるしかありませんが、うまくいけるようになるとなかなか愉快です。
先へ進むと壁のくぼみに回復(大)がありますが、やってみるとわかりますが、この形状からのジャンプは意外に難しく、逆に落下死の危険の方が高いので体力ゲージと相談しましょう。
・マグネットビーム
後半で必要となる補助アイテム「マグネットビーム」が岩に塞がれて置いてあるので、スーパーアームでどかしてゲットします。
これはDr.ワイリーのステージで必須となるアイテムで、空中に一時的に足場を作ることができる代物です。
ボス戦:エレキマン
本来は原子力エネルギーの電圧制御をしていたロボットというだけあって、かなり優秀なロボです。
動きがとても速く、武器であるサンダービームも範囲が大きいのでまともに戦うのは少し無謀とも言えます。
弱点 | ローリングカッター(カットマン) | 電気を「切る」!スイッチオフ! |
武器 | サンダービーム | 上下と前方に波状の電撃を飛ばして攻撃。使える武器。 |
但し、弱点である「ローリングカッター」を使うと話は別で、バトルが始まったらその場から動かず敵に向かってローリングカッターを連発してるだけで大体ノーダメージで倒せます。
アイスマンステージ
・クレイジーレイジー
走って近づいてきた後、上半身と下半身に分離して攻撃してくるヘンなやつです。
分離後、上半身は浮かび上がってパンチで攻撃、下半身はそのまま直進して自爆します。
・ペペ
クチバシに付けたプロペラを推進力とした空飛ぶペンギンです。
ここのガビョールとペペの連携エリアは「サンダービーム」を装備して進むと、ジャンプしながらガビョールを倒せるので楽です。ペペは倒しても無視でもどちらでもいいです。
・ブロックギミック2連
次に下に落ちた場所は再度ブロックギミックが2場面続きます。
パターンを覚えるのが面倒なら、マグネットビームを使うのもありですが、最初の方はブロックが逆に邪魔で逆に使い辛いですよ。
・フットホールダー
空中をフラフラと移動している足場で、それらを飛び移りながら進んでいくエリアです。
敵でありながらも足場となるやつらで、定期的に左右に弾を発射し、他の個体に乗っている時に被弾してたまに落下死させられます。
後半はさらにペペも飛んでくるので、飛び移るタイミングとフットホールダーの発射する弾、視野を広げてこれらの要素を把握しながら進める必要があるので、ちょっと難しいかもしれません。
ペペ対策として、上下に攻撃できるサンダービームを装備しておくといいかと思います。
ボス戦:アイスマン
本来は冷凍倉庫の荷物運搬作業をしていたロボットで、さらに元々は南極大陸探査を目的として開発されたロボットです。
遠距離攻撃をメインとしており、アイススラッシャーを上下左右に1マスずつずらして3連射セットで攻撃してきます。
弱点 | サンダービーム(エレキマン) | 「火」ではないという罠。 |
武器 | アイススラッシャー | ザコの動きを止められる。ボスには無効が多い。 |
避けようと思えば避けられますが、弱点のサンダービームを使えば始まった所から動かず3発撃つだけで仕留めることができるので、1~2発の被弾は気にせず楽々倒してしまいましょう。
ファイアーマンステージ
・火柱
火柱ギミックがメインのステージですが、「アイススラッシャー」で凍らせることが可能です。
また、場所によってはマグネットビームで迂回した方が簡単な場所もいくつかあります。
ザコもそれほど多くないので意外に簡単なステージとも言えます。
ボス戦:ファイアーマン
本来は廃棄処理場の作業ロボットで、頭上は炎が燃え盛っています。
攻撃方法は、キャラの身長ぐらいの大きさの火炎弾で、発射後は地面に残り火も発生します。
弱点 | アイススラッシャー(アイスマン) | シンプルです。 |
武器 | ファイアーストーム | 攻撃力が高い上に、発射後自分の周囲を攻撃判定がある火が取り囲んでくれる。 |
火炎弾の連射が強力なので一見すると敵ロボット6体中一番強いボスですが、アルゴリズムがわかると実は簡単に倒せます。
アルゴリズムは、以下のようになっています。
- ジャンプは一切しない
- 間合いを取る為に走って移動 ➡ 間合いが取れると立ち止まって火炎弾を連射
- ダメージを食らうと反撃する
間合いは大体キャラ3~4人分で、この間合い内に入り続けている内はひたすら左右に行ったり来たりを繰り返すだけです。
キャラ1~2人分ぐらいの間合いを保ちつつ、アイススラッシャーで攻撃 ➡ 反撃をジャンプで避けつつ間合いを詰める を繰り返せばカンタンに倒せると思います。
ちょっと残り火が邪魔ですが。
体力が満タンなら、その場でアイススラッシャーを連射してるだけでも何とか倒せますよ。
Dr.ワイリーステージ
6体のロボットを倒すと中央に最終ステージとなるこのステージを選択できるようになります。
エリア1
- ビッグ・アイとの3連戦 ➡ アイススラッシャーで動きを止めてロックバスターの連射で余裕です。
- 火柱を伴う細い通路のジャンプ移動 ➡ 火柱をタイミングよく凍らせれば余裕です。
- 空中にキラーボム、下にトゲトゲ ➡ キラーボムを凍らせておけば、ジャンプを邪魔されることもなく余裕です。
- フットホールダーで飛び移り移動 ➡ ここはちょっと慎重に。
- マグネットビームで壁を超える ➡ その先にエリア1のボス「イエローデビル」が待ってます。
ボス戦:イエローデビル
おそらくこのゲーム最強のボスです。
というのもこの敵の行動パターンが、自身を十数個のパーツに分解しそれを反対側へ飛ばし、再度自身の体を構築するというのを繰り返してくるのですが、飛んでくるパーツは全部に攻撃判定があり、そのパーツを避ける為に、飛んでくる位置の暗記が必須となるからです。
避けるべきパーツはその内の7個です。
攻撃を、避けて避けて避けて…姿を現したらサンダービームを1発当てる、これを7回繰り返すことでやっと倒せます。
まとめると、(7個避ける ➡ 弱点に1発当てる)×7回 ということです。
具体的には、まずロックマンの頭上を通過する分はノーカウントとして、以下の流れです。
- 1~3発目 ➡ 通常ジャンプでそれぞれ避ける
- 4~5発目 ➡ 飛んでくる方向に向かっての大ジャンプで一気に2発とも飛び越える
- 6発目 ➡ 通常ジャンプで避ける
- 7発目 ➡ 通常ジャンプすると上の方で被弾するのでミニジャンプで避ける
- イエローデビルが姿を現すのを待ち、弱点である顔を狙ってジャンプ攻撃(あまり早くジャンプすると敵の飛ばす弾を食らってしまう)
不思議なもので、2~3回倒せるようになると、あとは何度でも倒せるようになります。
慣れってスゴイです。
エリア2
- ブンビーヘリによる落下死に注意。1体目を倒したら足場はまだ飛び越えずに待つ ➡ 2体目の突撃直前のタイミングで足場を飛び越えるとスムーズに進めます。以降は、ジャンプしながら撃つ、をリズムよく繰り返せば落下死の危険はそれほど無いです。
- カットマンは距離を取ってロックバスターを連射し、時折飛んでくるカッターをジャンプで避けていればそれほど苦戦はしないかと。
- エレキマンもローリングカッターを使えば多分簡単です。最初に1発撃ったら少し右に移動すると尚カンタンです。
- ボムボムボムは出現したら左に回避して弾を避け、落下死に注意して進みます。
- 1UPはマグネットビームを使って頂いておきましょう。
ボス戦:コピーロボット
その名の通りロックマンとそっくりな姿をしており、さらにロックマンの現在の武器をコピーして攻撃してくる強敵です。
しかも敵の方が攻撃力が高くなっており、まともに戦うとほぼやられます。
こいつのアルゴリズムで分かっているのは、
- 自身は一番端までは移動してこない。
- 攻撃は定期的に実施する。
- こちらが攻撃するとジャンプする。(攻撃ゲージが0でもBボタンを押すとジャンプします。)
- その際、ジャンプの勢いがあると一番端まで到達しうる。
…隙が見当たらない!
こうなったらゴリ押しです。
体力を9割以上残しておき、端に移動してひたすらサンダービームを撃ちます。
その際あまり連射すると、敵にも存在する被弾後の無敵状態により、撃ち合いに負けてしまう可能性があるので、ほんの少し間を空けてリズムよく撃つのがポイントです。
エリア3
- スクリュードライバーとスージーのエリアはサンダービームを装備してササッと進む。
- 自動走行エリアではペペとキラーボムが順次飛んできますが、ヘタに動かず中央に立ってロックバスターを撃っているだけでOK。
ボス戦:CWU-01P
中央に色のついたコアを持ったバブル状の敵で、全部で7体が順番に出現します。
出現すると時計回りに移動しながら弾を放ってきます。
1体1体は耐久力も低いですが、後に出現するものほどその移動スピードが速く、結構厄介です。
ここは岩が4つ用意されていますが、その使い道によって難易度が変わってしまうので正しい用法で使いましょう。
- 上の岩は邪魔なので1体目にぶつけます。
- 右下の岩も敵の体当たりを回避するのに邪魔なので、2体目にぶつけます。
- 3~5体目(橙色コア)は残りの岩の右側で待機して敵の出現を待ち、岩は攻撃または回避する為の足場として使います。
- 6(茶色コア)~7体目(紫色コア)は移動速度がかなりのものなので、スーパーアームで残りの岩を使用して倒します。
エリア4
- ウォッチャーを倒しながらハシゴを登る。
- スクリュードライバーはサンダービームでササッと倒しながら進む。
- 移動足場では途切れ目で上のブロックからマグネットビームで先ヘ進む。下には1UPと弥七(全ての武器エネルギー全回復)があるので必要なら取る。
- 上階への転送機を乗り継ぐ毎に ボンバーマン ➡ ファイアーマン ➡ アイスマン ➡ ガッツマン との4連戦です。
ボス4連戦は倒した後に回復が無いことを考慮すると、ファイアーマンが一番厄介ですが、前述のアルゴリズムを前提に戦えば、それほど脅威ではないはずです。
残り火が地味に厄介ですが、残り火が消えるまで攻撃をせずに間合いを詰め続ければ、少し時間はかかりますがノーダメージも可能です。
アイスマンは転送機から動かずにサンダービームを3発撃てば、倒した直後に転送機が稼働してくれるので、ノーダメージが100%可能です。
ボンバーマンとガッツマンはここまで来れたなら、その腕前で臨機応変に対応が可能だと思います。
ボス戦:Dr.ワイリー
ボス4連戦を抜けるとついにラスボスとの決戦です。
ワイリーは実質2連戦となってます。
最初のターゲットは腕部分で、弱点は「ファイアーストーム」です。
腕の先からロックマンの位置に落下するように放物線上に飛ぶ弾をポイポイと放ってきますが、避けるのはそれほど難しくはないです。
1~2発被弾するのは気にせず、こちらも3~4発当てて倒しましょう。
2戦目は露出したコックピット前方の赤い部分がターゲットです。
弱点は特にないですが、多段ヒットする「ローリングカッター」がおすすめです。
軌道を描くように動く光球弾を放ってきますが、放たれたのを確認したら右に移動するだけで回避可能です。
その合間に攻撃を繰り返せば気が付けば倒せているでしょう。
Dr.ワイリーのステージは全部で4つのエリアに分かれていますが、コンティニューはそのエリアの最初からとなっているので助かりました。
これがまさかのエリア1からだとしたら、とんでも難易度になっていたことでしょうね。
エンディング
スタッフロールの合間に走り続けるロックマン。
山を越え、海を越え、高層ビルが立ち並ぶ街、そこにはロックマン改め、ロック君の帰るべき家があります。
途中で武装モードを解除し、お手伝いロボ「ロック」へと戻った彼を待つ2人の人物の姿が見えてきます。
白髪で白衣姿の人物はロックマンの産みの親、ライト博士です。
では、ここにきて初めてその姿を現した、博士の隣で笑顔を見せているのは一体?
そう!彼女の名はロールちゃん!
この時点ではまだ名前も無かったロックマンの妹的存在の女性型ロボットです。
カワイイです。
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