1986年7月 ナムコ
概要
主人公のインディくんを操作して、「バベルの塔」の頂上を目指すアクションパズルゲーム。全64面。
インディくんは探検家であり、考古学者。
バベルの塔の頂上には「神々も立ち寄るとされる美しい庭園」があると信じられており、自分の目でそれを見る事ができた暁には、それを本にしたためるのが目的です。
ちなみに本の名は「バベルの探検記」。
ペンネームは、「コギト・エラスムス」だそうです。

バベルの塔とは
旧約聖書の「創世記」に出てくる塔の事です。
人類がこれほど多数の言語を用いるようになったのは、この塔が原因なのです。
そのいきさつが以下の通り。
天まで届く塔を作ろうとした人類は、その傲慢さを神に見咎められ、それまで1つだった言語を複数にされてしまい、意思の疎通が図れなくなって塔の建設を中止させられた
というわけです。
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ブロックの積み方
L字型のブロックを持ち上げ、移動させ、つなぎ合わせて階段を作り上げ、次の階への扉を目指す、というのが基本の流れです。
- インディくんは、階段を1マス分の高さしか昇れない
- ブロックは同じ向きで置いてあるとは限らず、反対を向いている場合もある
- L字の背面は2マス分の高さなので背面側からは昇れない

そこを乗り越えたい場合は別のブロックが必要になります。
- ブロックの持ち上げは1つずつ
- 落下時にブロックを持ったまま着地すると、押しつぶされてミスになる
- ブロックだけを途中で何かに引っ掛けて、自分だけ落下するというのはアリ
むしろ、この引っ掛かりを利用する箇所もあります。
ちなみに、インディくんはどれほどの高さから落ちてもへっちゃらです。
「スぺランカー」の主人公とは違うのだ。

- 階段状にする時、上のブロックが下のブロックに載っている必要はない
- L字のカドが繋がっていれば階段は形成される

この時、下のブロックは上にブロックが載っているとは判断されないので、持ち上げることができます。
- 下のブロックを持ち上げると、上のブロックはブルブルと震えた後、落下しようとする
- ブルブルしている間に、再びそこへブロックを戻すと落下を中止させる事も可能

これを利用すると、階段になっている箇所の途中でインディくんだけを落下させることができます。
- 階段ブロックの一つを持ち上げる
- その空いた部分に進んでインディくんを落下させる
- 持っているブロックは元の位置で引っ掛かかるので階段は元通りになり、インディくんだけ落下する
ブロックは、持ち上げることができる回数に制限あり。
多少余裕を持たせてくれていますが、できるだけ必要最小限の行動で階段を作り上げましょう。
アイテム
水晶玉
次のステージへの「扉」の封印を解除する為のカギとなるものです。
「扉」は封印されている事がある、というか塔の後半は大体封印されてます。
しかも、1個とは限らず複数出現している事もあり、なかなか骨が折れます。
よく心も折れます。
補助アイテム
- 壺 ➡ 持ち上げ回数が1つ回復
- 王冠 ➡ 取る度に移動速度UP
- ダイヤモンド ➡ 一定時間無敵
- 魔法のランプ ➡ ブロックをすり抜ける事ができる
- 流れ星 ➡ 移動速度が大幅UP
補助アイテムはプレイしていると勝手にちょくちょく出現しますが、「流れ星」は隠しアイテム的存在で、出現条件が少し特殊です。以下、条件。
- 持ち上げたブロックの上に、敵である「ウル」を長時間乗せておく
長時間と言っても数秒ですが、なかなかテクニカルです。
大道芸みたいです。
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敵
コウモリ
コウモリなのに、飛ばずにピョンピョンと跳ね回ってます。
ゴムボールのように床やブロックにぶつかって跳ね返るという動作を繰り返していて、結構邪魔です。
バベルズ
体がレンガでできているモンスターです。
コイツはブロックを次々と作り出しており、敵ですがコイツが作ってくれるブロックがないとクリアできないステージもあります。
ウル
塔建造中の指揮官だった者で、バベルの塔の呪縛霊です。
インディくんを執拗に追いかけてきて、コウモリとは比較にならないほど邪魔してきます。

ステージ中は決まった数しか登場しませんが、倒してもすぐに上から補充されるので殲滅することは不可能です。
但し、動きはインディくんと同じなので、登ることのできないくぼみなどに誘導して閉じ込めることができれば、上から補充されることが無くなり、敵はいなくなったも同然となります。
そう簡単にはいきませんが。
ちなみにウルはめっちゃ邪魔ですが、見ている分にはカワイイです。
- 上から降ってくる時の姿
- インディくんにブロックで押しつぶされる姿
- 自ら針山に落下する姿
閉じ込められて右往左往しているウルを見ると、もはやちょっとかわいそうな気すらしてきます。
ついでに言うと、インディくんの挙動もカワイイです。
- ブロックの重みで縮こまる
- 縮こまったままブロックを必死に昇降する
- 落下中に手をバタつかせる
さらに効果音。
- ブロック昇降時のヘンテコな足音
- ブロック上げ下ろし時のヘンテコな効果音
なので、きゆこうは人がやってるのを見てる方が好きかも。

ステージ開始時のインディくん。
不条理な条件
バベルの塔も、エンディング閲覧条件がそれです。
- 8面ごとに突入するステージにて、ビッグパスワード(壁画)を、ある特定の操作を行って画面上に出現させる
- それを8つ全て覚えておき、最上階で順番に全て入力することでエンディングを見ることができる
64面をクリアしても、このビッグパスワードなるものがわからないとエンディングを見ることができないのです。
鬼です。
ビッグパスワードの出し方は例えば、「右ボタンを押し続ける」や「両端に触れる」などドルアーガっぽい上に、この特別ステージが存在する意味がそもそもわからずに、早々に退出してしまう人が続出だったのではないでしょうか。
仮に壁画が偶然出現したとしても、それが最後に必要とはつゆ知らずメモすることもなく次のステージに行ってしまった人もいたかと。
エンディング
64面を見事クリアし、ビッグパスワードを全部揃えることができたら遂にインディくん念願の、神も訪れると言われる空中庭園に到達です。
風船で登っていきます。
何か被りものをしている女神様らしき人が、2人で宙に浮いてます。
中央には「Congratulations」の文字。
文字表示が地味。
しばらくしてさらに上へ登っていくと神様らしき人が長椅子にゆったりと座っており、中空部分に英語メッセージが表示されます。
「タイトル画面で以下のボタンを押し、裏バベルに挑戦してください。」
「上3、下5、右2、左1」
も…もうおなかいっぱいです。

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